3/23 有明コロシアム「人間麻雀」

https://www.maru-jan.com/event/2024/ningen_mahjong/



会場は有明コロシアム
もちろん行くのは初めて。
結構有名なスポーツの試合をするような場所らしく、
収容人数も10000人を超える大きなハコです。



コンビニでパンを二つ買った後、12:20頃に会場着。
12:50までに受付を済ませる必要があるのですが、
まあちょうどいい時間に来れたのではないでしょうか。


早速列に並びます。
会場の外の列は大した事なかったのですが、中に入ると、結構な列。
そもそも牌は136人しかいないのだから、
そこまでの人数にはならないと思ったのですが…
観客も呼んでるから、それと一緒なのか?
スタッフの説明がないので、よくわかりません。
私の前の人も、不安に思って話しかけられたりしますが、解決せず。
今のうちにさっき買ったパンを食べます。


結構並んで、列が折り返したようなタイミングで、
スタッフの人が
「牌の人は、真ん中のテーブルで同意書書いて、中央のテーブルで受付してください」
と言われて、今まで並んでいたのが無意味だと分かるw
さすがにこのオペレーションは、どうかなーと思った。
同意書もすぐに無くなって、後の人困ってたし。


とはいえ、有料のライブやイベントの客ならまだしも、
こちとら金をもらう側だし、
このイベントの成功とはほぼ無関係の部分なので、まあいいでしょう。


また、このタイミングで
「牌役の補欠」という人が来てる事が分かります。
牌役の不足が発生した時点で、補欠の人が参加でき、1万も貰える。
それまでは観客として参加する、といった感じか。


詳しくは分かりませんが、補欠の人も相当数いた模様。
普通に観客だけ募集してたら、集まりも悪いから、
こうして補欠を観客として誘導する…うまいやり方だと思います。


実際補欠から牌になった人がいたのかは不明。
X見たら一人くらいいたような気がしましたが、
はっきりしない感じでした。



受付のタイミングで1万もらえます。
よくあるのし袋に糊付けされていて、
その場で内容確認するのですが、
糊を剥がすのに手こずってヒヤヒヤ。


また、ラベルをはがした500mlの水ももらえます
(多分アマゾンとかに売ってる、初めからラベルの無い水と思われる)。
と同時に、会場内のゴミ箱は使えず、持ち帰る事が伝えられます。
俺はお茶を持参していたので、結局飲みませんでしたw



18番入口のGの所に行くように伝えられ、客席へ。
客席に行きますが、どこに座っていいのかイマイチ分からず…
Gの所にも、放送席みたいなブースあるし…

受付でもらった、今日の一連の流れが書いた紙を見ると
GはGでも、「参加者様」シールが貼った席に座るように書いてます。
そんなこと、受付で一言も言ってなかったぞ!!!
シールの貼ってない席に座ってる人も結構いたしさー。

座ってよい席が分かり、とりあえず安心。
もらった紙を熟読します。

大事そうなのは


SNS投稿、配信は、いついかなる時でもOK
・対局中でもトイレ等はOK
・対局は2局だけ
・1局目、受付で「配牌役カード」を受け取った方は、
配牌から牌パネルを選択する


ってくらいかな。
特に最後、俺はその「配牌役カード」を受け取っていたので、
配牌なんだなー、山じゃないんだなー、という事が分かります。


と同時に、すでに配牌が終わって、牌が伏せられた状態なのが分かります。
始めは、時間短縮、効率化のためかと思いましたが、
2局しかない対局で、2局とも流局になったら、かなり寒いだろう。
それを避けるためには…何らかの積み込み、仕込みがされてるんじゃないか?
という事を疑います。



そうこうしてるうちに、13:10頃、牌のところへ移動となります。
俺は結構奥の方に座っていたせいか、
客席から移動するのに時間がかかり、対局スペースに降り立った時には、
もうすでに7~8割、牌が埋まっている印象。
なるべく遠い方が空いてるんじゃないかと思い、
出入りポイントの遠くへ移動。
それが西家でした。


人間心理なのか、牌は端の方が埋まっていて、
真ん中らへんが空いていたので、それをゲット。
もちろんこの時点では、まだなんの牌か分かりません。
大きな長方形の発泡スチロールパネルに、
青い布がかかっており、それをめくる事で牌の中身が分かるシステムです。



こっからは結構暇でしたね…
山牌の人は椅子に座ってられるけど、
こっちは立ちか床座りで、妙に落ち着かないし。
顔見知りなのかなんなのか、しゃべってる人もいるけど、
俺はそんなでも無いし。
Maru-Janと他の麻雀ゲームのルールの違いを語ったり、
「〇〇プロの××は、これは△△の布石か…」とか、
Mリーグ見てないとわからんような話してるしw

そもそも俺はMリーグも見てないし、
ただ麻雀が下手の横好きレベルなんで、
なかなか入ってもいけないしねえ…



そのうち、今回の出演者である麻雀プロや、司会の人々がやってきてリハーサル。
周りの人は盛り上がって写真を撮り始めますが、俺はさほど興味もなく…
ホントは実況担当、当初は小林未沙さん予定で、
俺も不毛な議論リスナーだったから、『家政婦?OK!』持ってたりして、
コバミサさん生で見れたら、それなりに嬉しいかなーと思ってたけど、
体調不良でお休みになっちゃって。
代役の松嶋桃さんも、クイズに縁のある人なんで、代役としては相当いいんだけど、
コバミサさんほどじゃないかなーと。


というか、このリハーサル的なやつ、東家でやってたんだけど、
俺の西家からは距離がありすぎて、
全然認識できない!!!
あれ…俺視力下がった?
コンタクトじゃなくて、メガネで来ればよかったーと後悔。
見えないのは乱視のせいなのか、度が合ってないのか…
そんな目の心配をしちゃう位、全然見えなかったですw



14時頃に、Youtubeの配信が始まり、オープニング開始。


www.youtube.com



麻雀プロが3人紹介され、
「え、3人!?あと一人は誰…?
あ、今回企画したであろう、Maru-Janの社長が対局者なのか」
というのが、このタイミングで分かりましたw



オープニングが終わり、出演者がそれぞれの位置へ移動。
どうやら、わが西家には、瑞原明奈プロが来るようです。
みんな「かわいー!」と写真を撮ってます。
俺は「別になあ…」と思っていましたが、
それは俺の目が悪いだけで、配信のアーカイブ見たら、
めちゃくちゃ可愛かったwww
リアルで見た感じ、俺の視力では、まあ普通だなーって思っちゃったw


瑞原プロがカメラに向かってインタビュー的なものや、
写真撮影をしたりした後、14:20頃、いよいよ対局開始。
予定では14:40開始だったのですが、だいぶ早まりました。
「また結構待つのかー」とか思ってたからさー。





いよいよ牌をめくる時がやってきます。
スタッフの合図で一斉にめくると…?!

・まず自分は西である
・見渡すと、東南西北がいっぱいある=小四喜大四喜が狙える
・理牌不要なくらい、既に揃っている
・やはり、仕込みであったことがわかる
・そして、西である自分は切られる事無く有効活用されるだろう


これらの情報が瞬時に分かりました。
と同時に、役満の手配による高揚感で、
配牌勢は大盛り上がり!!!
さっきまでの待機中は、話すことも無かったので暇でしたが、
こうなると、自然と言葉が紡ぎ出され、会話が生まれます。

そして告げられるアナウンス…
なんと、この対局「役満しばり」であることが伝えられます。
なるほど、こうきたか…
他の人にも積み込まれていることは想像出来ましたが、
役満しばりとはねえ。


この時点で俺は
小四喜大三元と、役満といったら国士だろうなあ、あと1つなんだろう」
などと考えていましたw


なお、配信アーカイブによると、ツモる牌には積み込みは無い、と
言っていましたが、俺はそれも疑わしいと思ってます。
例えば大三元のキー牌である中と白がごっそり王牌だったら寒いじゃん?
一局目はサイコロも振ってないしさー。
どっからどのタイミングでツモる場所決めたのかも不明だし。



そしていよいよ開始されるツモ。
第一打はツモ切り!
なるほど、切られた場合はこういう風にすればいいのかー、
というのが分かります。
切られた牌がウーソーと、おおよそ第一打で切られるような牌では無いのが笑いますw


その後も第一打は全員ツモ切り。
赤5すらもツモ切られる異様な展開となってますww



そしてツモが進み、鳴きが入っていきます。
普通に麻雀してたら、鳴きが一回も入らない、
なんてこともありそうですが、
このルールなら、鳴くシーンもみられ、
さらにカンによって、カンドラやリンシャンツモの動きもあり、
牌の動き=人の動きが発生する、良ルールだと思いました。
それに、俺のような字牌は、数字牌に比べて有効活用されることが
少ないと思いますが、このルールなら主役になれる!!!
いやー考えられてる。


ツモる時のリアクションで、他の状況も分かったりするわけですが、
ガチ麻雀ではないので、その辺も気にしてはいけない事が分かります。
あくまでエンタメ、楽しむ感じです。

我が西家も、早々と東が鳴かれ、
そして南が手牌に4枚あった事に、このタイミングで気づきますw
いやー、まじで自分の手牌全部は見えないのよ!
真ん中にいるから、ってのもあるのかもしれないが…
てっきり3枚だと思ってたw




その南もアンカンされ、2枚だった西も、
格ゲーマーのキチパさんにちょっと似てる3枚目の西をツモって聴牌
かなりいいぞー!と思っていましたが、
アーカイブみると、みんな同じようなタイミングでテンパってるんだよなあ…w


さらに、まさかの4枚目の西をツモって二度目のアンカン!!!
うおおお俺もカン面子だあああwwww
その時の4枚目の西の方が、しまおまほさんを20代にしたみたいな
綺麗な女性だったんだけど、山牌にずっといて鬱憤が溜まっていたのか、
俺が引くくらいめちゃくちゃしゃべりかけてきて、
「後で西4人で写真撮りましょう!」みたいな流れになって笑ったw


そんな盛り上がりの直後、石橋プロが清老頭をツモあがり!!!!

アーカイブ見ると、イーソーとイーピンの単騎待ちの選択を迫られ、
イーソーとイーピンでじゃんけんさせて、負けた方を切ってるんだよね。
もちろんじゃんけんしてるのは把握してたけど、
そのじゃんけんにそんな大きな意味があって、
しかもそれが結果的にアガりに繋がっている、というのが素晴らしすぎました。



かー惜しかったーとか言いながら、休憩時間。
西の4人で写真を撮り(俺は撮ってないけどw)、
何故か客席からも「写真ください」とか言われて4人で写真撮影に応じ、
「また会いましょう」とか言いながら、休憩に入りました。
この辺が、今回のイベントのピークまであったかなー、
それくらい楽しかった!!!



15分ほど休憩したのち、2局目開始。
しまおまほ似の女性に教えられてびっくりしたのですが、
牌は2局連続で使用するようです。
良く見たら、配布された紙に書いてましたw
また西かあ…
今度は不要牌になりそうな予感がビンビンします。


2局目は洗牌から。
もっと混ぜ混ぜするのかと思ったら、
「好きなところに座ってください」ってだけ。
遠くに行こうと思っても、あっという間に席が埋まる恐怖感から、
とりあえず近くの北家の席に座ります。


日向プロが運命のドデカサイコロを振り、
出た数字は自9。
これにより、俺が配牌であることが確定します。
先ほど配牌である事の良さを体感したので、
これは相当ラッキーです。




4人ずつそれぞれの家に散っていく配牌たち。
私はまたも西家。
先ほどの瑞原プロから、石橋プロに変わっています。


ある程度配牌が揃ったところで、一斉にめくると…
良くわかりませんが、字牌は西と中と白が一枚ずつあるのが分かります。
うーん捨てられそう。
西家の西とはいえ、価値は他の字牌と変わらないだろうし、
なんなら字牌3枚とも切られるだろうし。



他の字牌の方が
「切らないでお願い」的なリアクションするので、
俺も一応そういう感じの反応します。
内心は「アガリに向かうなら俺だって切るよなあ」って感じですw



そして選ばれた第一打は…私でしたw
見ると、4人中3人は、第一打西でしたwww
しかもアーカイブ見たら、西を切ってない社長も手牌に西があって、
四風連打出来た状態、っていう…w


どうせ西面子は顔覚えてるんだから、それとなく近くにいたら、
生存率も高かったかなー、と若干の後悔もありますが、
不正っぽさも漂うので、まあこれでよかったんでしょう。
ガチ麻雀ではないとはいえ、自分のメンタルに良くない。



捨て牌になってからは、まあ暇ですw
他家はもちろん、自分の西家の手牌すら分からないからさーw
唯一の見どころは、この人間麻雀でMVPとの呼び声が高い

<石橋プロが危険牌を強打したら、
人間牌が激しく体をぶつけてメガネが吹っ飛ぶほどの強打を再現>

ってのがあったんだけど、その人が俺のめっちゃ近くだった
(俺は一段目の左端、強打の人は二段目の左端)ので、
その激しい強打っぷりを間近で体験した事かなw
すげー音して、普通にあぶねーなーって思ったもんなあw
それ以降、危険牌も、強打じゃなくて、そっと置く、ってなってたしw






そうこうしてるうちに、
社長が石橋プロから発中ドラドラの満貫手をあがって2局は終了。
当初のスケジュールでは、2局終了は17:10になっていたのですが、
時間は16時にまだなってないか、って感じ。
かなり巻いてるので、
「もしかして3局目あるんじゃね?」と勝手に期待しますが、
そんなこともなく、それぞれの挨拶や記念撮影などをして終了。
有志の牌人間が勝手に役満作って、それを写真に撮ったり、
出演者の方々を写真に撮った後、帰りました。



牌パネルは持ち帰っていい、という話でしたが、
さすがに邪魔なんで放置。
しかし、後から
「あー、持って帰れば良かったかなー」という後悔の念…
いっときのめんどくささを我慢して、
一生の思い出を残しておくべきだったか。
まあ、引っ越しの時に邪魔になって捨てそうだけどw



そんなわけで、めちゃめちゃ楽しかったです。
思ったよりもリアルの高揚感、共有する楽しさ、
そして、それプラス麻雀というルールの楽しさがあったように思います。
時間もあっという間だったし、
始まる前は不安さもあったスタッフの誘導も、
始まってしまえばサクサク進行で素晴らしかったと思います。


最悪なのは、2回とも王牌。
X見てると、そういう人も実際いたみたいで、
それに当たらなかっただけでも、配牌になれただけでも
相当ラッキーだったと言えるでしょう。