今年のトピックとして
①「THE LAST MESSAGE」というサブタイトルがついていて、
カンコンキンのラストを匂わせている。
②女性メンバーが一部変わり、新メンバーが3人入った
が挙げられます。
①に関しては、その後のカンコンキンのyoutube番組や、
パンフ、舞台上での関根の発言などから、結局来年もやります。
「THE LAST MASSAGE」は海猿のパロディーであり、
平成元年に始まったカンコンキンが平成最後、ラストである、
という意味だ、と。
ただ、来年以降も「カンコンキン」「クドい!」という名称、サブタイトルを
そのまま使うか、或いは変えるか、
人数を減らしたり、会場を変えたり、従来のカンコンキンと形を変えた舞台になるのか、
或いはそのままなのか…そこははっきりしないように感じました。
youtubeやパンフだと、形を変えるパターン、
関根さんの発言だと、そのまま継続…というようにも取れましたが、
どのみちはっきりはしません。
現時点では来年の事なんて分からないし、来年になってみないと分からないって感じかな。
そして、②である。
結果的に最後では無かったが、最後かもしれないカンコンキンで、
メンバーチェンジをするってあり得ないじゃん!
しかも、欠けたメンバーは、
俺が過去アンケートに「右手愛美を出してください」と書いてそれが実現した、
所属劇団の舞台も観に行ってる推しメンの右手愛美と、
回を重ねてすっかり定着し、女性陣の誰もが嫌がるラッキィ池田のひどい下ネタを
サシで受け止め、物販で個人ポストカードが販売されるまでに至った萌木七海。
あまりにも欠けるには痛すぎるメンバーだ。
欠けた理由はおそらく、関根勤がラジオで言っていた「女子部が揉めた」からである。
実際、萌木七海の新しいツイッターアカウントで、右手さんフォローしてないしw
そもそも、2年前に右手愛美と稲村亜美が加入した時も、
女子部が揉めていてメンバーチェンジ&加入した経緯がある。
そういう女子の揉め事を関根さんが嫌う傾向にあるのも、わかる。
だが、加入して2年足らずの右手はともかく、萌木はキャリア的にもかなりの功労者だ。
右手のような芝居の出来る女優を引っ張ってくる事は可能だが、
萌木のようにラッキィ池田の下ネタを受け止められる人はそういない。
youtubeチャンネルでも、残ったメンバーの稲村とアマンダは、
ラッキィ池田とのサシの下ネタコーナーはNGを出している。
その萌木をこうもあっさり外してしまうのか…という怖さと残念さもあった。
萌木だけ残す、というのではなく、揉めた(であろう)2人を共に外すってのは
ある意味潔いとは思うが…
俺にとって、2016年、2017年の
アマンダ、萌木、稲村、右手の女子メンバー4人体制は、
10年近く(カンコンキンのキャリアからすると、10年足らずと言えるだろうが)
カンコンキンを観て来た俺にとって、最強のメンバーだった。
推しメンの右手がいるというのが最大の理由だが、
「この人いる?」と、無駄に人が多く、個性が感じられないメンバーがいたりした、
それまでの女性メンバーから、一気に人が減って、それぞれの個性が際立って、
非常に好感の持てる、良いバランスの4人だと感じていた。
初年度は4人で野球を観に行くくらいの仲の良さを発揮して、それも良かったのに…
そんなこんなで、加入した女性メンバー3人。
全く知らない人だし、youtube見てもピンと来てなかったし、
期待はしてなかったのですが…
見てみたら、思ったよりいい!
まず3人が若くて可愛い!!!
youtubeで見た時は何とも思わなかったけど、実際見てみたら、結構な上物です。
そして、それぞれ個性がある!
岩戸千晴は空手のチャンピオン?らしく、身体能力が高く、
格闘アクションが得意と、分かりやすい特徴がある。
新メンバー中一番劇中に笑ってたと思うw
神部美咲は可愛いというよりは綺麗系かな?
けど、可愛さもある。
プラチナム所属らしく、言われてみれば感もある。
ていうか、プラチナムの人がカンコンキンに出れるのかよw
ダンスも上手かった気がします。
岩戸ほどではないが、格闘技もいける模様。
残りの飯田あすかは、他の2人ほどキャラは立ってませんが、
他がキャラ立ちしてるので、消去法でイケますw
抽選会では私物のスクール水着姿を披露。
「6-3 いいだ」という名前の文字が、いかにもコント的だと思いましたが、
これが私物というのだから驚きだw
他にも私物の名前入りジャージ姿など、物持ちの良さを披露。
オープニングのTWICEのモノマネの時は、
森が女装してるのかと密かに思ってましたw
↑この、森に似てたってやつ、飯田さんがyoutubeで「ツイッターで見た」
って書いてたけど、軽く検索したら見つからなかったんだが…
ひょっとして、俺が先にUPしてた、mixiのやつを見たのでは?
冷静に思い返せば、個性はありつつも、○○さんならでは、
と思わせるシーンは少なかったかもしれませんが、
1年目だし、十分だと思います。
若くて可愛い、という事も含めて、
「舞台に出ればとりあえず見ていられるビジュアル」をしていたのは良かったです。
眩しさがありました。
○てへぺろバーガー
オープニングの恒例のモノマネが終わり、最初の演目。
パンフ情報によると、
その昔やったらしい「ニコニコバーガー」というコントの再演というか、
同じ設定のやつらしい。
ニコニコバーガーは「カンコンキンの中でいちばんひどいやつ」
らしいのですが、ほとんどのネタがひどいカンコンキンにおいて、
このてへぺろバーガーが特別ひどい、とは思いませんでしたw
なお、このネタだけ、関根さんのマネージャーの宇田ちゃんが出演。
まだ新メンバーになじんでないタイミングだったので、
普通に新メンバーの人だと思ってみてました。
ネタの終わりには松田聖子の『夏の扉』の歌唱も披露w
男性陣のヲタ芸付きです。
なお、パンフには
「ニコニコバーガーと、もうひとつくらい出演してもらおうかなと。」
と書いてますが、出番はこれだけだったと思います。
エンディングの役者紹介にも出演せず。
○モノマネ
オープニングに限らず、要所要所で出てくるモノマネ。
今回は日大ラグビー絡みなど、話題になった素人モノが目立ち、
ラジオ勢としては元ネタの顔が分からず、ちょっと辛かったですw
山根会長くらいのインパクトがあるといいんだけどw
○ホストの花道
天野ママが、イケメンホストの平子と女性メンバー5人をキャバ嬢に従えた
あのネタが帰ってきた!
他の男性陣がスポーツをテーマにしたホスト役でのやり取りがありつつ、
最後はお馴染みの飯尾のモノボケ。
モノ自体は大体見えているのが今までのパターンだったのに、
バットやバスケットボールといったでかいモノが多いからか、
椅子の後ろから出してくる仕様。
飯尾のモノボケは面白かったけど、
卓球のラケットをラケットでしか例えられない、
みたいなのがラスト3回続いて終わって、
ちょっと失速感がありましたw
女性陣はとても綺麗でしたが、ハーフのアマンダの和装と、
ネタにつられ笑いしない、クールな表情が目を引いてました。
平子のいいところ、もっと見たかったな…
○シゲルとユウジ
お馴染みのネタ。
餌食になるのは、去年に続き稲村亜美。
新メンバーじゃなくて、ちょっと安心?
オチの股間のオタマジャクシは、後半の別のネタで
股間のオタマジャクシがカエルになってる、という関連性があったのが良かったw
○アマンダのタモリのモノマネ
幕間のネタ。
去年の火野正平は、元ネタが分からなかったのと、
あまりにもアマンダとかけ離れたイケメンっぷりに、
面白さとは違う驚きがあったのですが、
今回はタモリの真似、という事で、元ネタが分かってるからこその、
似て無さが際立ってあまり笑えなかったですw
とはいえ、最後の大型コントでタモリ役としての出演もあり、
後のネタに生きてるのは良かった。
ていうか、森です!やってくれよ…今回は千秋楽でも無かったのかな?
○ウド先生
すっかり忘れていたのですが、
去年は有川校長とのネタだけで、女生徒とのネタは無かったらしい。
今年は復活です。
女子レスリング部という設定で、女性メンバーのレスリングユニフォーム姿がエロい。
天野&飯尾も伊調&吉田沙保里役で参加してます。
かつて関根麻里がやってたツッコミ役は神部さんがやってました。
まあまあ。
○ネタコーナー
重要書類を持ってくるはずの取引先のジョニ男が
遅刻はするわ書類は忘れるわ、で井川がキレツッコミするネタ。
かなり良かった!!!
ネタコーナーでは1番。
・ずん
予約したレストランでプロポーズと意気込むやす。
しかし、預けていた結婚指輪を無くすレストラン。
そんな店員の飯尾とのやり取り。
飯尾のオトボケ具合が秀逸です。
AIをネタにした漫才。
俺が漫才よりもコントを好きなのもあって、印象は薄い。
で…このネタコーナーを紹介するのは、
今までならラッキィ池田と女性(直近だと萌木七海)による
ひどい下ネタコーナーがあったのですが、
パートナーが見つからなかったのか、結局今年はカット!!!
これは大変革と言っていいでしょう。
アマンダ、稲村はNGだとして、よくわかってない新メンバーにやらせる、
みたいな事をyoutubeの初回に言ってたような気がしたが…w
代わりにやったのが、ラッキィ含めた男性陣4人くらいの股間から、ちくわぶが生えてて、
アマンダとなんかやり取りする、良く分からないコーナーw
アナと雪の女王と絡めてたような…
下ネタ具合はだいぶ抑えられていて、
そのせいか今回の公演はラッキィを非難するアンケートがほとんど無かったとか。
唯一前日(17日の金曜日)に1通来たと、関根さんが後に言ってました。
○悪関根
お馴染みの関根が教授に扮して毒舌全開のコーナー。
いつもは後半にやってるイメージがあるので、
「ここできたか!」という驚きもありました。
キャスター役は平子&新人の神部さん。
神部さんはかつての右手さんや今井さんとは違ったキャラクターで、
関根のフリに乗っかったりする一幕も。
相変わらず安藤優子さんの名前が出ていた気がしますw
そして、まさかの小椋佳フューチャーが良かったですw
○抽選会
前半ラストは、いつも通りの抽選会。
女性陣が水着で登場…と思いきや、神部さんがおらず、
代わりに中村嘉夫が水着(レオタード?)で出演。
神部さんは水着NGなのかな?
プラチナムだし、納得は出来るw
なお、前半は約1時間45分でしたw
これでも十分、普通の一本分の公演時間はあるわな…
○座長挨拶
主なトピックとしては、ウドちゃんがフライデーされた話。
俺が見に行ったのは18日の土曜日だったが、
フライデーが来たのが前日の金曜日、撮られたのが15日の水曜日って言ってたかな?
15日に女性と食事していて、そこで女性を泣かしていたけど、
真相はどうですか?みたいな直撃を受けたとか。
で、その水曜日ってのは、カンコンキンのメンバーで食事をしていて、
まず二人っきりでもない状況だ、と。
そして、泣いていたのではなく、ジョニ男の何かのモノマネを真似していて、
それが遠目から見て泣いてるように見えた、というだけの話だった、とw
フライデー、がっかり帰っていったとかw
https://twitter.com/jimbumisaki/status/1029769285571248129
その時のツイッターかな…多分。
○井川の闇
ダラダラ続けるのではなく、
「ちょっと短いかな」と思える位の長さで終わったのが良かった。
収まりの良さから、過去最高まであったかも。
稲村を除いた女性陣4人が、2チームに分かれて、
脱いだパンティーを使って戦うという、良く分からないネタw
バクマン。の後半に、女性がパンチラしないように戦う漫画があって、
そのバカバカしさとコンパクトにまとまった面白さで高評価を得るシーンがあったが、
それと似たバカバカしさがあったと思いますw
試合が1試合しか描かれず、本格的っぽいカポエラを披露していたアマンダの
試合が無かったのは特に×。
○謝罪会見
日大コーチに扮したやすが、
記者たち(主に天野と井川)に攻められる、お馴染みのコーナー。
もう全然覚えてませんが、とても良かったです。
○千葉真一×新メンバー
関根演じる千葉真一と、新メンバー3人の女子大生が、
バズる動画を撮ろうとするコント。
年代差を生かしたネタの面白さと、
あまりにも似ていない真田広之役で森が出ていたのが良かった。
森にスポットが当たるのが嬉しいw
〇ウド先生×有川校長
お馴染みのネタ。
エンジンのかかり方が遅かった気がした。
終盤でやっと面白さが期待値に達したって感じ。
〇関根勤物語
最後の大ネタ。
関根勤がぎんざNOW!時代からカマキリ、コサキン、
奥さんとの出会い、いいとも等の各種テレビ、ベストファーザー賞と、
関根勤の歴史を振り返りながら今に至る、
関根好きにはたまらないネタ。
ここでタモリ役のアマンダが再利用されるわけです。
通常最後の大ネタは、ステージ上に全員が登場して
みんなでわいわい、ってパターンが多かったと思うが、
全員出るけど、一緒には出ない(それぞれの場面ごとの出演)、
ってのも特徴的なのかな。
秀逸なのは、やす演じる小堺さん!!!
関根さんとコサキンのラジオシーンやるわけだが、めっちゃくちゃ似てた!!!!!
あれもっと押し出してもいいよ!
MC役の井川演じる東山紀之も良かった。
そんなところで終了。
4度のカーテンコールを含めて、18時に終了
(こんなにカーテンコールやるのは初めて?!)
今回のカンコンキンは土日限定のネタは無いらしく
(従来からすると考えられない!)、
去年あたりから目立ち始めた公演時間の減少がより顕著になったかな。
来年からは形式が変わる可能性もあるので、
ますます減少するんじゃないかと。
ちなみに千秋楽はカーテンコールを5回やって、18:30に終了との事w
4時間半か…長いけど、過去最短だよね?
初期は知らないけど。
あまり体調良くなかったし、長いのもしんどい年になってきたし、
覚えれないし、短くなるのは、そんなに嫌いじゃないです。
もちろん、いっぱい見たい気持ちもあるけどね。