7/22 サンドウィッチマンの週刊ラジオジャンプ:森田まさのり(後編)

https://www.tbsradio.jp/167088


・富澤は、未だにSFCろくでなしブルースをやってる。

・伊達は、薬師寺の髪型が好き。
それを受けて先生、ブロッコリーヘアーで不評だった、と。
しかしブロッコリーヘアーなのは葛西だった。
先生うっかり間違えるw





・ルーキーズ、最初は野球をやらせる気が無かった。
ルーキーズのドラマ化が漫画で一番うれしい。


・川藤役の佐藤隆太森田まさのりに宛てた手紙で、
「俳優として是非川藤役をやりたい」というような内容を、
先生は「川藤役をやりたいから俳優になった」と間違って受取って、
様々なテレビ番組でその間違った解釈をしゃべってしまった。
先日も別のテレビ番組でその間違いについて語ったがカットされたので、
ここはカットしないで欲しい。



べしゃり暮らしろくでなしブルースの次に書きたかった。
しかし「お笑いを漫画に出来ない」と言われて実現しなかった。


ギャグマンガべしゃり暮らしのような漫才を題材にした漫画の違いについて
ギャグマンガの登場人物は、自分で面白い事を言おうとして言っているわけではない。
けど、べしゃり暮らしは、笑わせようとして面白い事を言っている。
「どっ」の恥ずかしさ。


・ネタは自分で考えている。
芸人からネタの提供、代わりに考えるという誘いもあったがお断りしている。


・好きな漫才師は紳助竜介
特に袖にはける時の表情がカッコいい。
サンドウィッチマンは、この感覚があまりピンと来ない。


・取材で舞台や学校に行くときは、空気感を特に見る。




〇担当に言われてショックだった言葉ベスト3


・3位 「一度でいいから私の言う通りに書いてみませんか」

デビュー7年目の時に、入社2年目の人に言われた。
その人は、そこまで人気が出てなかった「猛き龍星」でクジラを出し、
人気回にした実績がある。



・2位 「先生、それじゃ伸びませんよ」

デビュー15年目。べしゃり暮らしを書くちょい前に、
入社二年目の東大出身に言われた。

森田まさのりは影響を受けたくないので他の漫画はあまり読まないそうだが、
当時マガジンで連載していた漫才を題材にした漫画「シチサンメガネ」を
「読んでください」と勧められ、拒否したときに言われた。
それを受けて先生「そーお?」とw



・1位 「森田先生はインプットが足りないからなあ」

デビュー13年目のルーキーズ書いてた頃に入社1年目の人に言われた。
その人は今の副編集長で、このサンドウィッチマンのラジオの企画者でもある。

この発言には心当たりがある。
社会経験が無いので引き出しが無い。
これを踏まえて、べしゃり暮らしはしっかり取材して臨んだ。

吉祥寺のルノアールの窓際の席で言われた。
場所も覚えてるほど、印象深い。

それを言われて先生、「ははは」と笑ってごまかす。




・この仕事をして良かった事は、普段会えない人に会えた事。
一番会えて嬉しかったのは手塚先生。
ろくでなしブルース連載初期のパーティーで会った。
手塚先生は色々な漫画を読まれていて、ろくでなしブルースも読んでいた。



・仲の良い漫画家は荒木飛呂彦
ライバルは井上雄彦
唯一欠かさず漫画を買っている人でもある。

若かりし頃、集英社?のエレベーターで二人きりになった事がある。
一応デビューは森田まさのりの方が早いので、
「挨拶するものか」と内心思っていたが、会釈のような、なんとなく挨拶をする。
井上先生はこのときの事を覚えていない。