俺と右手愛美

ピヨピヨレボリューションの第3回公演

『Gliese』


を見てきました。

http://blog.piyopiyorevolution.com/p/next-stage.html



さて、内容以前に、まずはこの舞台を見るきっかけについて書かねばなりません。





右手愛美は、HΛLプロデュースで曲出してることもあって、
周りの音楽仲間の中では有名な存在だった。
俺もその影響で知ることになり、後にCDも中古で買う。
まあ、別にいい曲じゃなかったけどw



時は流れ2013〜2014年…
俺はiPhone版の428を買って、楽しくプレイし、2014年2/8にクリアする。
そして、エンディングのスタッフロールで右手が出ていた事を初めて知り、
知ってる人が出ていた、かつ意外でツボ心をくすぐる人選に嬉しくなる。


で、2014年6月15日あたり…
428の関連動画をyoutubeで見てみると、
何らかの特典で見られる動画みたいなのが公開されてた。

(↑この動画、1から5まであるうちの5を貼りましたが、5が一番魅力出てるかなー、と思ったからです。まあ、3〜5は僅差のレベルだけどw)


内容は、右手がもう一人のメインの役者と、ロケ地を振り返るという動画。
この「動画」というのがポイントで、428はごく一部の重要なシーンのムービーを除いて、
全編静止画、スチールが使われるサウンドノベルのゲームだ。
写真でしか分からなかったキャストが動き、そしてしゃべる!!!!!!
これはファンには感涙の動画ってわけなんだが…
そこで見せる右手がまあ素晴らしく面白くて
「この人こんなに面白かったの!?」と一気に気になる存在に。


で、Wikiとか見ると、朝の番組のお天気お姉さんもやってるらしいんで、
動画を探してみるも、たいして動画が無い上に、よくわからない、
ピンと来ない、お天気お姉さんというポジションのせいか、
たいして面白くもなくて、まだ実力を測りかねていました。


ただ、彼女が浅井企画ということもあり、
毎年見ている関根勤主催の超くだらない舞台「カンコンキンシアター」に
出てほしいなー、と思い、
ツイッターで意思表示をしつつ、
2014年のアンケートに、右手愛美を出してほしい、みたいな事を
書いた…と思います。
実際書いたかうろ覚えなんだけどw
多分書いた。




で、2016年…
カンコンキンのHP見たら…なんと!!!
右手愛美の文字があるじゃあありませんかああああああ!!!!!

まさか…願いが、要望が叶うなんて…
2016年は10大ニュース候補の、
「2012年に西村キヌさんにカルドセプトの絵を描いてほしい、とリプライしていたら、
2016年発売の新作でそれが現実になった」
という事件があったのですが、それと同じような現象が起きたあああ!!!
2016年…いったいどうなってんだ?!
と思いつつ、これは興奮するべき事案です。


ひとしきり自分の中で盛り上がったところで、ふと冷静になる。
俺は右手の事を、428でしか知らない。
もっと言うと、428の特典ムービーでしか知らない。
果たして、右手はカンコンキンにふさわしい人間なのか?
カンコンキンファンからも受け入れられるような存在なのか?
どんだけ出来るんだ?どんだけ凄いんだ?


それを確かめるには、舞台を見るしかありません。
調べてみたら、ちょうど今やってる!!!
HP見てみたら…ぶっちゃけ全然面白そうじゃないし、
キャストも多いし(俺はキャストの多い舞台は嫌い)。
肝心の右手はメインというより脇役っぽいし、
正直見るのやめようかと思った。


だが、この劇団「ピヨピヨレボリューション」は右手の主催する舞台であり、
脚本(と何故か…作曲も?!)も右手だ。
右手のエッセンスは十分に感じられるだろう。
鉄は熱いうちに打て。
この舞台を仮に見なかったとして、
次の舞台を見る機会がカンコンキンまでに訪れる保証はない。
だったら…今見るしかないだろ!
モチベがある時が見る時なんだ!


それに俺自身、確かめたかった。
納得したかった。
カンコンキン右手愛美を出してください」と書いた責任が俺にはある。
無いかもしれない。
けど、俺自身はあると感じた。
そして、この舞台を見て、彼女がふさわしい人か確かめる事によって、
その責任を果たしたい、自分自身を納得させたい…


というのが今回の観劇理由です。


あと、個人的に「舞台を見る」という行為をずーーーっとしてなくて、
見たいなー、とはうっすら思いながらも、
決定的な「動機」に欠けてたんですよね。
その「動機」として十分だった、ってのもあります。