10/28 横浜アリーナ「ナインティナインのオールナイトニッポン歌謡祭」

https://event.1242.com/events/99ann_fes2023/


〇開演前

去年より10分遅くついたのですが、
並びは去年と比べると、かなりありましたね。
入場こそスムーズだったものの、
事前物販引き取りと、ガチャは結構並びました。
現地物販はかなりの列。
10分遅いだけでここまで差が出るとは考えにくい…
去年より人増えた?
いやーまさかなーと思いつつ、
土曜になったりコロナが緩和されたりってのが関係あるのかも?
或いは、去年はTMR,TRFとゲスト目当ての客が多かった
=ラジオに興味ない人が多い=グッズ買う人が少ない、
みたいな方程式が成り立ったのかも。



BGMは、お馴染みの番組関連楽曲。
オリックスの応援歌が流れたのが、
今年からオリックスファンになった岡村さんに対する
新たな変化と言えよう。



〇席

今回は、アリーナのB席。
去年と比べるとめちゃくちゃ距離のある、
ハズレ席です。
先着だったからかなー、この席運の無さは。


とはいえ、距離以外の見通しの良さは〇かなー。
まあ、距離が一番大事だけど。




〇開演

定刻通り(多分)、『燃えよドラゴン』で開始。
ムービーが流れます。


今回はボクシング風のムービー。
収録時は岡村さんも怪我していなかったので、
めちゃめちゃ動きます。
岡村VS矢部のボクシング対決のようなものが起こりそうな、
そんな雰囲気。



そして、実際に登場する矢部さん。
声出しOKということで、客席を煽りつつ、歩きます。
出べその方まで来ていたような。


いよいよ登場の岡村さん。
ギプスをして立てないという状態の中、
「ボクシングのコーナーに座っている」という演出で登場。
なるほど…と思いつつ、OPムービーで煽っていた
2人の対決はどうなるのか…と見守っていると、
特に何もなく、お馴染みの反町隆史の『POISON』を歌う流れ。
声出し解禁されたので、コールで盛り上がれたのは良かったかな。



終わってMC。
岡村さんの「元気ですか!」に、
矢部さんが「誰が言うてんねん!」的なツッコミ。
あとは怪我の話など。
クリスマスまで、このギプス姿らしい。
怪我の箇所は風呂NGだから、
すっぱい匂いがするとかなんとか。

グッズはクリアファイルが苦戦とのこと。
俺は今回クリアファイルとガチャ2回だけで、
唯一買ったといってもいいグッズだったし、
グッズの中でも定番かと思われたのに、
まさかの苦戦とは…
定番故に作りすぎたとか?
苦戦すると思われていた、ロイヤルミルクティーのキャンドルは完売!


あとは、声出しOKになった事に対する、いい感じの諸注意的なコメント。



知念里奈

お馴染みのダンサーと共に、お馴染みの『DO-DO FOR ME』。
歌声は、過去一かと思われるほどの仕上がりで
素晴らしかったです。

終わってMCでは、矢部さんのみ登場。
足が負傷してると、MCにも参加出来ないのかい!
と思いきや、岡村さんは豪華な車いすみたいな椅子に座って、
元マネージャー大谷さんに押されて登場。
この後も、色々な椅子のパターンで登場する岡村さんですが、
その流れを分かりやすく提示したって感じかな。




〇ニューヨーク

ANNどころか、めちゃユルでも擦られていた
ハプニングバー」のネタを当然披露。

その後のMCの流れでもう一回披露…というよりは、
MCの途中で客席からの「もう1回」コールで再度ネタを披露。
岡村さんの参加する姿勢が微笑ましかったです。


さらにはボケとツッコミを入れ替えてやらせる流れに。
変化としては〇かなw




鈴木福

登場して3人で会話。
岡村さんが、福くんを子供扱いするボケ。


メイン企画は、岡村さんと福くんの身長対決。
身体測定で使うような身長測るやつで測定します。
横浜アリーナでやる企画じゃない、的なギャグ企画。


普通に測ると福くんが勝つわけですが、
岡村さんが引っ込んで、元マネージャーの大谷さんが、
岡村さんの顔の被り物をかぶり、岡村さんとして登場。
偽岡村が勝利します。

この偽岡村の被り物、後のANNでは「急遽用意した」的発言をしていて、
推測ですが、岡村さんの足が怪我してなければ、
別の企画を用意していたのでは?と思いました。



なお、中学時代の福くんと岡村さんが共演した写真なんかも公開され、
その時点で既に福くんは岡村さん超えしていたとの事。



その後は歌唱タイム。
歌うはもちろん『マル・マル・モリ・モリ!
ナイナイの2人と、3人で歌います。
直前のANNで、フリを覚えてくるように言われていましたが、
「どうせ当日にフリのレクチャーするんでしょ」と思って
スルーして行ったら、ノーレクチャーでいきなり始まって、
しかも周りのお客さんも結構踊れててビビりました。

なお、キーはいくつか下がってました。







〇ジョイマン

登場して、いかにもジョイマンって感じの定番ネタを披露。
やや滑り気味というか、長く感じました。
高木さんのジャンプは、前回同様高かったですw



終わってMC。
ジョイマン体操的な新ネタをおろすつもりだったけど、
スタッフに止められた事が打ち明けられましたw
そっちの方が滑りそうだしなあ…と思いつつ、
そちらも見たかった感あったかな。
一応ちょこっとだけ披露したけど。






〇『二代目 矢部浩之オーディション』

二代目橋幸夫よろしく、やべっちの二代目を募ろうという唐突な企画。
一人ひとり出て来て、アピール(ネタ)をしていきます。


・フィット竹村

一人目は、この番組で生まれた、ジョイマン池谷さんの別キャラ。
去年に続いて二回目です。
直前にジョイマンが出演したのも、なるほど、と感じさせます。


フィット竹村さんのフィットネタは、去年より思い切りの良さはあったものの、
だんだん滑って、焦って、走って…という悪循環。
一回「フィット」言い忘れた時あったしw
ネタは自分で考えたと思われますが、
「なんで作家付けなかったの?」とやべっちにツッコまれてました。




小石田純一

石田純一さんのモノマネでお馴染みの小石田さんがサプライズで登場。
ネタを披露します。
「やべひろゆき」のあいうえお作文みたいなやつ。

ナイナイANNに絡んでるわけでもないので、
謎人選ですが、その小粒感もあって、悪くなかったです。

ナイナイ視点では、かなりの盛り上がり&ウケてたと感じられたようで、
ラジオでも絶賛していました。
他芸人目線でも、小石田さんは上手くいくか心配されるような存在なんだとか…
オファーも後の方(伊藤英明さんより後)だったらしいですが、
何故小石田さんだったのかは不明。




伊藤英明

まさかの伊藤英明さんがサプライズで登場!!!!!
なんで!?!?って感じですが、
出るだけで盛り上がります。

岡村さんとバーで偶然遭遇した時のエピソードトークを、
ナイナイと一緒にします。
その際に黒ビールを岡村さんにおごった話から、
瓶ビールをたくさんプレゼント。

後にこれはスタッフ渾身の小道具であることが判明w


https://x.com/NinetyNineANN/status/1718974397175005295?s=20




矢部美幸

このサプライズの後には出にくいだろうなーと思っていたら、
まさかのやべっちの実の兄が登場!
これなら、この順番でも成立しますね。
歌謡祭は、身内ゲストが出る事も多かったし。

サッカー部との関係性や、福岡で芸能事務所をやってる話、
先にお笑いの世界に飛び込んだ話などをした後、
お兄さんとナイナイのお二人と三人で、
『ガラガラヘビがやってくる』を披露。
ちゃんとバンド演奏でしたw



これで終わりかと思いきや、矢部美幸さんの芸能事務所の
アイドルを登場させ、歌わせるという流れに。
これははっきり言って、いいとは思わなかったなあ。


登場したアイドル、ナナブンノヨンは、当然ながら
「誰やねん」って空気。
俺だって全く知らない。

披露された『LOVE&GIRLS』は、福岡といえば、の
LinQなんかを手掛けたSHiNTAさんの楽曲で、
結構いい曲で、Spotifyのお気に入りに入れたほどだ。


彼女たちは悪くない。
楽曲も文句なし。

ただ、この場で誰も知らないアイドルがコネで出て来て、
この会場で1曲披露、というのが、違うなーって感じ。

矢部美幸とナナブンノヨンのどっちかが1曲ならまだわかる。
どっちも歌う、ってのが、枠オーバー、超越しちゃってるのよ。


ちなみに歌はバンド演奏かどうかは不明。
俺、結構「この曲はバンド演奏かどうか」ってのをチェックしてるんだけど、
ここはチェックしそびれたんだよなあ。
多分違ったと思います。



これにてオーディションは終了。
時間も押してるし、全員合格というオチ?で終わりました。







秋山竜次

ほぼ準レギュラーの秋山さん。
いつもは前半に登場ですが、今回は中盤以降に。


中国だか韓国だかのスタータレントに扮したキャラで、
トークあり歌ありのパフォーマンス。
俺も良く知らなかったけど、語気を強くするやつは、
なんとなく覚えがありました。
歌は短めとはいえ、3曲も歌ってましたw



パフォーマンス後は、カリスマボイストレーナーの秋山さんに着替え、
ナイナイの二人とのトーク…というより、恒例の曲紹介の無茶ぶりw
直近のANNでやった、大泉逸郎の『孫』のやつと、
人気ドラマの「VIVANT」のテーマソングに載せて、
やたら企業名言うやつ。

特に企業名のやつは、生でたっぷりと、秋山さんの困る姿も見られて、
とても良かったですね。

元気が出るテレビの「星屑が~」とか、もう一ネタ欲しかった気もしますが、
自身のパフォーマンスもあったし、まあこんなもんかな。




高須克弥

登場とともに、パフォーマンスせず、
MCのち恒例のプレゼントクイズコーナー。
昔は歌とか歌ってたんだけどなあ…
体調的なところもあるんかねえ。
一時期危なかったもんなあ。



MCでは、医者らしく、アキレス腱断裂した岡村さんに対して、
「こうすれば早く治ったのに」みたいな話をしてました。
まあ、急に治療する、ってなった時に、高須先生のところに
わざわざ行けないよなあ…
そんなに治療に差があるとも分からないし。



今回の問題は、やべっちが肩の骨を
ボキボキと鳴らして、その音で何といってるかを当てるという、
歴代屈指の難しさ。
ちゃんと鳴ってるかどうかもわからないし、
文字数も伝わりにくいし。



そんな難問でしたが、はがき職人の人が比較的早く正解していました。
いやーさすがだなあ。
答えとなったワード「カラムシ」も、言われたら「ああ~」って感じで、
そこまでピンとこなかったもんなあ。
なお、賞品はヘリコプターのクルーズをペアで、ってやつです。




〇ジャッキーちゃん

モノマネタレントらしいネタを披露した後、
歌謡祭らしく、しっかり歌唱パートも。
曲ももちろん、ジャッキー映画から、『TOKYO SATURDAY NIGHT』です。
ちゃんとバンド演奏でした。
これってジャッキーチェンの歌唱曲でいいのかな?
当然のごとくそう思ってたけど、
軽くググったら、イマイチ分からなかったんだよなあ。





矢部浩之

今までのパターン通り、
1曲目は、トロッコに乗って写真OKタイム。
歌うは浜田省吾さんの『MONEY』。
正直全然知らない曲でしたw
イントロ聞いた時『夢見る少女じゃいられない』かと思ったよw


曲に合わせて、お金(百万矢部)をばらまくパフォーマンスも。
曲中に配り切れず、終わってからも配ったりしてましたw
このお金、スタッフが目算を誤り、イベント終わってからも
5000枚余ってるとのことw
ラジオで今後配るっぽい。



2曲目は、いやらしい曲繋がりで、サザンの『愛と欲望の日々』。
こちらも、タイトルぐらいは知ってるけど、
曲は良く知らないレベル。
うーん…w


この2曲の間、矢部さんはイヤモニ外して歌ってて、
どんどんずれていってたらしいですが、俺は2曲とも良く知らなかったせいか、
音ズレに全然気づきませんでしたw
意外と客だと感じないとか?
矢部さんは、3曲目の準備してる時に、イヤモニ外してる事に気づいたんだとか。
音ズレしてることは認識してたのにw


3曲目は、ジュリーの『TOKIO』。
さすがにこれは知ってます。
ここでは何と、矢部さんが空を飛ぶ演出が!!!
しかし、歌詞はかなり間違ってましたw
歌うところスルーしたりw
後にANNで、歌詞の出るモニターが消えてしまったらしく、
それで間違ってたっぽい。
不運…


個人的には矢部さんの持ち歌である『スタンドバイミー』を
歌わなかったっていうのが、英断かな。
いつかはそんな時が来るんだろうとは思っていましたが、
3回目にしてそうなったってのは、
早めの決断だったと思いますw
まあ、1回目は普通に、2回目は原口あきまさのモノマネも添えて、
となって、3回目にやる事なくなったんだろうな。
一回休みくらいで、次回また復活もアリかもね。




岡村隆史

矢部さん同様、1曲目はトロッコ写真タイム。
歌うのは『WON'T BE LONG』。
これは良選曲でしたね。
しかし、座っているせいか、一番近くに来た時は、
前にいる客に隠れて全然見えなかった…



ここでバンド紹介。
前、バンマスは女性じゃなかったっけ?
結構変わってるのかなあ。



2曲目は『アイドル』。
これは、あらかじめやることがアナウンスされていたので、
納得の選曲。
ラジオで歌ってみて、難しすぎて一度はあきらめたけど、
何度か挑戦して…というストーリーのあった曲です。


実際難しくて、オリジナルは何言ってるのかわからない部分もありましたが、
岡村さんの『アイドル』は聴きやすくて、
しっかりマスターしていらっしゃったのが良かったです。

しかし、歌謡祭では、1曲はがき職人の替え歌の歌詞で歌うのが通例になっていて、
てっきりこの曲がそうなるのかと思っていたんですよ。
それを普通に歌われちゃったのが、なんかなーって感じでした。



んで、3曲目が恒例の替え歌枠。
海援隊の『人として』の替え歌で、『シソとして』。
岡村さんがシソを栽培していて、
そのエピソードがラジオで盛り上がった事に起因しているのですが、
まず、俺はこの『人として』を良く知らないので、
さほど盛り上がらずw

歌詞も「シソの替え歌」としてはよくできていたと思いますが、
岡村さんの人間性をいじるようなタイプの歌詞ではなく、
「よくできているけど、さほど面白くない」といった感じで、
替え歌枠としては、ちょっと物足りなさが残りましたね。


今回、お客さんには、シソ型のうちわ?が配られていて、
それを振る趣向は良かったw
正直最初、「この葉っぱ何?!」って思ったけどw




〇ニューヨーク

二度目の登場となったニューヨーク。
やるのはもちろん、ハプニングバー
出べそまで歩きながらやったり、その出べそで
ぶらぶらしながらやったりしてました。


次の登場がaikoさんなんで、aikoさんの名前を盛り込んで
ネタをするように言われましたが、
「誰に似てる?」「aiko」みたいな感じになるかと思いきや、
「名前なんていうの」「アイコ」と、普通に名前を言わせていたのが
驚きましたw







aiko

メロンソーダ
ボーイフレンド
ラジオ
ストロー


といったセトリ。
バンドメンバーはaiko専用のものに一新され、
そのため準備も若干かかります。


横浜アリーナには、ステージにあるでかいモニターと、
天井の方にあるモニターの2つがあって、
今回みたいな後ろの席では、そのモニターを見るのが基本になるわけですが、
どういうわけか、『メロンソーダ』では、
2つのモニター両方使われず、
多くの人はaikoさんが見えなかったんじゃないだろうか。
恐らく意図的ですが、どういう意図なんだろうなあ。
見えなくても声だけでも楽しんでもろてって感じなのかな。


『ボーイフレンド』では、ステージのモニターは使われましたが、
天井モニターは使われず。
『ラジオ』では、天井モニターなし、ステージモニターは、歌詞表示に使われて、
やはり『メロンソーダ』同様、姿を確認するのは難しかったです。


『ストロー』ではナイナイと3人で歌う仕様なので、
ステージモニター、天井モニター共に活用されていました。





『メロンソーダ』は知らない曲でしたが、ホーン隊がいい感じでした。
ホーン隊は『ボーイフレンド』の時もいたっけ?
気が付いたらいなくなってたからさあ。


俺は初期の曲しか知らないので、
その初期曲の中で、『ボーイフレンド』は、ヒットした有名曲というのは
理解しつつも、自分の中でハズレ曲なので、うーんw


『ラジオ』は、この場で歌うのは相応しい曲ですが、
前回出演時にも歌った曲で、また歌わんでも…
というのが正直な所。
知らん曲だしね。
なんでもこの曲は、音源入手の難しいレア曲だったが、
11/3から配信解禁になるというニュース性もあっての選曲だった模様。



『ストロー』も知らない曲かと思われましたが、
割と最近の曲なのかな?
ラジオかなんかで聞き覚えがありました。

曲自体も良かったし、ナイナイの二人と三人で外周を回るシーンは、
実際は岡村さんの足の都合のため、aikoさんと矢部さんが二人で
(時には手をつないで!!!)走り、
それを岡村さんが単独で追いかけるような図式になっていたものの、
その姿は、これまでの歴史や仲の良さを感じさせる神々しさがあり、
思わず笑みがこぼれるような、ウルっとくるような、
そんな感覚がありました。



岡村さんもここでは、日テレから借りてきたという、
三輪車のでかい版みたいなやつに、痛めた足を載せて、
もう片方の足で床を蹴って進んでいました。
それまでほとんど座って動けない状態だったので、
「そんな機動力出せるなら、最初から使えや!」
という気もちょっとしましたw



和田アキ子

登場と共に、ナイナイの二人と、長めのトーク
まあだいたい知った話。
アッコさんが歌の時は緊張する、って感じが良かったです。


「一曲入魂」らしく、歌うのは1曲だけ。
歌うはもちろん『あの鐘を鳴らすのはあなた』。
さすがに味がありました。





〇エンディング

恒例の、やべっちメインの全員でGLAY『HOWEVER』。
アッコさんと高須先生以外の出演者全員が登場。
高須先生は帰ったらしいですwwwww
ナナブンノヨンとか、一部マイクを持っていない出演者もいました。
ジョイマンもどっちか一人だけマイク持ってたような。



今までは、ネクライトーキーやホブルディーズ
エンディングテーマを演奏するというのが定番でしたが、
今年はそれが無し。
それはそれで、テンポが良くてアリだなあとは思いました。



それぞれのソロパートでは、
ニューヨークの人が、無難な上手さを発揮してましたw
aikoさんは歌詞間違えたっぽい。

やべっちの外し気味の高音では、
ズッコケるのが定番になっていましたが、
やったりやらなかったりして、
最終的には知念里奈以外の全員がズッコケてましたw




最後にアッコさんも含めた全員で記念撮影で終了。
終りです。
退場時に秋山さんが、梅宮辰夫さんの体モノマネを披露していたのが、
さすがのサービス精神だな、と。



全員が去ってから、ネクライトーキーの『明日にだって』がBGMで流れて、
今年1年間のナイナイANNの写真が流れます。
結構退場してる客も多かったけど、一応最後まで堪能しました。
やっぱ曲いいし、この曲をBGMにこの映像を見る、
というのも様式美と言えましょう。
退場の混雑緩和にも一役買っていたかも。









総括すると、今回の歌謡祭は、歴代で一番つまらなかった。
その要因について書いていきたいと思う。





①ゲストが地味

今回のゲストで、大物枠は、aiko和田アキ子鈴木福だ。
しかし、aikoや、歴代大物枠であったTMRTRF,DA PUMPあたりの面子は、
それ目当てで来るような存在であるし、魅力も十分ではあるが、
和田アキ子は、芸能界では大物ではあるものの、
「90年代以降にヒットソングを連発した」というタイプではないし、
和田アキ子が来るから見に行こう!」というような存在ではないと思う。
つまりは魅力薄だ。


しかも、大物歌手枠は、普通何曲かやったりするのだが、
和田アキ子さんがやったのは、『あの鐘を鳴らすのはあなた』の1曲だけ。
せめて『YONA YONA DANCE』くらいはやるもんかと…
まあ、和田アキ子さんの曲はほとんど知らないので、
知らない曲を何曲もやらされても困るってのもあるけどw



もう一人の鈴木福くんも、
和田アキ子さん同様、芸能界ではかなりの有名どころではあるが、
歌手ってわけでもないから、ヒットソングを連発タイプではないし、
「福くんが来るから見に行こう!」って存在ではないと思う。
つまりは魅力薄だ。




そして、aikoさんですが、出るのは2回目なんで目新しさに欠ける。
しかも、このイベントは、
この1年でナイナイのオールナイトニッポンに関わって盛り上がった人が
出ることが多いのだが、aikoさんは、
ナイナイのリスナーでゲストに来たりはしたものの、
印象深く盛り上がった存在という感じはしなかった。
だから、このaikoって人選自体が、俺はピンと来てなかったんだよなあ。





そうなると、当然ながら期待されるのはサプライズ枠。
過去にも木梨憲武星野源なんかが、サプライズ大物歌手として登場した。
当然、今回もあるだろうと思っていた。


しかし、今回は無かった。
ナイナイさんは歌番組始めたから、
その絡みでサザンとか勝手な噂はあったが、
配布されたチラシに、何故か布袋寅泰さんのチラシがあって、
「これはサプライズで出るんじゃないか?」という勝手な期待もしたが、
何はともあれ、何も無かった。


一応今回は伊藤英明さんがサプライズで登場した。
これは大物サプライズと言ってもいいが、
歌手枠ではない。
過去のサプライズ歌手ではない枠で出川哲朗さんなんかもあったけど、
出川さんほどの関係性があったり、盛り上げたりしたわけではない。

それに、伊藤英明さんがサプライズで出たのはイベントの中盤。
木梨憲武さんや星野源さんのようなサプライズが出るのは
大体イベントの終盤と決まっている。
だから、伊藤英明さんが出た時点で、俺はまだまだ期待していた。
あるだろう、と。



しかし、無かった。
期待外れ。
ボリューム不足。
そういう感覚が俺の中に残った。




②マンネリの面子

今回のゲストだが、先ほどのaikoとニューヨークは2回目。
ジョイマンは3回目かな?
知念里奈秋山竜次は、毎回出てるとは言わないものの、
ほぼ準レギュラー。

やることも毎回一緒で、目新しさに欠ける。


別にマンネリが悪いとは思わない。
ただ、マンネリの中に新しい事が無いときつい。
基本的には、大物歌手枠が普通にパフォーマンスしてくれれば、
それも薄まるもんだが、今年はaikoさん自身が2回目だし、
和田アキ子さんは1曲だしと、薄まる要素には全然ならなかった
(そういう意味では去年のTMRTRFは最高だった)。



今年は岡村さんは足を負傷してしまった。
それにより、本来やろうと思っていたことが出来ず、
プラン変更を余儀なくされ、本来やるべき
「目新しいこと」が出来なくなっていた可能性もある。
だとしたら、しょうがない。
納得も出来る。
けど、現状それは分からないし、
残った感想としては、マンネリだな、と。
①のゲスト地味ってのは、足の負傷と関係ないしね。





トークがだらだらしていた

これは、もしかしたら、岡村さんの足の負傷と関係あるのかもしれない。
足の負傷で、本来やるべきことが出来なくなった結果、
トークで時間を埋める、みたいな…
時間は押してたから、それもどうかは分からないけどw


既にラジオで聞いていたトークを、だらだらとまたこのイベントでしゃべる…
そういうのは、過去にもよくあったわけだが、
今年は特にそのだらだら感が強く感じたなあ。
特に和田アキ子
まあ、和田さんは1曲しか歌わないし、
それでトークもあっさりだったら、割に合わないから、
長めにトークしたっていうのもあるけど、
「だらだらトークしてんなー」という印象を与えたのは事実だ。
大物故に終盤の登場で、俺が疲れていたというのもあるのかもしれない。


あとはニューヨーク。
俺は今回のニューヨークさんの使い方は、トータル的には良かったと思ったが、
その存在感自体にだらだら感があったのは間違いない。




ここまで書いて思ったのだが、
俺は、このナインティナインのオールナイトニッポン歌謡祭、というイベントに、
思いのほか歌要素を期待している、のかもしれない。
しかし、決してそういうわけではない。

歌以外でも、見せてくれれば納得できる。
過去の森脇健児さんの演出はバカバカしくも素晴らしかった。
ああいうのがあれば納得できる。


今回お笑いコーナーのメインに添えられていた、
『二代目 矢部浩之オーディション』は、
過去にあったオカワングランプリあたりの
焼き直しにしか見えないし、
目新しさは無い。

初登場のジャッキーちゃんは総じて良かったが、
ジャッキーちゃん自体が大物ではないため、
森脇健児さんほどピックアップされたコーナーでも無かった。
ジャッキーちゃんにそこまで時間は割けない。
当然である。



そんな感じで、今回の歌謡祭は低調であったと言えよう。
今回は、岡村さんの負傷により、うまくいかない部分もあったとは思うが、
「そんな中で頑張る岡村さん」というのを生で見る、というのは
一つの目的になっていたと思う。

特にaikoさんとナイナイのお二人が外周を走るシーンは、
昨日のイベントで最も感動したシーンだった。
その感動の裏には、岡村さんの足の負傷があるわけで…
aikoさんのライブパートは、配信ではオミットされてるので、
生で見た意味は十分あったと言えよう。





そんなわけで、次回こそは配信でもいいかなあ…
出演者次第ですよね。
或いは、チケットが抽選かどうか。
先着だと、良い席にあたる可能性低そうだからさー。


あとは、俺、若干緑黄色社会を期待してたんだよね。
後から、当日別のイベントに出てる事が分かって期待薄だと思ったけど…
俺が今回チケット取った動機の一つが、
そのサプライズ&追加出演者発表期待だったからさー。
緑黄色社会を生で見れるなら、全然アリだなーって思えたもん。