3/10 なかのZERO大ホール、 3/21 新国立劇場 中劇場『曇天ガエシ』:梅棒

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めちゃめちゃ期待していた今回の作品、
個人的には一番×でした。




まず、何故期待していたかについて書こう。

今回の舞台は、今までに無い規模の劇場でやる事が
アナウンスされていて、梅棒からも規模の大きさ、
期待感を感じられるものだった。
たくさんのゲストダンサー、ゲスト出演者が登場するのも、
その期待感に見合ったものであった。

だからこそ、今回はマイミクを誘ってまで観に行った舞台だった。
今まで誘う舞台を厳選に厳選を重ねて、チョイスした梅棒公演がコレだった。
「シン・クロスジンジャーハリケーン」は梅棒メンバーだけだし、
ふぉ~ゆ~のやつは本公演じゃないし、
「おどんろ」は妖怪モノだから、微妙そうな雰囲気あるしとか。
今回なら、今回なら絶対に外さないだろう、と思って誘った舞台だった。
なのに、一番つまらなかった…
この悲しみをどうすればいいのか。



では、何故つまらなかったか。


① 席が遠すぎて見えない→入り込めない

いきなり環境問題だが、これがかなりデカいと思う。
今回の席は、二回とも後ろから二列目と、かなり最後方の席。
一列後ろは、当日券用の空席があるような、そんな席だ。
役者の顔は良く見えず、誰がどんな役をやってるのか分からない。
いや、顔なんてどうでもいいかもしれないが、とにかく距離を感じる。
素晴らしいパフォーマンスの数々も、生で見てるというよりは、
テレビ越しに見ているというか、生の感動があまりない。
なんか遠くでこちゃこちゃやってんなーって印象になってしまう。

にしても、二回行って二回ともこんな後ろなんて…
今までで初めてだと思う。
ついてねー。





② ストーリーが分かりにくい&つまらない


今回は舞台の規模も大きいが、ストーリーの規模も大きい。
そのスケールの大きさが、分かりにくさに拍車をかけている。
悪い女王がいて、正義の盗賊がいて、その主人公盗賊が、
実は元々の王様候補で…みたいな話なのだが、
正直最初は、たくさんの登場人物を理解して、追いかけるので精一杯。
イマイチ話が頭に入って来ないんだよなー。


そしてストーリー展開も凡庸。
まあ、そうだよなーっていう展開にしかならない。
あまり意外性が無いのよ。
そこが、「振り返ってみたらわかりやすい」という感じにもなるが、
まあとにかくつまらないです。
タイトルが「曇天ガエシ」と、どんでん返しを意識している割に、
全然どんでん返しが起こらない。
なんなら、歴代梅棒公演のあらゆる作品の方が、全然どんでん返し起きてたまである。



そもそもあらすじの時点で全然面白そうじゃないのよ。

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"オウゴン"の採掘により発展した国「ジパングリ」で、王の妻によるクーデターが勃発。跡継ぎだったメツ王子は物心つかないうちに王宮を追われ、行方不明に。

それから十数年…

女王の圧政に苦しむ人々の救いは、国からオウゴンを盗み出し民に分け与える義賊集団「マサゴ」だった。その中に、成長し街を飛び回るメツの姿が。

一方、武力で圧政を覆そうとするテロ組織「クニクズシ」も怪しい動きを見せていた。

ある日、メツは女王の息子であるヌューダ王子と偶然街で出会い、運命の歯車が回り出す。

果たしてこの国の行く末はいかに…

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このあらすじ、面白いか?
俺はそう思わなかった、というか、まともに読む気が起こらなかった。
固有名詞が、人名なのか、国の名前なのか、職業なのかグループなのかなんなのかが
さっぱり分からんじゃん
いやよく読めばわかるけどさー。
よく読む気が起こらないような文章の時点で×。

んで、今回の舞台は梅棒メンバーも何度かラジオ出演して、
プロモーションに励んでいたけど、
このあらすじ読むときのつまらなさときたら!
全然舞台面白そうに感じないしさー。


まあ、あらすじなんか正直どうでもいい。
梅棒は、見れば、わかる。
その面白さは見れば伝わる。
そう思っていた。

だが、今回の舞台は、このあらすじの時点で漂っていた暗雲、つまらなさが
舞台の内容にも反映されていた。
うーむ…

ちなみに演出の今人さんのスペースなんかを聞く限り、
「分かりにくい」という声は他にも上がっていて、
今人さんの所に届いているみたい。
是非この声を重く受け止めてほしいw





③ 全体的に暗い

梅棒の舞台は、「笑いあり涙あり」って感じの内容が多いが、
今回は、シリアスタッチゆえに、笑いの部分が少ない=暗い。

あとは、世界観も、牢屋とか路地裏とか隠れ家とか、
暗めの場面が多く、視覚的にも暗いんだよなあ。





④ カッコいいシーン&殺陣が多くて単調

前述のとおり、シリアスタッチ。
笑いが少ないが、その代わりカッコいいシーンは多い。
特にバトルシーン、殺陣は花形ではあるが、
それが多いと単調な印象を受けちゃうんだよなー。
昔のゴールデンアックスの舞台の時を思い出したわ。


よくよく一つ一つのシーン精査していったら、そこまで
多くない可能性もあるけど、見た印象としては、多いんだよなあ。





⑤ クライマックスの演出

梅棒の舞台のクライマックスには、大がかりなギミックが施されている。
「シン・クロスジンジャーハリケーン」なら、
大きな鳥居が倒れてきたり、
「ラヴ・ミー・ドゥー!!」なら、でかい団扇で相手を吹き飛ばしたり、
「OFF THE WALL」なら大がかりなコスプレがあったりと、
クライマックスにふさわしい演出がなされている。


しかし、この舞台にはそれがない。
一応、「二階から落ちる」ってのがあるけど、
それは過去に「超ピカイチ!」でやってる上に、
「超ピカイチ!」の時は、表側に落ちるけど、
今回は舞台装置の裏側に落ちる=落ちる先が見えずに
迫力不足になっている。
パワーダウン感すらある。


あと、④に書いた通り、カッコいいシーン、殺陣の多い舞台のため、
「うおおおクライマックスは一味違うぜえええ!!!」
感が薄く、盛り上がりに欠ける。
人が多い、ってだけじゃダメよ。





⑥ 男性ロック系ばかりの曲

今回の暗くてカッコいい世界観に合ってるんだろうけど、
男性ボーカルのロック曲が多めにチョイスされている。


https://open.spotify.com/playlist/4jDGXOKd1mWBPGgPGoi8uX?si=006ed9eaf466450b


女性ボーカル好きで、ロックがあんまりの俺にとっては、
選曲が微妙すぎる…
舞台のイマイチさと相まって、全然刺さらないんだがー。





⑦ 映像がごちゃごちゃ

世界観を彩る雑多な街並みが映像で表現されているのだが、
雑多故にごちゃごちゃした印象受けたなあ。
席が後ろだから、ってのもあると思うけど。





⑧ 映像が小さい(モニター多数)

今回はでかいモニターがドン!とあるというより、
中くらいのがドンとあって、
小さいモニターがいくつもちりばめられたような
感じになってるんだけど、後ろの席から見ると、
小さくて見にくい、と印象を受けた。
前で見たらまた違ったのかもしれないが。
なんで俺が席が後ろの時に限って余計な事を…w





⑨ 人名

今回の人名は、飲料水をモデルにしているのだが、
それはツイッターを見て分かったことであって、
自分では気付くはずもなく…
何にしろ、分かりやすい名前だとは思わなかった。
梅棒は、セリフの無い舞台なので、そこまで人名重要じゃないかもしれんけどさー。
結局、入り込めるかどうかってのは、
こういう細かい部分の積み重ねだったりするわけで。





〇メツ(千葉涼平


主人公。
義賊集団「マサゴ」のメンバーだが、
実は国の王子様である、という事が分かる。



この作品には、

義賊集団「マサゴ」、
国側の「チョウテイ」その兵士「ブギョーショ」、
反逆の第三勢力「クニクズシ」、

この3つの勢力に分かれていて、
メツはマサゴの人間だ。
しかし、マサゴの他のメンバーが捕まって、
クニクズシ側に加わります。
これは分かる。


しかし、クニクズシ側になった時に
捕まったマサゴと相対して、マサゴのメンバーと戦うシーンがあるのだが、
これが意味がマジで分からない。
過去作「風桶」のように、敵側に操られたのかとも思ったが、
とてもそうには見えなかった。
これがこの作品の最大の謎というか、おおきなハテナであり、
結構この作品の重要なところでもあると思うからさー。
あれ、なんなわけ?

梅棒はセリフの無い舞台だし、大枠だけ分かってればいいってのもあるけど、
にしても、このハテナは大きすぎる。
う~~~~~ん。


どうでもいいけど、名前の元ネタはキリンのメッツだと思うんだが、
なんで主役がメッツなの?
コーラとかファンタとかポカリとかのメジャー級ならわかるが…w





〇マチャナ(音くり寿)

圧政で苦しめる国の女王。

この作品には、客寄せになるようなメインキャストが3人いる。
そのうちの一人が、元宝塚の音くり寿さんなわけだが、
元宝塚のメインキャストを、この悪者ボスとして起用したってのは驚いたなあ。
てっきりヒロインとか、或いは宝塚なら、カッコいい男装とかあるのかと
思ったからさあ。
ちなみに私はこの音さんの事は、今回の舞台で初めて知りました。



圧巻は歌唱シーン。
過去作でも、出演者が生歌を披露するシーンはあっただが、
今回の舞台では、
「ストーリーが歌詞中に盛り込まれているオリジナルソングを、
その動きと共に演じながら歌う」という、梅棒史上初めての試みがなされており、
その大役を見事なまでにこなしている。
これはツイッターでも絶賛で、俺も凄いと思ったし、
マイミクも「今度宝塚を見てみたい」というほど。


ツイッターを見ると、この音くり寿ファンの方が多数劇場に訪れて、
はじめの梅棒体験をして、感想をつぶやいているのを目にしたので、
集客にも最も大きく寄与したんじゃないかと思ってます。


悪の女王的な存在だが、実は真の悪は側近である、後述のジュウロクであった。
それが明らかになる終盤において、彼女の存在がどうしても薄いというか、
いい感じで処理しきれてない感あったのは△。





〇イイエモン(鳥越裕貴)

今回のメインキャスト3人の一人。
鳥越さんは2.5次元などの舞台で人気のある人で、
俺も奇面組の舞台で知ってた。
まあ、かといって、「見ればわかる!」って感じの人でもないけど。

そんなメインキャラのイイエモンは、
メツと同じ「マサゴ」のメンバーで、
メツと時に仲良く、時に相対しながら
一緒に戦っていく仲間、みたいな存在なのだが…


1回目見たとき、この鳥越さん演じる「イイエモン」というキャラクターが
どれなのか、物語後半まで分からなかった。
「マサゴ」にはメツ、イイエモンの他に3~4人くらいいるし、
「イイエモンはメインキャラ」という視点でこの物語を見たときに、
千葉さんのメツ、音さんのマチャナとくらべると、明らかに目立ってない。
一回死んで復活するなどの見どころはあるものの、
作品全体を通しても、たいした役じゃないんだよね。






〇トリプトン(Sota)
〇ナチャ(MIKU)
〇ゴゴクリ(遠山晶司)


その他の「マサゴ」面子。
それぞれに特徴あるビジュアルと攻撃方法が施されているものの、
舞台を観て2か月近く経った今、
特筆すべき事は無い。

マイミクも「一人か二人くらい減らしてもいい」って言ってたけど、
全くその通りだと思う。
こんなにいらない。


強いて言えば、ゴゴクリは筋肉馬鹿のパワーキャラだが、
後述の兵士側「ブギョーショ」にも筋肉馬鹿のパワーキャラがいるので、
なんでそんな被ったキャラが敵味方にいるのか、って感じ。

あとは、公演後のツイキャスなどの配信でSotaさんが
色々いじられてたのが面白かったですw
色々なものにキレてたり、寝っ転がって話聞いてて、
音さんからカルチャーショック受けてた話とかあったかなー。





〇モンタス(櫻井竜彦)

「マサゴ」が出来る前、
イエモンは、このモンタスと、後述のブレッドールと、
盗賊活動をしていた。
つまりは、「マサゴ」の前身ユニットに所属していた、って感じだが、
この前身ユニットの存在、いらねー。

事前にチラシで、そういう存在があるんだな、って事を理解して見たけど、
それが逆に頭の中にあって邪魔というか、余計な情報に感じるっていうか…
この前身ユニットの存在なしで成立もしてると思うし、
そうさせてよ!って感じ。


しかも、このモンタスは、その前身ユニットの段階で命を落としてしまう。
つまりは、過去の回想シーンにしか出ない地味な存在。
そんなチョイ役を挟む事自体、混乱するっていうかさー。


さらに、このモンタスは、銃に撃たれて死んでしまう。
そのため、イイエモンは、銃に対して強い嫌悪感を持ち、
それでメツとちょっと喧嘩するシーンが出てくるんだが…


この「銃に対する嫌悪感」っていうのが、何かのフリで、
クライマックスかどこかで回収されるもんかと思っていたのだが、
それが全くない。
はああ???
意味あるのかこの設定?!
もうバッサリカットだろ!
この銃の嫌悪感も、モンタスも、前身ユニットの存在も!!!
いらんいらん!





〇ブレッドール(akane)

前述の前身ユニット所属、
今は一線を引いてて、発明品などを販売する裏方に回ってる感じ。

正直舞台を観て、しかも二か月も経った状態の俺からすると、
前身ユニット所属ってのは、パンフやチラシの情報であって、
脳内にはありません。
脳内にあるのは、発明、販売、マサゴであってマサゴでない、みたいな存在、
って感じです。


演じるakaneさんは、バブリーダンスでブレイクした方で、
それを意識した振付も盛り込まれてたみたい。
なんだかんだで、存在感あって好きな役だったかもしれない。







〇ジュウロク(塩野拓矢)

国の王女、マチャナの側近であり、真の悪役みたいな存在。
塩野さんは、梅棒的には悪役でお馴染みであり、
安心感はありましたねw
カッコよかったです。





〇ヌューダ(鶴野輝一)

国の王女に溺愛されている、可愛い王子。
鶴野さんは、「OFF THE WALL」でも可愛い宇宙人を演じられていましたが、
それとはまた違った、でも鶴野さんらしい、
可愛いキャラクターを演じられておりました。








〇スピカ(野田裕貴)

この舞台には、王国側(チョウテイ)を守る兵士(ブギョーショ)が4人存在する。
この4人には、それぞれに特徴、立ち位置があり、
兵士という立場上、服装も似通ってる中、分かりやすいキャラクターの
この4人はとても好感の持てる存在であった。


スピカは、前述の王子の世話役として存在感を発揮。
二人のコミカルなやり取りは本当に良かったですね。
他にも、村人との交流を通じて、
牢につかまってる人を開放したりするんだけど、
あそこはもうちょっと説得性が欲しかったなー。
「さすがに?」って思っちゃった。
まだ理由不足っていうかさー。





〇ピカローナ(後藤健流)

兵士軍団、ブギョーショの隊長。
時にコミカルに、時にカッコよく、時に隊長らしく、
といった感じ。

後藤さんは、過去に梅棒番外公演「Fight For F」で見たときは、
ちょっと微妙な印象もあったのですが、
今作では、ツイッターを見た感じ、かなり好評だったご様子。
その要因として、メガネキャラというのもあったみたいで、
そのメガネをかけさせたのが、今人さんの案だというのは、
さすがだなーと思いました。





〇ワワンダ(YOU)

兵士軍団の紅一点。
YOUさんは梅棒公演でお馴染みの役者さんという事で、
安定の華麗でしなやかな動きを魅せてくれました。
ムチも似合います。





〇デカドミン(泰智)

兵士軍団の筋肉馬鹿担当。
見た目もピッタリで…なんて書くと、
なかなかに可愛そうなポジションにも思える。
特にこの兵士軍団は、前半はマサゴにおちょくられるシーンが多く、
その時には、このデカドミンの間抜けなシーンは大事な存在だったと言えるでしょう。







〇アヤトビ(多和田任益)

反逆の第三勢力「クニクズシ」、
そのリーダーがアヤトビだ。

元々は王の側近だったが、クーデターにより15年も幽閉。
牢から出るシーンは、アヤトビを含めたクニクズシの面々の
カッコよさとワクワク感に溢れており、
この舞台で一番好きなシーンですね。


俺は元々多和田さんが最推しだったのですが、
側近の時点の気高き美しさ、
そしてクニクズシになってからの怪しいカッコよさ、
どれもハマっており、この舞台中一番の推しキャラと言えたでしょう。





ジョジョジ(上西隆史)

クニクズシの筋肉派。
上西さんと言えば、鉄棒パフォーマンス。
そのパフォーマンスを発揮して敵を倒していく姿は圧巻。
クニクズシは、他グループ以上に分かりやすくカッコよい
キャラクターの立ち方をしてるのが魅力なんだよなあ。





〇ソケビッチ(IG)

古い言葉で言うところの、オカマっぽさを漂わせ、
網タイツでポールダンスを踊る怪しい人。
そのポールダンスで敵を倒していく様は、
ジョジョジさんと並んで分かりやすくカッコよい。
「アヤトビがタイプ」ってチラシには書いてるけど、
作中では特にそういうシーンはない。


公演後のツイキャスで、IGさんが武器忘れて慌てる裏話、
めちゃめちゃ笑ったwwwwwww
お茶目な人柄を感じさせて良かったなー。





〇イロハ(天野一輝)

爆弾をぶっ放すクニクズシのメンバー。
他メンバーが鉄棒、ポールダンス、
リーダーは長身美形とキャラが立ってる中で、
爆弾というアイテムに頼っていて、
一番キャラが立ってないのがこのイロハだろうw


しかし、公演後のツイキャスでは、
「もし他の役柄をやるなら」という問いに、
イロハをあげる人が多く、
それぞれの色に染めやすい、
自由なキャラなのかなあと思いました。







〇ルミル(えりなっち)

男女2人組ユーチューバーの女。
今回の舞台へのイントロは、この二人の会話から始まる。
梅棒恒例の前説?も、二人ってのは初めてらしい。


この2人組が途中で離れ離れになってしまうって展開は
凄く良かったねー。





ジョアン(梅澤裕介)

男女2人組ユーチューバーの男。
正直こちらの方が地味ではありましたね…
とはいえ、王国側に捕まって、レポーターみたいなの
やらされる展開は、結構好き。


しかし、オープニングでこの2人組が王国側につかまる理由が
全く分からないんだが…
配信行為が禁じられたってわけでもないよね?







〇舞台装置

今回も動く動く!
特に音さんの画面中央部分でぐいーんと動いたところに渡るところは
やけに印象に残ってるかな。




〇マイミクの反応

今回誘ったマイミクさんは、ダンスもやっててJ-POPにも精通してて
(よく一緒にカラオケに行ってる人)、
梅棒を誘うにはうってつけの人だと思ったのですが、
誤算だったのが、マイミクさんは、漫画、ゲームといったエンタメを
ほとんど通ってきてないのよ。

正直今回の舞台はつまらんかった。
けど、カッコよさに特化はしていて、
俺だってクニクズシ、アヤトビなんかのカッコよさは非常に良いと思っている。

けど、マイミクさんは、特別カッコいいキャラ、
推しキャラとも出会わなかったみたいで、
この辺はアテが外れたなー。



常々梅棒は2.5次元風味があると思ってたし、
漫画、ゲームで培った文脈とかがあれば、
余計に楽しいと思える舞台だとは思うが、
その辺の文脈を通ってきてないと、
思ってた以上に楽しめなかったみたい。
つまんなくても、カッコよさには引っかかるとは思ったんだけどねえ。


あとは、話がつまらなくても、
衣装、舞台、照明、演出などの褒めるべき要素も多々あったとは思いますが、
その辺の話も上がりませんでしたね…w
オープニングの映像+ダンスの見せ方なんかは、
特別触れませんでしたが、他の舞台と比べても相当出来いいはずなのに、
それでも、あのカッコいいオープニングの演出に対しても
特に良いと思ってなかったみたいだからなあ。





そんなところかなー。
ここまでガッカリしたのは萎えましたが、
カッコいい作品の後にはバカバカしい作品が来ると思うので、
次回に期待したいですね。
梅棒なら、今回の件を踏まえて、きっとやってくれるでしょう。