9/1 zeppブルーシアター六本木『超体感ステージ キャプテン翼』

http://captain-tsubasa-stage.com/index.html



この舞台は、

・プレミアム体感シート 12800
・プレミアム席 10800
・一般席 7800

の3種のチケットがあり、俺は一般席。
さすがに舞台に10000以上は出せないだろ…



もともとキャプ翼は女性人気も高い上に、
俳優目当ての人は女性ばかりだから、客層は女性が半分以上。
むしろ、思ったより男性が多かった、と言ってもいいかもしれません。
もちろん同世代も目立ちますが、若い人も多く、
50〜60やそれ以上といったお年寄りはほとんど見られませんでした。



で、客入りですが、これが空席が多い!
行ったのが平日というのもあるんだろうが、

・公演が2週間以上あり、期間が長いので客がばらける

・単純にハコがでかい(奇面組の会場の倍くらい入る)

・チケット(特にプレミアム以上)が高い



って感じなのかなー。
特に右側、中央、左側、と席を区切った場合、
左右の席にほとんど人が座ってない。
1列全部空席、なんてのもある位。


で、ガラガラなら、ほどよく客席もばらけてくれればいいのに、
そうでもないんだよなー。
俺は17列の左側だったんだけど、その列にはぎっしり客いるのよ。
けど、16列と18列目には全くと言っていいほど客がいない。
ここにばらけさせてくれたらトイレ行ったりもしやすいし、
隣を気にせずゆっくり見れるのに…
チケット買うタイミングで席が固定されちゃってるのかなあ?



開演10分前には、プレミアム体感シートの説明があります。
彼らは事前に説明書を読む事を求められており、必然的に早めに来る必要があります。
その辺、周知されてるのかな?
俺が見てる限り、プレミアム体感シートでギリギリに来る人はいなかったから、
よかったかな…

ちなみにプレミアム体感シート=最前では無いと思います。
俺が見た限り、真ん中通路を挟んでの最前席。
真ん中とはいえ、会場が広く距離を感じるので、前で見たいなら
プレミアム席の方が絶対いいでしょうね。






内容ですが、ざっくり言うと、オリキャラのエイブ・レオン率いる
RED STORMと、翼たちの全日本が戦う、という内容です。

前半は諸々のストーリー描写、休憩挟んで後半は、
その6〜7割を試合シーンに費やします。
そもそも休憩が挟まるほどのボリュームとは思わず(しかも20分も!)、
19時開始の21時終わりかなー、とか勝手に思ってたら、
終わったのは21:45くらい。
開演もちょっと遅れたから、実質は2時間20分くらいの公演時間かな?



特に素晴らしいのは後半の試合のシーン。
それまでも決してつまらないわけではないのですが、
この試合のクオリティを見せられると、
はっきり言ってそれまでが前座とまで思えるほど。
アニメ、ゲーム、原作のどれをも凌駕してると思えるスピード感と迫力。
めまぐるしく変わる攻め側と守り側、
様々な角度からの見せ方、
ワイヤーアクションを使ったスカイラブや、ゴールポストに上って防いだり、
サンターナとシュナイダーのツインシュートがあったりと、
原作のエッセンスを取り入れつつ、さらにそれを昇華させた内容もあり、
見どころもしっかりと押さえています。
説明的なセリフも分かりやすくて〇。



この試合のクオリティを、少しでも前半でも見たかったなー。
まあ、わかるけどさー、ここに全てを持ってくるのは。
見せ場を散らしてもしょうがないし。
ただ、後半に全てを集約するのも、もったいないからさー。
前半でもこのクオリティで興奮したかった。
オープニングのドイツ戦や、
レオンとの練習のシーンで取り入れてくれてもよかったと思う。




〇エイブ・レオン

オリキャラであり、最大のライバル役。
南米の地図にも載ってないような小国で、
そこのサッカーによく似た国技に長けた選手。
そこの国は内戦も多い危険な国だが、軍のヘリをシュートで撃ち落とすという
トンデモ描写の持ち主だw

ちなみにこの架空の国、舞台上で見た限りだと、
南米という注釈が無い限り、中東というイメージを受けたけどな…
翼たちがドバイに行くシーンもあるから、その絡みもそうだし、
アフガンの砂漠みたいな描写だからさー。
役者がシルエットで怪しげな生物を表現してたのは、無駄にクオリティ高かったwww


基本的には無口キャラ(そのために相方のポポロがいる)だが、
日向みたいな熱さもあり、とにかく最強クラスに上手い。
次藤をも吹き飛ばすようなパワーもある。
エレナのリンクステイルのような、鉄拳でも見た事あるような
カポエイラの動きをしていたのがアゲ。

メインの敵役という事で目立ちまくりのキャラ立ちまくりだが、
いざ試合が始まると、シュナイダーやサンターナといったタレント揃いのため、
思ったほど目立ってはいなかったかも、
最終的に翼は「ワールドカップを優勝させる」という夢があるが、
レオンは夢を失ってしまったキャラで、その夢の差で負ける、という感じ。




〇ノエル・ポポロ

オリキャラ。レオンの相方。
ざっくり言うと、サンターナに対してのレオみたいなもん。




〇山守GM

オリキャラ
RED STORMを作るために、レオンを勧誘したり、
ロベルトを監督に誘ったりと暗躍するキャラ。
これがすげーいい!!!!!
わざとらしいオーバーな動きとしゃべり方、いちいちポージングしてしゃべる感じとか、
陽一先生では絶対に描けない、分かりやすく魅力的なキャラクターを提示している。
もっといい例えがありそうだが、
思いついたのは、プロミスのCMの谷原章介みたいな感じか。
役者としては一番気になった。




〇見上辰夫

これは×。
メガネ以外別キャラ。
一番の問題は外見だろう。
原作では白髪が目立つオジサンって感じだけど、
こっちは若々しい。
30〜40代ってところか?


外見が違うだけで中身は一緒なのかもしれないが、
俺にはとてもそう感じられなかった。
若々しくてエネルギッシュで「重い」よりは「軽い」。


もちろん原作のようにオジサンとして作り、再現することもできたはずだ。
だが、それをあえてしなかった。
イケメン舞台としての指針なのかもしれないが、
俺からすると、変える理由が見つからない。




ロベルト本郷

これは素晴らしい!!!
◎以上の三重丸くらいあげてもいい。
記号が多いので外見上は似せやすい部類に入ると思うのだが、
声質とアニメの独特の優しさのある語り口の再現度が素晴らしい!!!!!
きっといい役者なんだろうなーw
よくあそこまでピッタリな役者を見つけて来たものだ。


ストーリーでは、序盤は見上監督と共に全日本に同行。
これがよくわからない。
どういうポジションなのか…
序盤に説明があったかもしれないが、見上が原作とかけ離れているために、
見上が見上なのかどうかわからず、
会話の内容が頭に入って来なかった可能性がある。


そして、山守GMから打診され、RED STORMの監督となるが、
監督としての手腕を振るうシーンは無いw
唯一それっぽいのは、サッカーの自由、楽しさを述べるシーン。
それを「監督の仕事」としてとらえることはできないなーw


ちなみに、全日本からRED STORMへ移る時に、
全日本のメンバーから「行っちゃうのかよ」「裏切るのかよ」
みたいな話を石崎や早田が言うんだけど、
翼が速攻で了承するんだよなー。
あそこ、少しくらい溜め欲しかったなー。
原作でロベルトがブラジルの監督になる事を告げる時、
確かちょっと溜めあったでしょ?
あの即答は違和感。




大空翼

これは◎と言わざるを得ないだろう。
主役という事で、出番が段違いに多い。

例えば、全日本のメンツは、メインどころの日向や岬と、
端キャラの早田や新田は、出番に差があっていい。
けど、実際舞台を見ると、メインと端に、そんなに出番の差は無いのよ。
多少はあるのかもしれないが、思ったほどではない。
皆まんべんなく出てるという印象。


けど、翼はそいつらとは違う。
明らかに、明確に出番が段違いで多い。
そして当然アクションシーンも多い。
このハードワークをこなしたことに素直に拍手を送りたい。




岬太郎

陽一先生の漫画は、よく人の顔の見分けがつかない、と言われます。
特に岬、松山、三杉の3Mあたりがそうかな?
そこは舞台でも再現されてますw
慣れてくれば状況や口調、髪型で判別できるのですが、
慣れてない序盤では困難。

そんな中でも、松山はたまにハチマキしてるし、
三杉はコーチ役なのでバインダー持ってそれっぽいジャージで判別できます。
岬が一番の難関w




三杉淳

基本は見上監督の隣でバインダー持って立ってます。
試合になるとイエローカードをもらった早田の代わりに後半から出場。
この直前で石崎が顔面ブロックで誰かの強力なシュートを防いでいたので、
負傷した石崎の代わりに出るかと思ったのに…
華麗なオーバーヘッドを繰り出していたとは思いますが、
詳細は忘れましたw



ちなみに舞台のオープニングでは、
選手一人ひとりがそれぞれのアクションと共に紹介されます。
流れは、

日向を先頭とした、日本選手→外国選手
→翼、岬、若林、三杉といった日本のメイン選手。

という感じ。
つまり、三杉はメインキャラであり、松山より上という事になります。
日向は先頭だから、メイン扱いのくくりね。




松山光

正直ほとんど覚えてない…w
出演者の中でトップレベルで印象に残ってないかもw

試合では、松山のイーグルショットをサンターナが打ち返して
ゴールデンイーグルショットを打つ、というのは非常に良かった。




日向小次郎

日向と言えば袖まくりだけど、練習ジャージによっては腕まくりしてないから、
記号のために常に袖まくりさせてほしかった。
まあ、原作がそうなってないんだろうけど。

日向は強い。
しかし、レオンに負ける。
この、「強いけど負ける」という構図に、ベジータらしさをかなり感じたなー。



この舞台は、ジュニアユースのドイツ戦直後、という感じなのに、
試合では、雷獣シュートを使って点を取りますw
ご丁寧に、試合中に特訓の回想シーンが挟まるのですが、
ネオタイガーのように荒波に打ち込んで、
木が稲妻で割れる演出で雷獣シュートを身につけるといった、
いいとこどりの演出w




若島津健

試合では三角飛び、正拳ディフェンス、手刀ディフェンスといった
見せ場がたくさんあるのですが、RED STORMの猛攻の前に3失点して、
若林と負傷交代(だよね?)するザコっぷりw




若林源三

若林は、他の日本選手と違います。
他の日本選手は御一行様って感じでジュニアユース後も一緒に行動してるのだが、
若林はハンブルガーSVに戻り、プロとしての練習をしています。
そんな中、RED STORMの話を見上さんからされ、
最初はへーって感じだったけど、前日になって急に思い立って当日合流する、という流れ
(この急な心境の変化はよくわからん。ちゃんとセリフを聞いてればわかる可能性大だが)。



舞台ではハンブルガーSVの先輩達からシュートの洗礼→シュナイダー登場の
原作シーンも再現。
っていうか、時系列的におかしいだろw
そこまでして再現すべきシーンとも思えないし。
実際にボールを蹴って洗礼を再現してたのは凄かった。
失敗したこと無かったのかな?


合流なんだけど、試合直前のミーティングに来ちゃうんだよね。
なんで試合途中じゃないんだろ。
試合直前だったら、試合の頭から若林出せるじゃん。
ライバル関係の若島津も、若林が来た事に関して、
嫌悪感を示すでもなくノーリアクションだし。


で、若島津と交代してからは、無失点に抑えるパーフェクトっぷり。
スピーディーな試合展開の中でしっかりとカッコいいシーンもあります。




新田瞬

俺の推しキャラだが、これも岬達並に見分けがつかない…
途中から、いつも水色のシャツを着てる事がわかり、そこで判別。
オープニングのキャラ紹介では、いきなり走り込んでゴールポストで跳ね返るという、
若島津との関連性を見せつけてニヤリとさせるのだが、
本編でそれは生かされず、しかもそのあとのアクションがやたら軽薄で、
イメージと違う…


しかも、新田の特徴である八重歯も再現されておらず、どうもなー。
隼シュートや後輩キャラなどの基本的な再現は出来てました。




〇早田誠

これはめちゃくちゃ良かった!!!
日本選手で一番良かったんじゃない?

もともと早田自体好きなキャラだけど、やはりその性格から、
動かしやすいのよ。
キャラ立ってるし。
外見の再現度は高く、話し方や声質も、ロベルトの次くらいに良い。


RED STORMの強さに悪態ついて日向の胸ぐら掴んだり、
ミューラーなんかに決まるわけないのにカミソリシュート打ってくれたり。
カミソリタックルもあったね。
カミソリパスもあったかな?

あのスピード感ある試合の中で、サイドバックとしての上がりが
見られたのも良かったなー。


レオン(多分)にファウルを誘われ、それに対して審判に文句言って、
イエローって流れだったと思う。
フランス戦の再現なんだろうけど、退場じゃないので、お祈りはありませんw




〇次藤洋

次藤も良かったね。
まず、一人だけイケメン路線じゃないもんw
パワーキャラとしての存在感もしっかりと発揮してました。
タイタイ言ってたかは忘れましたw




石崎了

これも良かった!
これまた動かしやすいキャラだけど、原作ほどの分かりやすい坊主ではないものの、
一目見て石崎と分かるビジュアルで、かつイケメンさを保っている。
特に序盤は翼との絡みが多く、下手したら岬とかよりセリフ数あったんじゃない?


原作再現ネタとして、翼がRED STORMのグラウンドへ、1巻のちょうせんじょう、
みたいにボールを打ち込むシーンも!
その時はもちろん石崎もお供についてました。
顔面ブロックは、ただ防ぐだけでなく、前後のセリフも熱かった。




〇立花兄弟

これは凄かったね。
役者が双子じゃないのに似てる。
髪型のせいか、外見もかなり似ていて、
パッと見て立花兄弟と認識できる。


試合以外はそんなに目立たないけど、試合ではスカイラブを披露。
次藤とのスカイラブツインは、2人でとんでヘディングシュートしたり、
ん?ってのもあったけど。
スカイラブハリケーンはちゃんとヘッドしてたっけ?
なんか脚使ってた気もするが…
ツインシュートもあったかな。
ちなみに、アルゼンチン戦のような得点を決めることは叶わずw




カール・ハインツ・シュナイダー

若林の絡みもありつつ、やはりメインは試合。
同じFWでツートップの相方であるサンターナとは、
真のエースストライカーを決めるライバル関係にあるため、仲は悪いw
そんなチームワークで大丈夫なの?と思うが、
お互い譲らない展開から、2人でツインシュートを打つという激熱な展開もあり、
非常に良かったです。


シュナイダーならではのプライドの高さやファイヤーショットもあったかと思いますが、
もう忘れましたw




カルロス・サンターナ

ジュニアユースの直後、という設定から、選手はカルロスの事を何も知らず、
見上監督からその凄さ情報を伝えられる、という感じ。
当然サッカーサイボーグです。
それ故RED STORMの記者会見でも、全くしゃべらず、お辞儀もしない。
感情表現どころかセリフもほとんどないキャラです。
レオン以外では、シュナイダーとサンターナが試合では目立ってたかな?




エル・シド・ピエール

再現するなら、シャワーシーンを再現してほしかったw
もうほとんど忘れましたw
スライダーシュートはあったよな。
スライダーパスはあったっけ?




〇デューター・ミューラー

RED STORMは各国から優秀な選手を集める、というのがコンセプト。
なら、ミューラーじゃなくてヘルナンデスでもいいんじゃね?
と、途中まで思っていたが、原作ではヘルナンデス<ミューラーだろうし、
「より強い相手」という意味ではミューラーでやっぱ正解かな。


3失点のうち、1つは雷獣シュート。1つは忘れた。
んで、先制点が翼から入れられるんだけど、
これが、よくわからないアクロバットなダンスからの得点。
強いゴールキーパーからは、納得のいく形で得点しなければならないと思うんだけど、
ちょっとあっさり点が入った印象だった。




〇残りのRED STORMの人

なんかボリビア五人衆?みたいな感じで、DFやらボランチやらやってたと思う。
肩車みたいな立花兄弟顔負けの組技も披露してました。
試合でも目立ってて良かったと思います。




〇音楽

様々なアレンジの『燃えてヒーロー』が流れるのですが、
これが8割くらい良くない…
エンディングというかオーラスの壮大なやつと、
しんみりとしたシーンでのバラード風のやつは良かった。
あとはダメ。
特にメインっぽい、気の抜けたサンバアレンジがかなり萎える。




〇ボールの扱い

基本的には、ボールは出てきません。
激しいアクションと背景の映像で処理します。
ただ、たまに出てくるんですよね。
前述の若林への洗礼や、
ドバイで翼くんがドリブルしながら街をうろつくシーンなど
(途中から無くなるけどw)

実際のボールを蹴るとなると、変な方向に蹴っちゃったり、
何かしらの失敗もありそうだが、そういうのが無かったのはさすがだなー、と。




〇背景映像のちらつき

一部の映像が、切れかかった蛍光灯のようにチラチラして見づらい…
始めは意図的な演出かと思ったけど、ずっと見てたらとてもそうとは思えず…
俺が観た日はたまたま調子悪かったのかな?




〇女性出演者がいない

後から気づいたんだけど、出演者、全員男性なんだよね。
これって珍しいんじゃないのかな?
テニミュみたいなイケメン舞台では当たり前?
あねご位なら簡単に作品に絡めそうだし、集客、彩り考えても
女性はいてもいいと思うけど…
別に女性がいるべきだ!と思ってるわけではないが、
単純に凄いなー、と。




〇星空の誓い

原作再現シーンはいくつかありますが、
一番印象的だったのは、
皆が中学時代のユニフォームを着て夜に集まったあの名シーン。
あれを再現してるのは一番インパクトあったかな。

時系列問題からすると、あれは二度目になるため、
「あれは原作のあのタイミングで一度だけやるから良かったんだ!」
という思いもありますが、それでも印象に残ったかな。




〇序盤の寝ているシーン

オープニング明け、ドバイへ移動する飛行機の中。
ロベルトと見上が会話している中、他の選手は、疲れたのか寝ています。

これが、あれだけ人数いて、全員寝てるのよ。
あり得なく無い?
こここそ、個性を出せる場じゃん。
寝てる奴もいれば、起きてる奴もいる。
音楽聞いてる奴もいれば、しゃべってるやつもいる。
それこそ、原作再現なら、石崎にキャプ翼でも読ませて
「いやー面白いなーキャプテン翼!」とか言わせればいい。
なのに、漏れなく全員寝ている。
違和感でしかない…
意図的なんだろうけど、意図が読めない。
どうせ全員寝させるなら、登場させなければいいのに。




〇寒いギャグ

露骨なギャグは、先ほどの飛行機のシーンで、降りた時に
ブルゾンちえみの真似をする次藤と、
川ではしゃいでるシーンで、自ら川に入れない日向が、
「押すなよ、絶対に押すなよ」と言って、
若島津に(飛び蹴りで)押してもらうシーン。
これが寒い…
キャプ翼のギャグのテイストじゃないよね。
舞台だからギャグシーン入れました、って感じのギャグ。
別になくてもいい。
それか、自然なセリフのやり取りで笑わせて欲しい。




〇通路でのアクション

時折、ステージを飛び出して、客席通路での芝居もあります。
ドバイでドリブルする翼を追いかける、みたいな。

これが、結構ちゃんと走ったり、アクションしてるのよ。
ステージ上ならまだしも、通路だと、
そんなしっかりアクションなんてできないと思うのに、
あそこまでやってるのは凄いなー、と思った。

前の方の席だと、通路の芝居は見えづらいため、
必ずしも前が良いとは限らない?
プレミアム体感シートの席は、やはりベストの席なのか。





そんなところかなー。
まだある気もしますが、記憶もだいぶ薄れてるし、
長くなったのでこの辺で。
DVDが出ないのは残念ですが、再演や続編に期待しましょう。