2/7 2/14 スペース・ゼロ「OFF THE WALL」:梅棒

http://umebou.daa.jp/10th_offthewall/


今回は第10回という記念公演。
そのためか、いつもはいる客演も無し、
梅棒公演でもスケジュールの都合などで出ない梅棒メンバーがいたりするのだが、
それも無し。
出演メンバーが全て梅棒、休んでる人もいない、というのが特徴となってます。

前回公演の「ウチの親父が最強」が、いつも通りの本公演だったのに、
「梅棒EXTRAシリーズ」という名前で、第10回公演ではなかったのも、
どうやら、この10回というアニバーサリーな公演で、新作で自分達だけで…という
思いがあったからっぽいです。


また、パンフ情報でも、「この公演が一つの節目」
「梅棒公演の歴史における“フェーズ1”の締め括り」
「初期梅棒スタイルの集大成」との記述があります。
おそらく、次回公演から変えていくんでしょう。
そのための一つの区切りというか集大成的な公演は
「第10回という区切りの良い公演で」
「客演無しで、自分たちだけで」
という思いがあったんでしょう。
そのためだけに、「ウチの親父が最強」を第10回公演にしなかった…
ものすごいこだわりだと思います。




会場はスペースゼロ。
奇面組くにおくんの舞台でも訪れた、慣れ親しんだ会場です。




さて、感想ですが、梅棒の期待通りの面白さは十分にありました。
客演がいなくなった事で、外部ゲストの特徴的なダンスなどが見られなくなるのでは?
という懸念はありましたが…
ぶっちゃけ、その懸念通りといえば、その通りです。
ただ、それって、梅棒の舞台の本質では無いんですよね。
分かりやすく面白く、驚きと爽快感、笑いあり涙あり、
終わったら「素晴らしい!最高!」と心から思える内容なのは間違いない。
そこが変わらないからこそ、問題無いのでは、と思います。



じゃあ、過去作と比べると、満足度は…?
と言われれると、そうでもないかもしれません。
「見慣れる」というマイナス要素と、ストーリーがそんなでもなかった。
ちょっと、違うんだよなー。
ボリューム不足ってわけではないんだけど…これは単純に好みの問題なのか。
前作「ウチの親父が最強」は、過去作と比べてそこまで評価はしてなかったが、
公演を見た後に、脳内で様々なシーンが駆け巡り、
それを暇な時に反芻するのが楽しかった。
今回は、そういうシーンがあまりない。
女性がいないのも、いないよりは、いた方がいいって感じるし…




〇ストーリー

舞台は、昭和の終わり(63年くらい)の小学生。
のび太ジャイアンのような、分かりやすい子供たち。
のび太はタコのような宇宙人と遭遇。
宇宙人とのハートフルな日常。
宇宙人のバックボーン、そして、ついにやってくる宇宙人とのお別れ…

過去作では、ヤクザや選挙のライバルなど、分かりやすい敵役がいましたが、
今回はそういうのがおらず、しっかりものの女生徒(もちろん男が演じている)が、
こっくりさんでキツネに取り憑かれ、敵役に回ります。
この感じも、従来との違いみたいなのを感じたのかもしれません。
なんか、スケールが小さく感じちゃうんだよなー。
宇宙人を交えた大きさもあるのかもしれないけど、
基本は小学生の日常だからさー。




〇舞台、席

舞台上は、メインの舞台となるタコの滑り台のある公園。
片隅には、たこ焼き屋の屋台があります。

そして、変わってるのが、舞台中央から、客席方面へ通路があります。
この通路をふんだんに活用し、役者の登場は、舞台だけでなく、
客席からやってくるシーンも多々。
俺は、無料ファンクラブ経由と、
イープラス経由の2パターンでチケット買ったのですが、
イープラスの方が前の席で、アレって思ったけど、
前ブロックだと、この客席からの入場がよく見えず、必ずしも前が最前ではない、
という工夫にも驚かされました。
ファンクラブの席は、通路最前とでもいうのか、通路側の入退場が一番よく見える席でした。




〇痺れたシーン

不満点(というほどのものでも無いのだが)を吹き飛ばすような、
梅棒の爽快さ、気持ち良さ、
これこそ梅棒!と思わせるようなシーンがしっかりあります。

それはもちろんクライマックス。
重大なネタバレになりますが、
キーとなる宇宙人は、不思議な力で、壊れたお面やラジコンを
より豪華なお面やラジコンに修復、というより変えることが出来ます。
ハゲの教師に髪を生やす事も出来ます。
そういった描写をたくさん見せられます。


また、その当時のブーム、子供の遊びとして、ドラクエⅢ(のようなもの)が
大々的にフューチャーされます。
社会現象になったニュースの報道や、プレイ中にジャイアンにいじわるされて、
ぼうけんのしょが消えるくだりなど。
ちゃんとゲーム画面もきちんと作ってあり、音楽もかなりよく似たものです。
そして、ぼうけんのしょが消えてからは、ほうきを剣、鍋のふたを盾に見立てて、
ごっこ遊びなどの描写。


んで、大ボスに当たる、キツネに取りつかれた女生徒と戦うシーンで、
ごっこ遊びのほうきやら盾を手に取り、立ち向かう子供たち。
そこに宇宙人の不思議な力が加わると…………?!?!?
なんと!
ドラクエの戦士たちに変身!!!
うおおおおすげえええええかっこいいいいいい
そうきたかあああああ!!!
という、驚きと感動があります。
しかも、その衣装の出来がめちゃくちゃいいのよ。
ごっこ遊びとの対比も聞いてるし、単純にカッコいい。
子供たちは6人いるので、勇者、戦士、僧侶、魔法使い、武闘家、賢者になります。





そしてもう一つはエンディング。
この舞台は、ストーリーテラーの老人博士が、
令和2年から昭和を回想する形で始まるのですが、
それが最後に令和2年に戻ってくる。
それまでの小学生達が、大人になった姿で登場。

https://twitter.com/umeboujp/status/1228988984937734145

この変化に驚きと感動。
姿を変える、というのは、さっきのドラクエと同じようなパターンかもしれませんが、
とにかくめっちゃいい。
最後にふさわしい多幸感に包まれます。
やっぱり、クライマックス、ラストがいい、ってのは素晴らしい事だと思います。




〇博士(伊藤今人)

前述の老人博士。
舞台となるタコの滑り台がある公園周辺で、宇宙人の研究をしている。
梅棒の舞台は、基本セリフが無いわけですが、ストーリーテラーの役割を持つ博士は、
作中で一番しゃべります。

この作品は、子供たちと宇宙人との交流がメインのお話なのですが、
博士は「UFOは一度だけ見た事あるが、宇宙人は一度も見た事が無い」
というような話を何度がします。
それは、最後まで見ると「あー!なるほどなー!」と、
上手く出来てるなーと感心させるものですが、
それと同時に、「博士は本編とあまり絡まない」という事を体言していますw

博士は開演5分前に登場し、いつもの梅棒のように、
世界に入り込みつつ、携帯の電源をオフにするなどの注意事項をします。
「siriが反応します!」はウケてたなー。
確かにそういう状況もあるかもだけど、セリフ無しの舞台なんだから、大丈夫でしょw

俺が見た過去公演では、電源を切るのを一つのイベントとして、
一緒に切らせてましたが、今回はそれは無し。
さすがに浸透したのか、毎回はクドすぎるのか…
一回電源切った人も、また入れないといけない感じになってたからなー。


客いじりもあり、一度ターゲットを決めたら、その人に何度も質問する感じ。
2回とも、舞台~客席へと向かう通路の客席方面の女性をターゲットにしてました。
「昭和の前の元号は?」という質問に、
「大正」パターンと「明治」パターンを聴けたのは良かったかなw
ちなみに、お客さんは昭和生まれが多く、
平成は1/5程度…?
思ったより少ないなー。
もっと若い人のファンが多い劇団かと思ったが。



ていうか、今人さんの話術が凄すぎて、
2回見たけど、本筋は一緒だけど、本筋以外がかなり違う!!!
例えば、前回公演「ウチの親父が最強」の開演前トークは、
ほとんど一緒で、アドリブ要素が無かったからさー。




また、途中でも博士のしゃべりのコーナーがあるのですが、それもまたスゴイ。
地球にやってきたタコ型宇宙人が、実はオタフク星という星の王子だった…
王子には秘められたフォースの力ならぬ、ソースの力が宿っている…
みたいなストーリーが語られるのですが、
この時のキャストの声を、全て博士が講談調でやるのです。
最初は王子とその両親の3人のシーンで始まるのですが、
普通にその3人が、それぞれしゃべってると思った位、
声色が違う!
そのうち、敵役のまんまダース・ベイダーと、
まんまスターウォーズの兵士2人が出てきて、
王様も、王国軍を名乗る兵士たちと、色々バトルがあったりするわけですが、
これらの声も、博士がやります。
つまり、一人で6役くらいの声をやってるわけです。
ダース・ベイダーのくぐもった声も再現して、客席大笑い。
何この芸達者っぷり?!
そもそもしゃべらない、ノンバーバルが梅棒の特徴なのに、
なんでこの今人さんは、こんなにしゃべりが上手くてアドリブ効く人なんだよwww



ちなみに博士は「宇宙の話をもっと詳しく聞きたい人はインスタを見てください」
みたいな事を言ってしめるのですが、なんと、本当にインスタやってますw

https://www.instagram.com/hakaseoffthewall/?hl=ja


僕もツイッターで知ったんですが、どうやって見つけたんだろう…
会場で聞いた感じは、ただのそういうギャグというかネタとしかとらえてなかった。





〇メガネ(野田裕貴)

のび太に相当する主人公。
宇宙人との交流は、ひょっとしたら、
のび太と恐竜のオマージュもあったりするのかもしれません。

梅棒の作品を何度か見てきて、
この野田さんのメガネ(をかけてるキャラクターの)役というのも、
随分と見慣れて来たわけですが、いやーカッコいい。
いい表情する瞬間がたくさんある。
これは野田さんに限らず、皆さまそうなのですが、
特に野田さんは印象的だなあ。
だからこその主役だし、主役だからこそ、というのはあるのかもしれませんが。





〇ポルポ(鶴野輝一)

タコのような格好の宇宙人。
顔だけ出てる着ぐるみ状態で演技を強いられます。
しかも、歩くとき、常に膝で歩くのよ。
普通に二足歩行したら、人間っぽくなっちゃうし、
でかいし…っていう事なんだろうけど。
どういうトリックがあるのかわかりませんが、
膝は痛くないそうです。


前半は常に笑顔。
そのおかげで、めっちゃ可愛い!!!
顔しか出てないから、てっきり女の人が演じてるんじゃないか?!
と思う位の可愛さ。
中盤以降は落ち込んだりするわけですが、
それまでの愛らしい笑顔が良いフリになってます。
お別れのシーンも感動的!!!
泣いちゃいます。




〇ギガント(塩野拓矢)

ジャイアンに相当する人。
いじめっ子ならではの憎らしさがありますが、
舞台の片隅で様子をうかがうようなシーンも多く、
その時の表情なんかも、良い味が出ています。

しかし、記号の多さもありますが、
前作主演のお父さん役とは、随分違って、役者って凄いなーと思います。


ちなみにパンフ情報によると、塩野さんの小学生時代に好きな漫画は、
らんま1/2奇面組、はじめの一歩と、
3つとも、俺がコミックス所有する位に好きな漫画!
うち2つは舞台まで観に行ってるからね~。
嬉しみ。




〇ツネオ(天野一輝) ハチベエ遠藤誠) ビンボ(遠山晶司)

ギガントと一緒に4人で行動し、メガネをいじめている…
というイメージがありましたが、
改めて2回目を見ると、ハチベエとビンボは、途中からギガントではなく、
メガネと一緒になって遊ぶシーンが多いんだよね。
正直一回目の時は全然気づきませんでした。
最初の「四人でメガネをいじめてる」という印象のせいかなあ。

あと、ビンボはパンフレットによると、
名前の通り、びんぼくさい格好した貧乏キャラなのですが、
舞台で見る限り、それはほとんど分からず…
格好は、そういう設定だと分かると、確かにそれっぽいですが、
そうじゃなければ、こういうやつもいるよなー位な感じ。
故に、個性が薄め。


ツネオも、金持ちでギガントの腰巾着という設定なのですが、
ビンボほどではないにせよ、それほど設定が生きてないような。
まあ、友達の一人として、十分かもしれないが。
ラジコンを持ってるイメージ。

ハチベエが、後述のモー子との恋愛があるから、一番キャラ立ってる。




〇イインチョ(梅澤裕介)

作中に2人いる女性の一人。
もちろん演じるのは男性です。
前作でもボスの愛人を演じてた梅澤さんが、
また違った女性像を、見事に演じてます。

名前の通り、しっかりものの委員長役。
長い二つのおさげが特徴的ですが、
こっくりさんで呪われると、その髪が伸びて攻撃したりします。
呪われた時のホラー感は、会場から悲鳴があがるほどの迫力w
素晴らしいです。


ちなみに、呪われて伸びたおさげ髪で、大縄跳びするシーンがあるんだけど、
あれが良く分からない…
というのも、2回見て、2回失敗してる。
失敗するのが台本通りなのか?
なんかそうとも思えないし…
しかも、最初見た時はすぐ失敗して、
2回目の時は、ある程度成功して失敗してたような気がする。

確かに、飛んでる人は、キツネのお面を付けたキツネの化身みたいな人だし、
通常より視野が狭い。
おさげ髪も、普通の縄跳びよりは飛びにくいだろう。
だからと言って、完成度の高いこの舞台に、そんな完成度の低いギミック入れるかね?
後のシーンのフリなのかな?
にしてもなあ…

ツイキャス見たら、大縄跳びは飛ぶのがやっぱり正解みたいね。
ギガントのバットで打つシーンの話とかしてたけど、全然記憶に無いw




〇モー子(飯野高拓)

もう一人の女性。
名前も名前だし、イインチョほどの女性クオリティはありませんが、
見慣れ補正もあり、十分見れます。
ハチベエとの恋愛シーンもあり、一番女性らしいのかなw




〇先生(楢木和也)

分かりやすく、金八先生
ロン毛は実はカツラで、禿げてますが、
宇宙人の力により、ポップなパーマヘアーになります。
トシちゃんの歌で踊るシーンもあり、
教師びんびん物語のオマージュもあるのかもしれません。
とにかく動きがコミカルなのが面白いです。




〇たっつぁん(櫻井竜彦)

公園の片隅のたこ焼き屋の店主。
いかにも気の良いオッサンって感じで、とてもカッコよく、
先生とは別の、学校とは離れた世界の唯一の大人として、
いい味を出してくれます。

『田園』では、途中から歌いだすシーンも。
前回でも今人さんによる歌唱シーンがあったから、
これ自体の新鮮味はないですが、今人さんが頭から歌ってたのに、
櫻井さんは途中(というか終わり間際)から歌うという違いを出してます。


その流れで、メガネに対して、勇気を持つように説くセリフ有のシーンの中で、
バンジージャンプを例えに出すんだけど、
これは引っかかったなあ。
だって、バンジージャンプって平成でしょ?
昭和の頃にもあったのかもしれないが、一般的じゃないし、
Wiki調べだと、明らかに平成だ。
もちろん、そんな整合性が求められる舞台では無いが、
バンジージャンプの例えがめちゃくちゃ重要ってわけでもない。
それ以外の何かに置き換えればいいだけの話。
ドラクエのギミックや、パンフ諸々の情報から、それなり以上に
昭和のこだわりも感じる中で、余計に気になった。
数少ないセリフシーンだし。




〇OPダンス&早替え

前をそんなに覚えてるわけでも無いが、歴代屈指のカッコよさ。
大体こういうOPダンスって、それぞれのソロがあって、
全員で…みたいな感じだと思うんだけど、
今回は少ない人数でフル尺でやるんで、めっちゃたっぷり見せてくれる感じ。
もちろんソロパートもまんべんなく初めから終わりまで詰められていて、飽きさせない。
曲もカッコよかった


カスタマイZ「COOLEST」MV (Short Ver.)




また、その前後も凄い。
メガネが滑り台の上にいる宇宙人と遭遇したシーンでババーンとOPに繋がり、
OPが終わると、そのシーンにまた戻る。
そのスピード感と演出の面白さ。
OPダンスは、専用の衣装で踊るのが恒例になってるので、
その早替えっぷりも凄い。

OPに限った事ではなく、この舞台は早替えが全体的に凄いです。
これも歴代最高なんじゃない?
シーン自体は少ないかもだけど。




〇開演前BGM

最初に見た時は、昭和のアニソンか歌謡曲のアレンジバージョン
(ジャズ風?)がかかってたような気がします。
全然覚えてないですw


二回目の時は、ファミコンの聞いた事無いアレンジBGM!
Shazamによると「ファミ・コンピ」というシリーズの曲のようです。
思えば、物販のTシャツも、ドットテイストだし、
思ったよりゲーム、ドラクエ押しというか、核にある部分なんだなあ、と感じました。




〇公式イメージ写真?

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このトップページにもある、
イメージイラストならぬイメージ写真とでも言うのだろうか…
出演者がファミコンや人生ゲーム、フラフープなどの遊び道具を持って、
当時の小学生の楽しげにアクティブに遊んでる様子を連想させる。
ただ、舞台を見て分かった事だが、
彼等は舞台に出演してるキャラクターというわけでは無い。
舞台上のメガネとかギガントとかとは全然関係無い。
女性キャラいないし。

まあ、そういうもんだと思えば割り切れない事もないのかもしれないが、
一番の断罪は、物販のクリアファイルのデザインに、
このイメージキャラクターを使ってしまった事だ。
俺は今作のクリアファイルを眺めながら
「あーこんなキャラクターいたよねー」と思いを馳せるような、
そんな使い方を想定していた。
だが、舞台に全然関係ないキャラクターだと、思いを馳せられないじゃないか!
そりゃあきまへん。




〇ラストバトル

「痺れたシーン」の所にも書きましたが、
最終的に子供たちは、ドラクエの戦士たちになって、呪われしキツネと戦います。
その姿はとてもカッコいいのですが、
最後が、えいやーで皆同時に攻撃するだけってのがなあ…
もっと、それぞれの職業を生かした個人攻撃を見たかった。




〇ゴミをしまう能力

宇宙人は、物質を修復、変化させる能力の他に、
攻撃しようとしたら自分を攻撃しちゃう、みたいに人をちょっと操る能力や、
物を動かす能力も持ってるようです。

んで、掃除のシーンで、ゴミ箱が倒れて、丸めた紙のゴミがバラバラと倒れたものが、
宇宙人の力で、ひょいっとゴミ箱の中に吸い込まれるシーンがあって、
最初はどうなってるのか全く分かりませんでしたが、
2回目は、席の関係上、男子生徒(ツネヲかハチベエかビンボのどれか)が、
ゴミ箱の後ろから出てるヒモを引っ張ると、
ゴミが中に吸い込まれるようになってる事が分かりましたw



ぼうけんのしょが消えるシーン

「おきのどくですが ぼうけんのしょ1は消えてしまいました」
というのが、お馴染みの音と共に、壁(のようなもの)に表示されます。
ぼうけんのしょ1,2は壁、3は、その壁が左右に開いた状態で表示されるのですが、
その壁が開いた状態に合わせて文字が表示されてたのは、芸が細かいと思いました。
正直、1,2と同じように表示されて、部分的に読めなくなっても、
何の問題も無いと思うんですけどね…
細部まで良く出来てます。




SMAP

今作では、何故かSMAPの曲が3曲も使われています。
何故こんな偏りがあるのかは謎。
気になるなー。



そんなところかなー。
次回以降は何かしらの変化を見せてくれると思うので、そこにまた期待。
従来通りでもいいんですけどね。
あとは、今人さんがあまりにも芸達者すぎるので、
ゲキバカとかの、普通の舞台も見てみたいですね。