5/15 ロフトプラスワン「吉田豪の新・雑談天国 vol.15 ゲスト 関根勤さん」

https://www.loft-prj.co.jp/schedule/plusone/247498


19:30になり、イベント開始。
呼び込みでさっそうと登場する関根さんと豪さん。
関根さんの軽快なステップでテンションあがりましたw




そこからは、たっぷりすぎるほどの濃密なノンストップトーク
「うわーこれすごいなー」と思って時計見たら、
まだ30分しか経ってなくて「え?マジ?!」って思っちゃったほど。


豪さんは淡々としてるイメージなんだけど、
そんな豪さんが関根さんのトークでダハハハッとなる瞬間が
ちょいちょいあって、そういうのが良かったですねー。


一番印象的だったのは、ルー大柴さんの独立について触れてた事。
あそこまではっきり名言したのは、他に聞いたことがないって声もあったし、
内容も、「ルーのマネージャーにルーがそそのかされて」みたいな話で、
そもそもそのマネージャーってのは、ルー大柴専属だったの?
ってのが疑問として残りましたw
ルーさんのセカンドブレイクに、そのマネージャーさんが大きく関わっていて、
恩義を感じていた模様。
いい感じで辞めてない、とはっきり言ってたのも凄かった。




他に印象的なトークとしては


〇プロボディーガードの清水伯鳳さんが、欽ちゃんの弟子をやっていた話

冒頭に豪さんから振ったネタだけど、
関根さんが知らない欽ちゃんネタを豪さんが持ってるってのがまず凄いなーと。
これがのっけからくるんだもんなー。
他にも細かいネタで、関根さんも知らないようなネタをしゃべってました。




〇欽ちゃん伝説

・鶴間さんが二年間将棋の相手をしていた話

・弟子は寝かさない

コサキンの二人が編み出した、欽ちゃんからの視線を外す方法

・たけし、欽ちゃん、どっちが凄い、変わってる、みたいな話


・視聴率が下がってきた番組=運気が下がってきた。
運気が吸い取られてるかもしれないので、
運気がいい、幸せなスタッフを探し出し、
テレ朝のプロデューサーが買った新しいマンションの鍵を
川に投げ捨てる(一応合い鍵はある?形だけ)


細川たかしをスターにしたのも欽どこ
北酒場』を歌う時のカンペが良く見えず、うまく歌えない所を
あえて使って、それを4週も引っ張った。
結果露出が多くなって人気が出た


・欽ちゃんとさんまさん、二人とも、天然を愛し、運命論者である。



斎藤清六さんの話

・どれだけプロレスが好きかエピソード
会場に行くと大体いる
見方はピュア


・欽ちゃんの楽屋に突然来て弟子入りを志望
そこで高い寿司ばかり食べる

・付き人時代「靴持ってこい」と言われて、
すぐ渡せばいいのに、劇場を出て靴磨きをして持ってきた

・浅草の謎の2年間の修行

三波伸介さんの訃報を収録中に聞いて、、
仕事に影響出るくらい、悲しんでいた。
葬儀でもずっと泣いていたが、
そんな日でもプロレスを見た。
しかもわざわざラーメン屋のテレビで、
店に許可を取ってまでして。


・マンションの絨毯に食べ物をこぼすと、
取り替えるのが面倒なので、絨毯の上に絨毯を敷く。
5枚くらい敷いて、歩くとぐにゅぐにゅw


・ホームサウナ買ったけど、ドアから入らず、
マンションの共有部、外廊下に置いていた。

・自分でお茶を入れれないので、
寿司の出前の時は、配達の人は、
玄関でいっぱいお茶を入れてから帰る。





〇馬場さんの(モノマネ)話

「最近、馬場さんのモノマネをする人に対してどう思いますか」
との問いに「不謹慎です」と。
関根さん青ざめる。

増刊号のゲストで馬場さんと共演。
知らんぷりしてたけど、女子アナにふられてしまう。
謝りつつも、その場でモノマネ披露して、
「それは似てるね」とのお言葉をいただく(公認?)。


馬場さんの事を悪く言う人はいない。
人格者。






板垣先生とは、格闘技の試合が終わると、
お互いに電話し合うような仲なんだとか!
バキ好きなんで嬉しかったなー。
豪さんとも仲良しみたいで、
インタビュー読むと感想の電話くれるんだとか。



豪さんが「真剣佑さんが、こんなに売れると思わなかった」って
言ってたの、俺も同意だなー。
関根さんは売れると思ってたみたいだったけど。


豪さんも関根さんも、千葉真一さんに「この先撮りたい映画の話」を
長々と語られた経験がある。
主にカメラワークについて熱く語る。


輪島功一さん、殺陣で大ぶりのアクションを求められても、
どうしても最短距離でパンチを打ってしまう。
その他楽屋トーク話。

他にも、ダンプ松本さんとか藤原組長とか、
その手の人のバラエティーで手加減できずにやりすぎた話色々。


芸能界最強は誰だ話で、杉本哲太さんが強いみたいな話、
俺も聞いたことあったけど、関根さんは知らなかったみたいで意外。




千葉真一さんから関根さんへのモノマネアドバイス
髪のサイドの部分を白髪じゃなく、
もっと黒くしてくれ(モノマネそのものじゃないんかい!)、
という趣旨の話。





清水健太郎さんの話

コサキンでもおなじみの、
「腹殴らせろよ」「小堺、ほら貝話」。
豪さんが清水さんの家でインタビューしに行ったら、
ライブが始まってしまった。


一時期、敏いとうさんが預かっていた。
女性関係のやらかしを清水さんがしたとき、
敏さんがメディア関係者を事務所に呼びこむ。

事務所には、清水さんが椅子で縛られていて、
敏さんが「これで勘弁してください」と、
ベルトで清水さんを滅多打ちにするw
これで報道はされなかった。




〇芸能人相撲大会

当時は芸人は負ける役。
関根さん、野村義男さんに負けるように言われたが、
その後、野村さんに用事があり、勝つ流れに。
そのまま勝ち上がって、敏いとうと対決して敗北。
「岩みたいだった」


リポーターの和田アキ子、やらせの空気を感じて
「ちょっと、ちゃんとやろうよ」と喝?を入れる。


若人あきら、負けなきゃいけない場面で、
対戦相手のアイドルが足を滑って敗北し、青ざめる。
片岡鶴太郎と関根さん、その様子を見て大笑いw
その後撮りなおして若人さん負ける。


若人さん、奥さんから自慰行為を禁じられてるらしく、
地方の営業先のホテルにこんにゃくを持ち込むw
「今日はこれでやるんだよ~」



芸人は負ける風潮だったけど、
さんまさんがトシちゃんに勝ったりして、
流れが変わった。
しかしさんまさんは、
今は「勝つべきじゃなかった」と後悔している。





日本最高齢だった泉重千代さんに
スタッフがインタビューしたら、
あまりしゃべらなかった。
最後に謝礼を渡したら
「先に渡してくれたら、もっとしゃべったのに」と。
この年齢でも物欲がある事に驚き。




掟ポルシェの名前を褒める関根さんw


関根さんは猪木とモハメドアリの試合が一番好き。
ガチンコだから。
ガチだから、大島渚野坂昭如も好きwwwww
野坂さんはとんねるずともやりあったらしい。



関根さん「沢村忠に真空を飛ばせた男」の本の存在を知らない?
まあ俺もTBSラジオ聞いてるから
「知ってて当然」みたいな感覚になってるんだけど。
蛤御門のヘンでも取り上げられてたか。



関根さんは、現役の格闘家とは仲良くならない。
忖度しちゃうから。
引退してから仲良くなる。



関根さんはタモリンピックもガチ。
おさるがいる時は特に強かった。
対照的にさんまさんはふざけていて、
そこでガチを求められたのが、
いいとも降板の理由説。



さんまさんは、NHKのドラマで、
セリフ一個なのに、リハーサルに来るように求められて、
そんなんで行けるか、と拒否。
結果、シーンが無くなって演出も変わった。
脚本のジェームス三木に、自分の役を殺して出番を無くすようにお願いするも、
さんまさんはジェームス三木役だったので、それはできない、とw
この辺は「澪つくし」のWikiにもよく書いてるね。


ラジオのスペシャルウィークで、
番組内容やパーソナリティそのものが変わったりすることに
異を唱えたさんまさん。
ニッポン放送としばらくモメて出なかった。
関根さんは、受け入れてたw


豪さん、さんまさんをインタビューした時、
事前にスタッフに「〇〇の話はNG」と言われていたが、
さんまさんは自らその話を話してくれる。


いいとも最終回の、あの奇跡の瞬間に対して、
関根さんはそれほど関心は無かった。
スタッフが過剰に意識してるだけ。


関根さんは共演NG無し。
バンジーと激辛はNG。
バンジーは脳の血管切れる可能性がある(妻に止められてる)。
食べ物系は、出ても面白いリアクションが出来ないらしい。
真面目な役もNG。





そんなところかなー。
もちろん、書いてない小ネタもたくさんありました。
全部書いてたらキリが無いからさあ…



今回のイベントはツイキャスでも配信され、
チケットによっては、会場+配信見返しも可能なので、
後日見返しましたが、結構豪さんがツイキャスのコメントを
拾ってる事が分かり、
「会場にいながら配信見てコメントする」が、
最適解だったのかなあとも思いました。
まあ、あそこにいるような猛者に並ぶコメントが出来るかどうかは別として。



トークが終わって写真タイム。
この写真タイムは、ツイキャスではカットされてました。
ってか、写真タイムの前から撮ってる人が少しだけいたけど、
あの辺どうなんだろうね。
特にダメとも言われてなかったからさあ。
普通に考えたらダメっぽいけど。


会場を出る時は、会計の行列ができるのですが、
演者の控室が、列の近くにあって、
イベントが終わってからも、二人の話声がずっと聞こえるのが印象的でした。
そして、会計でpaypayが使えないのはやられた…
阿佐ヶ谷ロフトAでは使えたし、
メルカリペイとかau payとか、色々な電子会計の案内が出てるのよ。
あれだけ使えたら、当然paypay使えると思うじゃんねえ。
めっちゃ案内あるのにpaypay使えないパターン、初めて遭遇した!




そんな感じでイベントは終了。
かなり濃密で楽しかったです。
やっぱ台本が無いってのがいいなあ。
トークイベントって言っても、
作家がいて台本があるようなやつあるじゃん。
関根さんで言えば、柳原可奈子さんとの「酷白」があるんだけど、
ああいうやつよりかは、このタイプの方が絶対いい!!!

もしかしたら、事前に何かしらの打ち合わせか、
それこそトーク中に出てきたような、
NG事項の確認なんかはあるのかもしれないが…
まあ、それにしたって、些細なのは間違いないでしょう。
また機会があれば行きたいですねえ。