10/29 横浜アリーナ 「オールナイトニッポン50周年 岡村隆史のオールナイトニッポン歌謡祭in横浜アリーナ2017」:岡村隆史 他

http://event.1242.com/special/okamura_3rd/



3年連続の参加。
去年は忙しくて感想は書けませんでした。
アリーナ(2階)の中ほどで鑑賞。




開演待ちの音楽は、歴代のフィラー音楽ってやつ?
CMとジングルの間に少し流れるやつ。
地方だとCMの部分がまるまるフィラー音楽だったりするやつ。
それが流れてました。
前回までは『99は終わらない』や『My Revolution』といった
ラジオ関連曲が流れていたのですが、ネタが尽きたのか
単なる変化なのか、変えてきました。
まあ、前回までのやつは、選曲にいちいち反応して疲れるし、
落ち着いて待てるのはメリットでしょうw
けど、楽しいのは前回までの方だね。



開演時間の16:30になると、レイザーラモンのVTRが流れます。
スポンサーのリポビタンDと絡めた内容ですが、
ちゃんと岡村歌謡祭向けに撮ったVで、
人気芸人というのもあり、会場が盛り上がるかと思いきや、
意外と冷めた反応w



Vが終わると、去年同様石田タイヤさん(多分)の諸注意。
カップルに対する入場規制
(一緒に入場してはいけない、別々に入場、現地集合現地解散)、
手をつなぐ、耳元でささやく、キスなどのイチャイチャ行為の禁止、
特に岡村さんの目の届く前方でのイチャイチャ行為の禁止、
見つかったら退場処分、破門、オフ会禁止といった、去年同様の内容です。
入場規制って言っても、このタイミングで言っても意味無いんだけど…w






諸注意が終わると、『燃えよドラゴン』が流れ、いよいよ開演!!!

ステージ上のモニターには、寝ている岡村さん(を上から撮った映像)が流れます。
ラジオでの説明の通り、客が岡村さんの名を呼び、岡村さんの目が見開いた!
と思ったら、寝た状態からベッドというか棺桶が90度起き上がり、
生岡村さんの姿が客席にお目見え!
そして岡村さんが動き出し、お馴染みのオープニング曲、
反町隆史の「POISON」へと続きます。
演出の元ネタは不明ですが、記事には「映画『プロメテウス』風演出」と書いてましたね。
サイバー感ある衣装でした。
岡村さんは後のラジオで、
「宇宙から来た感じで、何となくカッコいい」という意図だったみたいなので、
特に元ネタは無いのかもしれません。



安定の「POISON」が終わってMC。
直前のラジオで既に言っていた、俺達が台風だ!的な話や、
スポンサーのエイブルのご好意による学生無料席の紹介、
前回大量の売れ残りを発生させたグッズのスマホスタンドが完売した話、
サイリウムのライトの明るさに感動する話など。


そして一人目のゲスト。
過去二回はザ・歌手っていうよりは、芸人とかソフトなメンツが一人目でしたが、
今回はのっけから知念里奈!!!
歌うはもちろん『DO-DO FOR ME』。




知念里奈

1回目に続き2度目の登場(前回は舞台が入ってた)。
1回目は生ライブでの『DO-DO FOR ME』は15年ぶりと言ってましたが、
今回は20周年ライブが控えているせいか、
パフォーマンスも上がってる印象。
モヒカンでガタイのよいゲイみたいなダンサー2人を引き連れ、
バリバリのダンスと安定した歌唱を披露。
1回目はオケでしたが、今回はバンドサウンドと、色々とパワーアップしてます。


終わって岡村さんも加わりMC。
DO-DO FOR ME』を好きなリスナーへの感謝、20周年ライブの告知、
岡村さんのダンサーいじりなど。
20周年ライブでは全曲『DO-DO FOR ME』歌います、みたいな冗談も言ってました。
しかもそれ訂正してなかったような…


ちなみに歌唱はこれだけ。
1回目もそうだったので別に不思議ではありませんが、
後のaikoやToshlが色々自分の歌を歌ったのを見ると、
もう1曲くらい欲しかったなあ…
ちゃんとした歌手枠では一番曲が好きだからさー。




〇ニューヨーク

ANNに出た時に披露したショートコント、ハプニングバーを披露。
ハプニングバー」はコントのオチにあたるワードなのに、
タイトルとしてモニターに表示されてる時点で面白いw

オチの「ハプニングバーかよ!」で笑いではなく歓声が起きるという
芸人のネタでは珍しい展開。
岡村さんとのMCでもその辺のトークに。

で、他にもネタをやってもらうのかと思いきや、なんとここでニューヨーク退場!!!
トータル出演時間、5分もねーぞ?3分くらいじゃねーの?
と思って見ていると、続いての登場人物は…またもニューヨーク!!!
わざわざセンターマイク撤去させてたのに、また出てくるとはw
そしてやるのは全く同じ「ハプニングバー」www
こういう事かー!
1度目よりも歓声が大きくなってました。


てっきり3度目もあるかと思いましたが、今度こそニューヨークは退場。
次のロバート秋山へと続きます。





ロバート秋山

なんと、2年連続の『TOKAKUKA』!!!
ラジオでは、『TOKAKUKA』じゃなくて別の曲をやる、
みたいな事言ってたから、予習してこなかったんだよなー。
まあ、別に予習するほどの曲でもないけどw
無駄にいい曲なんだよねw

間奏で「暑くなってきたよー!」と、Tシャツをまくり上げると、
お馴染みの梅宮辰夫の顔が描かれてます。
そのまま顔モノマネ…と思いきや、
「腹減って来たよー!」みたいなセリフと共に、
岡村さんがパスタを持って登場!
(ちなみに俺にはうどんに見えたw)
梅宮辰夫の口の部分が空いており、梅宮辰夫状態で
岡村さんがパスタを食わせるという芸w
食べづらくてゲホゲホ、その後歌って気管にパスタが入ってゲホゲホ、
咳と共にパスタが拡散と、完璧な笑いの取り方をしていました。


終わって岡村さんとMC。
このパスタのくだりのリハのため、10:30だかに会場入りしたらしく、
「このリハ、いる?」
「これやる事によってパスタゆでるスタッフも出てくるし…」みたいな事を言ってました。
さらに後のラジオによると、10:15入りだったものの、車が渋滞してリハに間に合わず、
結局スタッフがリハした映像を見て済ませたそうですw




そして岡村さんの元に1枚のFAXが。
イントロの「ステイチューン」の入り方が分からない、みたいな内容から、
ラジオでお馴染みの『ミュージック・アワー』のイントロに合わせて色々言うやつ。
去年もやったかな?
生で聞くと『ミュージック・アワー』の音声と
秋山さんの声が合わさって聞き取りにくい…
お客さんの歓声も加えてやろうとして、
全然出来てなくて岡村さんに突っ込まれてたり。
ちなみにFAXは結構雑でしたw



さらに今年の新ネタ。
ラジオでもやってた、
WE WILL ROCK YOU』のサビ前の何言ってるかわからない部分を、
思い付きの身内の名前で埋めていくやつ。
WE WILL ROCK YOU 〜かぞくのうた〜』という曲名というか
ネタ名がついてたようです。

ラジオを聞いてないと&実際聞いてみないと、この面白さを伝えるのは難しいのですが、
ラジオでも特に跳ねたワードでもある「沼津の業者」がサビで固定、
さらにその「沼津の業者」が後半になると変化していき、
それとは別に秋山さんがアドリブで色々言っていくのが面白かったです。
個人的には「沼津の紳士」が笑いましたw
これだけ書いてると、どこが「かぞくのうた」なんだ?ってなるな…w


このネタの依頼を受けた秋山さんは、
あらかじめ歌詞を固定で考えてくることも出来たのですが、
サビの「沼津の業者」だけ固定で、後はその場で降りてくる
アドリブスタイルを選択したようです。
あの大舞台であえてアドリブでやるという、秋山さんの凄さを
岡村さんは褒めてました。




May J.


まさかの『ミュージック・アワー』繋がり!
May J.が『ミュージック・アワー』を歌う!!!
女性用にキーも変わって、特にCメロは
「よく歌えるなー」って位、変わって聞こえました。
もちろん生バンドです。


終わってMC。
岡村さんもいたっけな…もう忘れましたw
May J.の本名が橋本なんで、はしもっちゃん呼ばわりしてたと思います。
あと、岡村さんの歌が上手くなったとか、楽屋にマヌカハニーが置いてあったとか、
そんなことも言ってたかな?



続いてもう1曲。
リクエストの特に多かった曲、との前フリから流れて来たイントロは…
まさかのglobe『FACE』!!!!!!!!!!
うおおおおおまさかすぎるチョイス!!!
これには震えます。


そして『FACE』というと、
ナイナイANN史上もっとも有名なハガキネタと言ってもいい、
「鏡に映ったマークのチンコ 情けないようでたくましくもある」
という替え歌。
去年はt.A.T.uの曲をハガキネタによる替え歌で披露したので、
当然そこに期待が集まりますが…

あれ、普通の歌詞で歌ってんじゃん、
まあ、さすがに「チンコ」はたくさん歌えないから、
最後のサビに取っておくのかな?
とか思ってましたが、なんと一度も替え歌披露することなく、歌唱終了!!!
はああああああ?????思ってたのと違う!!!
普通の歌うま歌手じゃねーかよそれー!
いや実際そうだけど!
去年の期待値からすると、これはない。



コサキンでかかる曲をコサキンソングと言ったりするが、
それにならって、ナイナイANNでかかる曲をナイナイソングと言うとしよう。
で、ナイナイソングには二つあると俺は思う。
二つ以上あるかもしれないが、便宜上ここでは二つにしよう。

一つは、曲そのものがナイナイソングであるもの。
去年の『フライディ・チャイナタウン 』は替え歌コーナーのものだが、
泰葉という存在感や曲そのものの立ち位置により、
普通に歌ってもナイナイソングとして成立する。
岡村が好きだと言って番組でも良くかけてる『My Revolution』や
井上陽水のカブトムシの歌もこのパターンと言っていいだろう。


もう一つは、ある特定の部分がナイナイソングとして機能するパターン。
『FACE』なんかはまさにそれだ。
あの替え歌の部分に価値があり、曲全体は、ただのglobeの有名な曲だ。
ついでに言うと『ミュージック・アワー』だって、
面白いのは秋山さんのネタによるイントロの部分だけであり、
それ以降はただのポルノグラフィティの有名な曲だ。
『FACE』は替え歌でないと意味がないし、
ミュージック・アワー』もつまらない選曲なんだよなー。



今年が去年より落ちる…この要因の一つはここにある。
去年は『フライディ・チャイナタウン』&t.A.T.uの替え歌という
素晴らしい選曲に、チャイナドレスから早替えによるセーラー服という
美しすぎるコスプレ衣装に早替えの驚きといった、様々な要素があった。
1回目の『ロイヤルミルクティー』だって素晴らしい選曲だ。
それに比べると…どうもなー。
まあ、同じことをやってもしょうがないのかもしれないが、
少なくとも俺は評価しない。
去年があまりにも高レベルすぎて、それが高いハードルになってしまった。




終わってMC。
なんと、もう1曲あるとの事。
ここで挽回出来るか…と期待するも、ラジオでゲストに来た時にもかかった(多分)
ニューアルバムからのプロモーションソング、
『母と娘の10,000日〜未来の扉〜』を歌うとの事。
うーんまあいいが…去年クオリティなら大歓迎だけど、
今年の感じだと、挽回の1曲が欲しかった。


この曲、八代亜紀とのデュエットソングなのだが、
1番が終わって2番に入ろうとするところで、
まさかの八代亜紀がサプライズ登場!!!!!
いやーこれには驚いたなんてもんじゃない。
まさかこの場に八代亜紀とは…
だって、岡村さんとの接点は不明だが、少なくともANNとは何の関係もない。
しかもかなりの大御所だ。
それがいかなる理由があるにせよ、ここに来るとは思わなかった。
当然歌唱力は圧巻だし、大物故のオーラもバッチリ。




終わってMC。
May J.がゲストに来た時にも言ってた、
八代亜紀の本名がMay J.と同じ橋本であること、
お酒が弱い事なんかを言ってたと思います。


そして、八代亜紀さんにもう1曲歌ってもらう流れに。
おいおい…ありがたいけど…俺、八代亜紀の曲なんて知らないぞ…?
そもそもここはナイナイソングを歌う場なんだから…と思っていると、
ラジオでも1回かかった、『残酷な天使のテーゼ』のカバーwwwwwwww
これは予想外過ぎたwww
この歌の存在忘れてましたわwww



音源通りの癖の強い歌唱ですが、迫力ある歌唱力はバッチリ。
ちなみにオケで1番だけです。
まあ十分インパクトはあったし、ありがたいセレクトでした。





〇高須院長


これまた皆勤賞の高須院長。
お馴染みの音楽にお馴染みのトロッコ入場で1/4ほど周り、
ステージとちょうど反対側にあるミニステージへ。
去年ヨーヨーチャンピオンのパフォーマンスが行われた場所です。


岡村さんとのちょっとしたやり取りがあった後、
高須院長がカラオケで歌う曲は…座頭市?!
あまりにも渋いというかよくわからない選曲w
なんでも切るのを仕事にしてるのが共通してる、とか言っていたが…


元の歌が分からないので何とも言えませんが、
ガイドメロディを聞く限り、だいぶずれて歌ってますw
ちょいちょいセリフがあるのも面白いです。



そして、なんと高須院長より、豪華ペアクルーズチケットプレゼントのサプライズが!
去年もあったと思いますが、去年はどういう感じでプレゼントしたのか、
もう覚えてません。
一昨年は、スクラッチクイズの賞品でした。
で、今年は…当選者は座席の後ろにステッカー?が貼ってあるというシステム。
3階の最前列の歌謡祭に初めて来たという、
リスナーなのかどうかもわからない女に当たってました。




〇ニューヨーク(二度目)

高須院長が入口というか出口からハケ
メインステージの場面転換までのつなぎという名目で、二度目のニューヨーク登場!
場面転換なら、高須院長が歌ってる間にやればいいと思うんだが…
ネタはもちろんハプニングバー
時間も空いたせいか、前以上の変な盛り上がり方をしてましたw
3回くらいやったかな?
ニューヨークのうちわを持参して応援してる男のファンがいたのが驚きましたw





aiko


転換が終わりいよいよaiko
ピアノスキーの俺としてはイントロのピアノが素晴らしいです。
ピアノの人はもちろん、
よくよく見るとホーン隊も3人くらい加わり、
今までのバンドとは違うメンバーなのが分かります。


エネルギッシュに歌う初生aikoにそれなりに感動しますが、
演奏されてる『あたしの向こう』は知らない曲なので、
後半はピアノの人ばっかり見てましたw



2曲目は『キラキラ』。
といっても知らないです。
知ってる曲やってくれよ…


ここでaiko横浜アリーナの内周?を走ってぐるっと一回り!
お客さんに対して手を振ったりハイタッチをしつつ、
安定した歌唱をしていたのは凄かった。
あと、単純にaikoのあの背格好で走ってる姿ってのが、
非常に絵になって良かった。
ちょっと涙腺にグッとくる位。
ここが俺のaikoピークかな。




終わってMC…だったと思います。
もしかしたら1曲目の後にMCだったかも。


基本的にMCは岡村さんと出演者とのやり取りが多いのですが、
ここはaikoピン。
さながらaikoの単独ライブのような雰囲気が、
若干鼻につきます。
逆に言えば、それだけ安定感のあるMCでした。

直近に高須先生のネットニュースがあったらしく、
http://www.jprime.jp/articles/-/10895?page=2

その件に触れ、「aikoはしぼんだ、みたいに書かれてた」とか言ってた気がします。

あと、岡村ANNの「悪い人の夢」で読まれるaikoの長文ネタが、
ハガキ職人のグッドファーザーさんが書かれてる事もあって、
「グッドファーザーに育ててもらって…」みたいな事も言ってました。
こうやって職人の名前が出るのはいいよなーw



ラジオでやってたコール&レスポンスも何度がありましたが、
「裸眼!」
「メガネ!」
「コンタクト!」
「レーシック!」
みたいな目に関するコール&レスポンスを毎回やって、
あれだけ煽るんだから、さぞかしコール&レスポンスのネタが豊富なのかと
思ってたら、全然そんな事なくてガッカリ。
定番以外のコール&レスポンスもありましたが、
早口で何言ってるか分からないし。
お前がテンション高いのは分かるけど、こっちはついていってないぞ、
って気分になります。
ハガキ職人!」や
「高須〜」「クリニック!」といった、
イベントならではのレスポンスはまあまあ良かったけど、
そりゃーやるよね、って感じで意外性は無いし。




3曲目は『ボーイフレンド』。
やっと知ってる曲が来たが、よりによってコレか…
確かに初期曲で人気曲なのもわかる。
俺の兄貴もaikoで一番好きだって言ってたし。
ただ、俺は全然好きじゃないんだよなー。
聞き馴染みがあるってだけで☆2。
じゃなかったら☆1だわ。


ここは岡村さんと2人で。
女性のキーだから、なかなか岡村さんも辛そうですが、
Bメロでは2人でよくわからないダンス?を披露して、
感じの良いパフォーマンスをしてました。
最後は2人で曲終わりにジャンプ?をしようとして、
走るような動きをしたら、そこからまさかの二人揃ってキャイ〜ンポーズで締めwww
打ち合わせ無しでこれは凄かった。



曲中では銀テープも打ち上げられました。
残念ながら座席の都合で回収は出来ませんでしたが、
aikoの直筆の
「岡村歌謡祭!!万歳 ヘビーリスナー最高 ハガキ職人天才!!2017 10.29」
「OKAMURA KAYOUSAI 2017 バカになれ!!」
といった2種類の手書きメッセージがイラスト、ハートと共に書かれていたようです。
この辺は素晴らしい仕事だと思いますね。
素直にaikoありがとう、と言いたい。
拾えなかったけどw




『ボーイフレンド』が終わって岡村さんとMC。
2曲目の『キラキラ』でaikoが一周したことに触れ、
「凄かったな、あれ」
「あんな事されたらもう(歌謡祭)最終回」
「歌詞覚えてないから一周したくても出来ない」
みたいな話をしていました。

そこから、「あれはイヤモニしてないと出来ない」と、イヤモニの話になり、
「耳の形を取って自分専用のものを着けている」
「外国で作っていて、10万以上かかる」
といった、楽屋でしろよって話が続きますw
岡村さんはその後のラジオでもイヤモニをかなり欲しがってるようでした。


また、aikoは先日足を骨折して、今もテーピング状態との事。
それであのダッシュ&エネルギッシュなライブは凄すぎる…


初めてaikoが岡村さんに会った話もしてました。
確かナイナイライブのライブ前に、
神田さん(多分)に連れられてaikoが控室に行ったんだけど、
ライブ前だったのでピリピリしてて、岡村さんの態度がそっけなかった、みたいな話。


あと、aikoは岡村さんは歌謡祭の前日夜にどこかでDJしていた、という情報を
ツイッターで得ており、その事についても触れてました。
俺でも知らないような情報を…aiko恐るべし。



MCは終わり、岡村さんはハケます。
後にわかるのですが、この後は岡村さんのライブパートなので、その準備に入ります。


んで、aikoはというと、自身のラジオ愛みたいなのを語り、
『ラジオ』という曲を披露します。
これがお客さんには大絶賛…だったんだけど、俺はイマイチだったんだよなー。


まず、俺がaikoに求めてるのは、初期の有名な曲をやってくれる事だ。
確かに『ボーイフレンド』はその条件を満たしている。
だが…この曲だけはダメなんだー!
大本命は『カブトムシ』、本命で『花火』『桜の時』、
穴で『あした』か『Power of Love』、それをやって欲しいわけよ。
それじゃない、知らない曲って時点でアガらないのよ。



また、aikoのメッセージ性の強さも、何か重くて…
ニコ動のボカロの曲のように歌詞が表示されるのも演出過剰。
結局、この「aikoのワンマン感」が違和感なんだよなー。
これまで出た久保田利伸DA PUMPといった大物枠だって、
やっぱり「歌謡祭の出演者、ゲスト」みたいな印象があった。
それが「ワンマン」ってなると、なんか違うな、って思っちゃうんですよね。
俺としては、JUDY AND MARYの『RADIO』でもカバーしてくれた方が
よっぽどしっくりくるわ。



そもそも俺は『カブトムシ』をやらない、なんて考えられなかった。
それほどaikoを代表する曲だと思うし、やっぱり個性的じゃん。
それ故、ハガキネタでもちょいちょい出てくる曲名だ。
確かに『ボーイフレンド』の歌詞であるテトラポットは、
最近のaikoネタの頻出ワードだし、チョイスされるのもわかるが、
それより前は『カブトムシ』の方がいじられてた気がするけどなあ…



そんなこんなでaikoの出番は終わりなのですが、aikoバンドがハケるために、
転換の時間があります。
さすがのaikoもこれをMCで繋ぐのは無理と判断したのか、
なんとここで『カブトムシ』のサビをアカペラで!!!
確かにこれは嬉しい…が、『カブトムシ』は、やはり気持ちを込めて歌ってほしい。
転換の様子を伺いながらヘラヘラした感じで歌う曲ではない。
そりゃ無いよりはいいけど…なんかなー。
余計消化不良感が募りますw





岡村隆史


一曲目は『2億4千万の瞳〜エキゾチック・ジャパン〜』。
前も歌った事あったっけ?
セレクト的にも安定感あるチョイスで、悪い言い方すると、新鮮味が無いです。



二曲目は、鈴木聖美の『TAXI』って曲。
正直知らない曲でしたが、
岡村さんが高校の時に好きだったとかカラオケで歌ってたとか、そういう曲らしい。
やはりラジオというのは喋り手のパーソナリティが現れるのが魅力。
知らない曲でも主役である岡村さんの自分らしさが出るのは大歓迎です。
aikoとかゲストかつ、ちゃんと持ち歌がある人は別よ?
バーカウンターのような映像も良かったです。


後のラジオでは、「aikoとToshlの間に挟まれて、岡村隆史の印象が薄かった」
と言っていて、それは納得なのですが、
2億4千万の瞳は残ったけど、TAXIは消えてもうた!」
みたいな事言ってましたが、僕は『TAXI』の方がずっと印象に残りましたね。



次はお馴染みハガキネタコーナー、「魂の叫び」。
ギターを持ち、バンダナを結びます。
結ぶのに手こずっていてヒヤヒヤしましたw


ネタは5つくらい読んだかな。
バリエーションに富んだというか、パターン重視のチョイスだったように思いました。
『乾杯』の替え歌も素晴らしかった!
元のハガキネタが秀逸だってのもあるけど。
心にくるんだよね。


終わってMCしてる間に、次の出演者が出るジングルBGMが流れ、サプライズとして
オカチェラーJAPANのぱいぱいでか美とリスナーのユウさんが花束をもって登場。
去年の熊田曜子に比べると、はるかに弱いサプライズだなーと思いました。


後のラジオで岡村さんが「ぱいぱいでか美はまあまあしゃべれる」と、
驚いていた様子でしたが、あまり俺はそう思わなかったんだよなー。
オカチェラーJAPANの説明も岡村さんに丸投げだし、
どことなくフワフワしてるんだよなー。
ぱいぱいでか美の貧相な感じがそうさせるのか。

ユウさんは一般人という事で、ANNのHPにも顔出ししていなかったらしく、
こうして人前に出てきたことに対して岡村さんは驚いてました。
しかも、今回普通にチケット買って観に来てたとか!
aikoのあたりでスタンバイのために席を離れたそうですw
3年連続で歌謡祭に参加してるそうで、まさにリスナーの鏡!
岡村さんが選んだだけあって、派手か地味か、で言ったら地味で人のよさそうな方でした。




〇Toshl

いよいよ登場のToshl。
ピアノの前に座って歌うのは『CRYSTAL MEMORIES』とかいう曲。
全く知らない曲でしたが、今調べたら最近の曲らしい。


知らない曲だから萎えるかと思いましたが、
すさまじい声量と曲名通りのクリスタルボイスに、これは本物だなー、と。
まさかここまでとは思いませんでした。
正直声量があるイメージすらなかったからさーw
幻想的な映像もいい感じです。





終わってMC。
もう忘れましたが、とにかく岡村さん登場w
Toshlと同じようないかついハードロックな格好。
なんと、サングラス含めてToshlさんが紅白で着た衣装と全く同じものだそうです。
ロン毛のカツラもつけてます。
正直、似合ってないw



で、2人で『紅』。
Emしか弾けない岡村さんですが、たまたまイントロのギターがEmだったので、
岡村さんのギターから始まったんじゃなかったかな?
Toshlさんが岡村さんの手を引く形で、
aikoほどじゃないけどステージを右に左に駆け巡ります。
そしてステージ前から立ち上る炎!!!
出た瞬間、熱気が客席にまで伝わってくるこの炎は、
X JAPANのライブ以上の大きな炎で、岡村さん達も
「身の危険を感じた」
「スピーカーに足をかけて歌う予定だったが、やめた」
ほどだったそうです。


そしてもう1曲は『Forever Love』。
Toshlさんとのリハは、かなりスパルタだったそうですが、
特にスパルタだったのが、この曲だったらしい。
どう歌っても、すぐ「違う」と制され、
わけがわからなくなってきたとか。
キー下げを提案され、拒否するも強行されたらしいw

もはや岡村さんがどんな風に歌っていたか全く覚えてませんが、
良かったと思いますw
Toshlさんも褒めてました。
まあ、さすがにあそこでけなしたりはしないだろうけど、
けなすようなツッコミどころも無かったです。
岡村さんもサングラス越しのアイコンタクトを嬉しく思ってた、
みたいな話してました。




鈴木健

岡村さんの友人枠。
歌うのは『もしもピアノが弾けたなら』
ステージにはピアノが用意され、座って弾く…と見せかけて、
曲が始まると立って歌う、という、
「弾かないんかい!」という軽い笑い。


歌はソツなく美味かったです。
岡村さんのトークでは、歌いながら左右に移動したことを突っ込まれてました。
岡村さんのリラックスしたような雰囲気も良かったです。


最後に出演予定の舞台の告知をしたのですが、
それがなんと「義風堂々!!」!!!
俺が推してる倉持由香が出演する舞台で、
いわゆる2.5次元の舞台だ。
直近の観劇でチラシも貰ったりしてたし。
役者をやってるとは聞いてましたが、
こんな知ってるような舞台に出る人だとは思わなかった。
大阪近辺の小劇場とか市民演劇とかそういうのを勝手に想像してたからさーw
この日一番の驚きでした。
そんなちゃんとした役者なら、ちゃんとしたパフォーマンス出来て当然だよなー。
全然素人じゃなかったw




ホブルディーズ

岡村さんのもはや覚えてないシメのMCがあって、
お馴染みのエンディングテーマへ。
写真の演出も例年通り。
安定です。




〇アンコール


演奏が終わって、岡村さんが出演者全員を呼び込みます。
サプライズの八代亜紀さんを除いた全員が登場。
で、ここでもう1曲…と、X JAPANの『X』を。
高須院長がリハの様子をツイッターにアップしてたので、
ネタバレしてましたけどw


みんなでXジャンプはそれはそれで楽しいのですが…
ここも去年と落ちる。
去年はここで久保田利伸の『LA・LA・LA LOVE SONG』を皆で歌ったのだが、
ナオミ・キャンベル役をMay J.が引き受け、
久保田利伸岡村隆史、ISSAでパート割して歌ってて、
それはそれは豪華でオールスター感があった。
星野源も混じってたかな?


だが、今回は、歌で参加してるのはToshlと岡村さんだけ。
まあ、知念aikoMay J.といった女性ボーカル陣が参加しにくい曲ではありますが…
豪華なコラボ感は薄いです。

とはいえ、この曲でXジャンプをする、という貴重な体験は間違いないし、
この曲ならではの魅力もあると言えるでしょう。



曲中ではToshlさんがテンション高まったのか、
ペットボトルの水を逆さまにして、上からドバドバ岡村さんにかけます。
後のMCで「かけるならかけるってちゃんと言うてー!」みたいな事言ってました。

岡村さんは、カラオケでX JAPANを歌った時に流れたライブ映像で、
同じように水をかけていたのを見ていて、
「カラオケと同じやつや!」と思ったらしいですw



曲の終わりに、よくあるドラムがズダダダダ…と流れ、
ジャンプでしめるやつを岡村さんがやるも、何故か曲が終わらずwwww
これは岡村さんがやるタイミング間違えたのかな?
その後にToshlさんが全員に
「We are?」と聞いて「エーックス!」と言わせるやつをやってたので、
それをやってから曲が終わる、という段取りでもあったんでしょうか。


聞くやつは、高須院長がよくわかってなくて、上手く言えてなかったのと、
ホブルディーズのメンバー全員に聞いて回ってたのが面白かったですw



最後は元マネージャーの大谷さんが登場。
大谷繋がりで大谷選手のユニフォームを着ています。
今は旅猿のプロデューサーをやってるそうですが…
テレビのマネージャーって吉本の社員がやったりするの?
それとも大谷さんは退社したって事?
エントランスには数々の関連番組や芸能人からの花輪が来ていますが、
旅猿は出し忘れたそうですwwww
そんなんあるんかいw



サイン入りボールをパコーンと打ち上げ、
来年の開催を告げて、皆で記念写真を撮って皆退場して終了。
写真撮るときは、Toshlさんが水撒いて濡れてる事をしきりにいじってましたw



終わり時間は20:30と、過去最長。
4時間というボリュームはライブでも早々ないでしょう。
このボリューム感は高評価ともいえますが、
多少ダレる感じも無いわけでもありません。
つーか、疲れたw

終わり時間が遅かったせいで、そのあとの打ち上げの時間が十分に取れなかったのを
反省点に挙げてたので、来年はこれより長くなることはきっとないでしょうw




〇バンド

ツイッターの情報によると、miwaのサポートとかしてる人がいたみたいね。

https://www.instagram.com/p/Ba1O2Dxhlfe/

こちらを見ると、女性のキーボードの方がバンマスらしく、
単純に女性が?という驚きもありましたが、
「バンマスがメンバー集めるんだ!」という所に一番驚きました。
それがバンマスの仕事なのかな?