http://www.cornflakes.jp/dangan/2015/
〇ストーリー
まず驚いたのが、基本的に原作に忠実であったこと。
あのゲームのボリュームを舞台でやるのは不可能なので、
俺は、原作のチャプター1,2あたりをやったところで、
オリジナルストーリーが展開して、なんとなくお茶を濁して終わる、
というのを想像して見たので、原作通りであった事に驚いた。
なんなら、退場者が原作と違っていて、その違いを楽しむ、
みたいな感覚もあったし。
それが、大筋まったく一緒であった。
ただ、当然ながら削除されている所も多い。
チャプター1は、旧館の部屋がメインの部屋と厨房以外の部屋が存在せず、
それが花村犯人の決定打になったり
(罪木のズッコケが無い&ペコヤマはどうしてたんだ?)
チャプター2は、トワイライトシンドロームのくだりが一切無く、
チャプター3は、九頭龍の復帰が捜査パートからになってたり
(だから小泉おねえの死因の原因となった九頭龍と敵対する西園寺が描かれない、
このカットは短縮の観点から上手いと思った)、
チャプター4はまるまるカット。
本来そこで退場になる弐大と田中は、
モノクマ群とのバトルで命を落とすという展開に変更。
ダンガンロンパ3(アニメ)で弐大と田中が共闘するシーンがあったから、
それを先取り?してる感じがあって激アツだった。
などなど、変更点を上げればキリが無く、ツッコミどころも多い。
そして、それが原作の味や深みを無くしていて、
結果、舞台としての面白さはそれなりにあるけど、
ダンガンロンパとしての面白さは、そんなでもないかな、ってなっちゃう。
まあ、ほとんどの2.5次元の舞台が、原作を超える事なんて無いとは思うけど…
そして、てっきり2時間くらいの舞台だと思って見たのに、
ダンガンロンパ2の濃厚なストーリーを1つの舞台で再現するため、
休憩ありのたっぷり3時間!!!
正直疲れました…
実際劇場に足を運んだ人は、休憩時間もあったろうし、
もっと疲れたんじゃないだろうか。
〇アンサンブル
ただでさえキャストが多い舞台なのに、多数のアンサンブルが登場します。
これには「金かかってるなー」と驚きました。
その数なんと16人!
主な役どころは、ダンスしながらモノクマの手先となってオシオキしたり、
議論場のセッティングしたり。
必要な役だとは思いますが、こんな人数いるか?
HP見て分かったけど、全員女性なのね。
映像で見てる感じだと、男性もいるけど、女性もいるのかな…って感じだったので。
なお芦澤佳純さん以外知ってる人いなかったです…
しかも芦澤さんとは別に「かすみ」って人いるのねw
〇オシオキ
大体がアンサンブル大人数で刺すやつで、芸が無いなあ…
ゲームの大がかりかつトンチキなオシオキを再現しろとは言わないが、
もう少しアイディアが欲しかった所。
〇BGM
当然ながら、原作と同じで激アツ。
ここであのBGMくるかー!みたいな楽しさがありました。
特にクライマックス推理なんかは、
曲自体が分かりやすさの演出にも繋がってるしさあ。
・日向創/横浜流星
こいつがあの有名な横浜流星だったのか。
名前のイメージから、もっと強そうなヤンキーっぽさがハマるのかと思いきや、
こんな可愛い役とはw
ちょいちょい違和感ある。
「お前ら」とか言ったっけ?
みたいな。
でも、多分原作でも言ってるんだろうな。
とんでもないボリュームで、議論パートなど、絶対に間違えられないセリフも多い中、
よくやったと思います。
・狛枝凪斗/鈴木拡樹
これは良かった!
原作のかわいらしさ、イケメンらしさは無いが、
原作の狂気的な感じが良く出ている。
その立ち振る舞い含めて、舞台映えしてましたね。
・七海千秋/山田菜々
あの七海を3次元にしたら、こんな感じなんだろうな…
というのは、再現出来てると思う。
だが、とてつもない違和感…
七海のあのキャラクターは、2次元だから良いのであって、
3次元となると、違和感が凄い。
イメージ通りなのにイメージと違うというか…
もう少し胸があっても良かったかも。
山田菜々もかなり有名な人だよね?
こんな所に出てたとは。
・田中眼蛇夢/井上正大
あの中二病な感じは、当然ながら舞台映えして、良かったです。
しかも結構出番多い!
四天王はアンサンブルを使って上手く表現してました。
・罪木蜜柑/須藤茉麻
雰囲気はあるが、そんな可愛いとは思わなかった。
とはいえ、罪木自体「可愛くは見えるが、可愛い設定ではない」キャラクターなので、
これは良いと思いました。
どことなく感じるむっちり具合も〇。
例の開脚ポーズは、客席に目を向ける形で。
そんなハロプロアイドルに客の方むけて足拡げられませんよねえ。
・ソニア ネヴァーマインド/ジェイミー夏樹
外人役だから、ハーフの人を起用したのね。
そこまでハーフ、外人感も感じなかったけど、
まあよかったんじゃない?
ってか鼻がえらい高いけど、天然かね。
だとしたら顔以上にハーフ力あるわー。
ってかスト6が流行ってる今となっては、貴重な芸名に思えるwww
しかもWikiみたら、田中役の役者と舞台後に結婚してて、相当たまげた。
・終里赤音/高橋ユウ
原作では無能役だが、舞台では「最後まで生き残る」ってだけで、
出番が多く重要度も増しますが、上手く演じられてたと思う。
高橋さんは身長176もあるのか…
それも踏まえてのキャスティングだったんだろうな。
もっと胸の谷間が見えてると良かったけどw
原作再現のポージングも、かなりハマってました。
・九頭龍冬彦/伊崎龍次郎
もっと背が低い人が良かったけど、さすがにそれは難しいかw
基本似てないんだけど、横顔やふとした瞬間は、めっちゃ似てた。
序盤の圧のある嫌な感じも〇。
「俺は殺れるぜ?」のセリフ欲しかったなー。
・澪田唯吹/伊波杏樹
これはめっちゃ良かった!!!
声優役の人が出演してるんじゃね?と感じさせるクオリティ。
しかもこの伊波さんって全く存じ上げなかったんだけど、
出演時こそキャリアは少なかったが、
今はめっちゃ出てて歌に声優に人気でフォロワーもめっちゃいるじゃん。
いい人捕まえたなー。
声優顔だとは思った。
・西園寺日寄子/水越朝弓
正直印象薄い。
まあよかったような。
・辺古山ペコ/濱頭優
正直印象薄い。
まあよかったような。
絶妙な可愛く無さが、原作設定再現かもしれん。
・十神白夜/西洋亮
これは結構良かったと思う。
正直デブ役をやれる役者ってだけで、パイが少なそうなイメージだが、
しっかりとデブで、雰囲気もなかなか。
良い圧を感じました。
・小泉真昼/蜂谷晏海
めっちゃくちゃ可愛かった!!!
間違いなく舞台で一番可愛いと思いました。
キャラとも合ってたし、良かったと思う。
これが井戸田さんの奥さんなのか…
・花村輝々/TEAM近藤
存じ上げない方だったが、役者としての舞台経験はこれだけなのね。
いかにも芸人って雰囲気の方ではあったものの、
結構いい味出てたけどな。
あの原作の感じをうまく3次元に落とし込めてたというか。
犯人だと判明してからの方言のくだりもよくやってましたw
・弐大猫丸/くっきー(野性爆弾)
どう見てもくっきーでしかないw
要は似てませんw
けどまあ面白いし、弐大だからいいかw
別にそこまでガタイ良くないしな。
ちょいちょいくっきーらしいアドリブ入れて笑わせていたものの、
後半以降は割とちゃんとした出番をちゃんとこなしてました。
ラストでそれぞれのキャラに江ノ島が憑依して演技するのは、
舞台としての一つの見どころだと思うのですが、
くっきーもちゃんとやってたもんw
ドラゴンボールネタのくだりはめっちゃ良かったwww
・左右田和一/いしだ壱成
これはめちゃくちゃ良かった!
やっぱり世代だからさー。
最近のいしだ壱成は、ハゲキャラみたいな感じで、
役者業もよくわからない感じだけど、
このいしだ壱成は、
俺が青春時代に見たカッコいいいしだ壱成って感じでめっちゃ良かった。
また、左右田のケケケ…って感じの蛇の舌出して笑う感じが、
非常に合ってて、いいケケケ顔してんなーって思いました。
左右田以上にいしだ壱成を感じてはいましたが、
非常にハマっていると思いました。
年のせいで、イケメン設定ではない左右田でも、
そんなに違和感無いのもよかったのかもw
・江ノ島盾子/神田沙也加
映像のみだが、評判の良かった神田江ノ島を体感は出来たかな。
まあいずれ1の舞台も観るんで。
そんなところかなー。
再演版もいずれ見るので、楽しみではありますね。
果たしてどう変わるのか…