2005年 10月後半 世田谷パブリックシアター 「風回廊」:宇宙堂

出演している大駱駝艦の方が知り合いだったので、観劇。
主宰の渡辺えり子も共演の川原亜矢子
「なんとなくテレビで見る人」程度の知識しかないです。
「宇宙堂」という存在自体知らなかったし。



で、まあ感想はというと、話全体は面白かったんだけど
要所要所細かいところが分かりにくいというか、俺には
わかんなかった。登場人物もわりと多めで誰が誰だか
よく分からなくなったり。


あと知人が出るたびに目を凝らして追いかけてるので
余計に話が入ってこないってのもあったけど。


音楽がcobaさんを初めとしたミュージシャンの生演奏ってのも
かなり凄い事と思われるがちょっと俺には宝の持ち腐れというか…
初めは「おおーっ」と感動してみたがそれに慣れるとただのBGMと
同化しちゃって…いやー芸術に疎いって罪だわ。



俺の中のイメージだと渡辺えり子=オバチャン役、なわけで
客層や内容もそんな感じなのかなあ?などと思っていたが、
老若男女幅広い客層の人が来てて(まあ演劇って大体そうだよな)
中盤のイタリアの華やかな衣装&歌のシーンはかなり派手で圧巻。
トータル的には十分楽しめました。


個人的にはお笑い担当感のある有薗さんって人とcobaさんの
少年時代をやった加藤さんって人が良かったなあ。
あとcobaさん自身も演奏だけでなくちゃんとした役で出てて、
結構良かったです。