https://shupure-sakaba.jp/event0820/
初めての会場&大喜利イベント。
早めに来たので最前に座ります。
時間が経つと、徐々に客が入ってきますが、
最終的にMAX50人という客数の中で、35〜40人くらい。
森田まさのりが出るだけでももっと埋まりそうなのに、
大喜利面子も知らない人が多いけど、
「馬鹿よ貴方は」のファラオ光とか、AV男優のしみけんさんとか、
知名度ある人も出てるから、絶対埋まって当然、って感じの内容なのに…
まあ、俺がこのイベント申し込んだのも、開催の数日前だったりするから、
空いてるからこそ滑り込めた、ってのもあるんだが…
そして、後ろの方では普通に森田まさのり先生が、
他のイベント関係者とおしゃべりしています。
ちなみに客層はというと、7〜8割は20〜30代の女性です。
若手お笑いライブは女性が多い、と聞いていたが、
なるほど納得。
知識ではなく体感することが大事です。
森田先生目当てかもしれないけど…
14時ちょい過ぎにイベント開始。
今回のイベントの主催者でもある、焙煎まめ、という二人組の芸人が司会を務めます。
何をしゃべったのかは、もう忘れましたw
そして、メインである森田先生を呼び込みます。
森田先生はこの焙煎まめと取材を通じて仲良くなったらしく、
飲みに行ったりしてるんだとか。
・最初に飲み屋?で取材したときに、席の近くが厨房で、
ICレコーダーに厨房の音しか録音されてなくて、
また飲みに行った。
・その時に焙煎まめは後輩芸人を連れて行った。
森田先生がトイレに行った時
後輩「今日あまり持ち合わせが無いんですけど…」
焙煎「大丈夫!森田先生が払ってくれるよ」
みたいな会話をしてたが、ICレコーダーに録音されてた
こんなような話をしていました。
話題は森田先生がサンドウィッチマンのラジオに出演して、
ネットニュースになってしまったあの話題へ。
http://news.livedoor.com/article/detail/13377929/
ラジオを聞いてない人もいるので、この件に関して再び話します。
この件に関して
・ラジオでは「自分が売れる前」と言ったが、その時はある程度売れていた
(でないと、売れてる先生のマンションなんかに住めない)。
・ネットニュースでは、「うわぁ、本当に来たよ」と、
森田先生の目の前で言ったように書かれている(ものもあった)が、
実際はドア越しに聞こえて来た
・下の階の有名漫画家は、ジャンプ、集英社関連とは限らない
・焙煎まめは、飲みの席でこの先生が誰なのか聞いていたが、もう忘れたw
MCでは、森田先生がSNSの類をやってないため、このイベントを宣伝するのに苦労した、
という話も。
確かに、この客入りじゃあな…
しっかり宣伝したら、絶対もっとでかいハコでも埋まるって。
そこで、「みんな、どうやってこのイベントを知ったの?」と、客に問いかけて来たので、
酒が回ってたのと、最前という距離感から、
思わず「ラジオ」と答え、レスをもらう事に成功!
いやー最前で良かったw
ちなみに森田先生はガラケーだそうです。
あとは、森田先生のリクエストという流れで、焙煎まめのネタ披露。
なかなか分かりやすいネタで良かったです。
そんなこんなで、大喜利イベント開始。
簡単にルールを説明すると、
1〜3ラウンド、それぞれ5人出演。
森田先生と、焙煎まめの焙煎たがい。は固定で3ラウンド&決勝ラウンドとも出る。
他の3人でポイントを競い、最もポイントを稼いだ1人が決勝に出れる。
決勝はそれぞれのラウンドの1位3人と、森田先生、焙煎たがい。、で行われる。
なお、決勝に関しては、負けた人もネタを言いたくなったら自由に出てきて言ってもいい。
進行は焙煎まめのエンジョイまめ。
ネタのポイントの可否はスタッフが行う。
大喜利イベントを生で見るのは初めてでしたが、
配信では見た事ありました。
ハガキ職人がやるようなやつ。
その経験を照らし合わせて見ても、今回の大喜利イベントはかなり面白かった。
①それほどでも無いネタでも、言い方で面白くしてしまう
②他の人のネタを擦ったり再利用したりいじったりしてネタに昇華
①はハガキ職人には無い、芸人独特の強さだと思う。
②は、ハガキ職人でもやる人はいるが、芸人の方が頻度が高く、上手い印象
加えて、回答スピードもかなり速い。
やっぱ芸人すげー!と思わずにはいられませんでした。
なお、今回のイベントはノーギャラらしく、
森田先生と共演したい!という人々が快諾してくれたそうです。
ハガキ職人ナイトとかより客少ない(多分)ってのによー!
ただ、思い返してみれば、大喜利イベントはお題は違えど、
「大喜利」の形からは漏れない。
ハガキ職人のイベントは、お題がラジオのコーナーだったり、
「大喜利」ではないネタ、面白さも求められるから、
一概には比較出来ないのかなー、と思った。
ハガキ職人の方が、難しい事をやってる、とも言えるか?
あと、ハガキ職人は控えめな人ばかりだが、
芸人は押しが強いオラオラ系も割といて、
その辺のキャラクターの違いもあるのかなーと。
※全ラウンド共通
過去に何度も大喜利イベントに出てるだけあって、
確かに上手い、早い、面白い。
特に「万引きGメンが一目見て、『あの人は万引きする』と思った。なぜ?」
的なお題の時に
「あびる優が段ボールを持ってやってきた」という回答をした時は
「え?!何?!そんな芸能人ネタもいけるの?しかもこのネタ、結構忘れてても
おかしくないような古いネタじゃん!」
という驚きがあった。
そして、そのあと、石原真理子も重ねてきてましたw
そして、漫画家という事で、イラストでの回答も豊富!
もちろんお上手ですが、なんといっても、
「森田先生の直筆の絵を見れる」という事自体に価値があります。
なお、「この写真に一言」みたいな写真ネタは極端に苦手で、
毎回1〜2回しか解答してませんでした。
〇焙煎たがい。
焙煎まめの左の方(?)。
西口プロレスという所でプロレスもやってるらしく、
ガタイがいい。
今Wiki見たら、伊集院のラジオでもお馴染みの、
田代32とコンビを組んでた事もあるとか!
というか、Wikiのページが今の「焙煎まめ」ではなくて、
その前の「バカンス」になってるんだけど…w
この筋肉キャラが、脳味噌も筋肉なのか、悲しいほどウケない。
ネタもつまらないが、ネタを面白く言う事が出来ず、
言った瞬間に寒い空気が流れてしまう。
他の人が5〜7ポイント獲得してるのに、1ポイントで終わってしまう事も。
こんなにつまらないのに、主催者なので全ラウンド出ずっぱりっていう…
せっかく森田先生のご寵愛を受けてるんだから、頑張って欲しい。
※第一ラウンド出演者
〇GoGoハラダイス
今回のイベントをやるにあたって、
若手20人くらいに、予選会が行われたらしい。
ノーギャラなのに、そこまでするとは…
その予選会でMVPを取ったのが、このGoGoハラダイスという方らしい。
この人、名前で検索しても、全然情報が出てこないんだけど…
今時のネット社会でヒットしないとか、どんだけ地下なんだよ!
大柄でメガネで、イケメンではなく押しが強いタイプ。
手数の多さはもちろん、打率も高く、
1ラウンドで、後述の関太、ファラオといった一線級のメンツを差し置いて、
最多ポイントを獲得して決勝進出を決めてました。
〇関太(タイムマシーン3号)
この登場には驚いた。
事前の案内HPには載っていない出演者で、
しかも一線級の売れてる芸人!!!
完全サプライズでした。
売れてる芸人はやはり面白く、ネタの破壊力、面白さは
全出演者で1番だったと思います。
ただ、ポイントは、超面白くてもそこそこ面白くても1ポイントだからさあ…
最終的にはGoGoハラダイスさんに負けてしまいました。
〇平井ファラオ光(馬鹿よ貴方は)
事前告知のあった出演者の中では、一番のメジャーどころ。
この人と関さんが一緒のラウンドなんて、豪華すぎだろ…
相変わらずの、あのたたずまいですが、間近で見ると、思ってた以上に背がでかい!
大喜利では、絵の上手さを発揮。
「大喜利の絵」というジャンルであれば、森田先生並みか、それ以上かも。
寿司屋ネタの大喜利で書いた、タコがつるっと滑る絵は、
関さんに利用されたり、他のラウンドでもいじられたりしていました。
※第二ラウンド出演者
〇しみけん(AV男優)
森田先生がしみけんさん宛てに書いた直筆太尊イラストを額に入れたものを
持って登場。
しみけんさんが焙煎まめと知り合いで、焙煎まめが森田先生と仲が良い、
という事で会わせてくれ、みたいな事になってたみたい。
過去に森田先生の誕生会で大喜利を披露したこともあるようです。
http://gree.jp/baisen_tagai/blog/entry/1401749826
しみけんさんはSEXがどうとか書かれ、
ちんこから精子が出てるみたいなTシャツを着ています。
https://twitter.com/timeseki/status/899206315771215873
これを見て後ろの女性客が
「あのTシャツ見て〜」と、キャッキャしてたのが印象的でした。
ネタはというと、全編AVや下ネタしばり。
ただでさえ専門外の大喜利なのに、こんな枷をつける必要あるか?
と思われたが、芸人より外すことも多いものの、当たればでかいし、
しみけんさんにしか書けない、しみけんさんだから成立するようなネタも多数。
特に、「地獄あるある」みたいなお題の
「閻魔様に舌を抜かれてクンニができない」みたいな解答は、
今回のMVPとの呼び声も高い破壊力でした。
また、「女子力の高さ」みたいなお題の時に
「明日花キララ、会うたびに顔が変わる」みたいな解答を
したんだけど、その時「明日花キララ」まで書いて、
その続きをどう書くか思案してて、司会から「早く書けよ」って
突っ込まれてたんですよ。
その時に森田先生がしみけんさんのスケッチブックをのぞき込んで
「あ、これ俺も続きが見たい」みたいな事を言ってて、
「森田先生も明日花キララを知ってて、しかも関心があるのか!」
というのが知れたのが良かったです。
同じ「女子力の高さ」のお題の時に、
森田先生が胸の谷間の絵と、あと何かの絵を書いて、
三番目に女性の腋の絵を書いたんですよ。
しみけんさんは、最初の2枚の絵は見てたんだけど、
最後の腋の絵の時は、自分のネタを書くのに集中して、
この絵を見てなかったんだよなー。
これをしみけんさんに見て欲しかった。
しみけんさんといえば、自分で女の子に声かけて腋を撮影して
そのビデオを自分のHPで販売してた位の脇フェチだから、
ここでの腋トークを聞きたかった。
〇Gたかし
しばらく全然気づかなかったけど、藤原竜也のカイジモノマネで有名な人らしい。
R-1とか出てるんだっけ?イマイチ記憶に無いな…
カイジ以外にも色々やってましたが、もう全部忘れましたw
ついでに大喜利の内容も忘れましたw
面白かった記憶はある。
感じ良さそうでした。
〇武井志門(デスペラード)
全然知らない方だが、Wiki見たら、相方がイラン人とかwww
しかも最初はイラン人なのを隠して日本名名乗ってたとか、
イスラム教徒で豚肉食えないのに、もつ焼き屋でバイトしてるとか、
イラン・イラク戦争から逃れるために亡命してきたとか、
だいぶ濃いんだけどw
これまたGたかしさん同様、まるで覚えてないのですが、
面白かったのは間違いない。
最終的に第二ラウンド最多ポイントで、決勝ラウンドへ進んでました。
席が俺と近かったせいか、俺の笑いリアクションや反応を見てくれたり、
目と目が合ってた気がしましたw
※第三ラウンド出演者
〇そうすけ(360°モンキーズ)
360°モンキーズ自体は有名だが、オンバト時代の芸人で最近は見ない、って印象だし、
それぞれのメンバーがどういう人なのかは全く知らなかった。
ところが、話を聞いてみると、野球が好きすぎて、
四国の独立リーグで野球選手やってたとか!
言われてみればガタイもいいし、単純にすげーなー、と。
その野球好きはネタにも反映され、何かの色を答えるようなネタでは、
「○○のクロマティ」「○○のグリーンウェル」「○○のエルドレッド」と、
3色も重ねて来たのは凄かったです。
〇マザーテラサワ
予選会でMVPだったのは第一ラウンドのGoGoハラダイスだが、
優勝したのが、この方。
元哲学者らしく、真面目そうなスーツの出で立ち。
オフィス北野ってのも妙に納得です。
漫画はあまり読まないらしく、ろくでなしブルースも、今回のイベントに向けて
文庫本で10巻まで読んできたとの事。
それを受けて森田先生「そこから面白くなる所なのに」とw
ネタはもう忘れちゃいましたが、
そのキャラクターに見合った個性的な回答は他には無い魅力がありました。
一言で言うと「やべーやつ」。
まず、呼ばれても来ないw
やっと来たと思ったら、明らかに酔っている。
泥酔とまでは言わないが、結構な酒の量だ。
待ち時間が長かった事もあり、倉庫?にあった缶チューハイを勝手にどんどん飲んで、
酔っ払った、との事。
こんなやべーやつが、俺とめっちゃ席が近いとか、不安しかありませんwww
ステージに上がっても常に飲み続けていますw
酒のせいで態度も大きく横暴な感じだが、そのコンディションながら、
お題が発表されたら真っ先に答えるほどの頭の回転の早さ。
手数も多く、回答も幅広い。
加えて、勢い、強引さがあり、ネタを面白く言う技術に長けている。
キャラクター含めた文句なしの面白さで、第三ラウンド最多ポイント。
優勝は第二ラウンド勝者の武井さん…らしい。
もう忘れましたw
決勝が終わると、出演者全員出てきて、罰ゲーム。
出ずっぱりながらも寒い回答をし続けた、
焙煎たがい。がその対象になります。
執行人は、蝶野正洋のモノマネをしているらしい、
蛾野正洋という方(蝶じゃなくて、蛾ねw)。
このためだけに来たのだが、
罰ゲームまでの段取りがスムーズすぎたり盛り上げに欠けたりと、
難ありのため、出演者から総ツッコミ。
結果、この蛾野正洋さんが罰ゲームを食らうハメに。
ゆ〜とぴあごっこを食らってました。
https://twitter.com/studioshapeless/status/899228259598061569
最後に森田先生が大喜利で使ったイラストの回答の一部を
会場の人にプレゼント。
これが、じゃんけんなどの抽選とかじゃなく、
挙手した人にあげるというアバウトすぎるやり方w
この辺もいい加減だなーと思いつつ、最前列という距離の近さのせいか、
滑り込みで最後の1枚ゲット!!!
折りたくなかったので、そのままカバンに入れたら、
ちょっとしわくちゃになっちゃいましたが、
「こんな寿司屋は嫌だ!」みたいなお題の絵だったと思います。
正直覚えてないですw
そんなこんなで終わりですが、まあ神イベントでしたね。
森田先生抜きにしても、初の大喜利イベントの楽しさに触れることが出来たし。
今後もあり得そうなので、もっと漫画を読み込んでリベンジしたいです。