11/4 赤坂サカス『ラジフェス2017 都市型生活情報ラジオ 興味R』:熊崎風斗 宇内梨沙 他

http://www.tbs.co.jp/radio/radifes2017/



興味Rは事前募集が無く、早い者勝ちで椅子に座れるシステムなのですが、
日中は割と暖かかったものの、陽が落ちると気温も下がり、
風も冷たく小雨も若干降るという、
防寒対策をしてないと結構厳しい環境になったので、
直前までBizタワーで暖まって、立ちでの観覧です。
立ちの方が座りより暖かい&寒くなった時に逃げやすいかなー、と思ったので。




定刻になると、お馴染みのテーマソングが流れ、
くまくまこと熊崎風斗アナと宇内梨沙アナが登場。
早速進行に入ります。

キャラクターのせいもありますが、くまくまの顔は明らかに固く見えます。
それでも寒い中集まった多くの客への感謝と、
くまくまへの声援に「もっとちょうだい!」とアピールしたり、
それなりに盛り上げます。
俺の位置からは見えませんでしたが、
トップ5でブレイクしたワード「川へ落ちろ!」を掲げている客もいたようですw



イベント時間は30分という短さもあり、フリートークも薄めに、企画へ入ります。
以前番組のコーナーでe-sports特集や
スーパーファミコンミニのゲーム実況を行った経緯から、
スーパーファミコンのスーパーストⅡの実況をスポーツ実況も行うくまくまが
本気でトライする、的なやつです。
番組のファンであり、ストⅡ勢である俺としては、かなり俺得な企画なわけです。


ちなみに使用ゲームはスーパーストⅡですが、
くまくまはスーパー…と言いかけて、じっくり原稿に目を通し
カプコンさんの協力を得ているので間違えないように」
と言いつつ、「ストリートファイターⅡ」と言っていました。
つまりは、原稿のミスと思われます。

このミスはゲストの中野サガットさんも、事前にメールで送られて来た台本?
で気づいており、指摘しようと思ったのですが、
イベント開始前に宇内アナとのレクチャーを兼ねた対戦に夢中になりすぎて、
言う暇無かったらしいです。





解説役として、以前e-sportsの企画にゲストで来てくれた鈴木悠太さんという方が登場。
e-sportsの専門学校の講師も務めるような方ですが、専門はFPS(多分)。
格ゲー動画勢としてはあり得ないチョイスですw
本人のツイッターでも

「こちらでesportsについて、あれこれお喋りさせて頂きます!」
https://twitter.com/AFO_ava/status/926717075971649536


と告知しているが、確かに番組のゲストに来た時はそうだったが、
今回はただのストⅡの解説役であり、e-sportsの話は特になく…
オファー来た時点で仕事内容をきちんと知らされてなかった可能性あるな。


手持ちのマイクから実況用のヘッドセットに変え、準備万端のくまくまと鈴木さん。
プレイヤーは、アニメ好きという特性から
ゲーマーに仕立て上げられた感のある宇内アナ。
最初の相手は番組ADの女性です。
タマフルのスタッフでもあるらしく、タマフルTシャツを着て登場しました。
なんでも、タマフルの準備を抜け出して来たとか。



ADは春麗…はわかるのですが、宇内アナは何故かダルシムwwww
春麗が小パンで飛び込む等、みすぼらしい素人同士の対戦ですが、
2-1で宇内アナの勝利。
勝ち残りシステムでADはハケます。
ちなみに、もしADが勝っても、タマフルの準備があるって事で、
宇内アナが残る段取りになってたらしいです。




宇内アナの次の相手は…いきなり最弱から最強!!!
ストⅡターボの国技館優勝者、中野サガットさんを呼び込みます。
ちなみにくまくまから「プロゲーマー」と呼ばれてました。
プロゲーマーではないと思うんだけど…?
ちなみにわざわざ大阪からいらっしゃったとか。
都内近郊にも呼べそうな人いっぱいいそうだけど…


と思ったのですが、最近のストⅤはもちろん、ストⅡ系の解説でも
お馴染みのヨシヲさんがツイートで募集していて、
それで中野サガットさんが手を挙げたようです。

https://twitter.com/yoshiwo_guile/status/924964124055834624


俺もこのツイートはリアルタイムで見ていましたが、
これがまさかラジフェスと結びついてるとは知らず、気にも留めませんでした。
これは大阪からの交通費が出たって事なのかな?
中野サガットさんは元々パッド勢だったのか。
確かにこれは珍しいね。


俺としては、ヨシヲさんがこうやって人集めに一役買ってた、ってのが、
ストⅡ事情を知らないまでも、凄く適役、適正だと思ったので、
「いやーさすがヨシヲさんだなー」と思ってしまいました。



中野サガットさんの使用キャラはもちろんサガット
ハンデも宇内アナが☆8、中野サガットさんが☆1と、
最強と最弱のハンデがつけられます。


それでも中野サガットが楽勝の展開かと思われましたが…
通常1回ピヨらせたらそのゲームはもらったようなものですが、
ハンデのせいか、試合中に2回ピヨらせてもまだ死なない宇内ダルシム
宇内ダルシムは意外とガードがしっかりしていて、簡単な攻撃は割と防ぎ、
近距離でスライディングや投げといった、単価の高い単発の攻撃を決めていき、
僅差の勝負や1セットとるといった見せ場を作ります。
結果、1-2で中野サガットの勝ち。
中野サガットさんの小技をつないだ4ヒットコンボなど、さすがのプレイも見られました。



勝ち抜け制なので宇内アナはアシスタント?に回り、
中野サガットさんの次の相手は…TBS最強の刺客という事で、
セッション22のディレクターが登場。
津野さんって言ったかな?
使用キャラはリュウだった気がします。


ここはハンデ無しという事で、
中野サガットさんの敵ではありません。
割と楽勝っぽく2-0で勝った気がします。
その辺のちょっと強いくらいじゃ勝てねーよ、と思いましたが、
中野サガットさんの話だと、津野さんはウル4勢で(レベルは不明)、
事前に控室で対戦した時は、中野サガットさんに勝ってたんだとか!
そりゃハンデ無しも納得ですわ。
津野さんは「練習と動きが違う!」と言ってましたが、
そういう事だったわけですね。




これで中野サガットさんが優勝…という所で締めかと思われましたが、
時間が5分ほど余っていたので、急遽エキシビションマッチという事で、
再度宇内アナとの対戦が行われる事に
(このエキシビションマッチは、打ち合わせに全く無かったらしいですw)。
さらにプラスアルファのハンデとして、
先ほどのハンデ+中野サガットさんは左手一本のプレイをすることにw
分かりやすく、右手を挙手状態でプレイする中野サガットさん。
SFCのコントローラーで、左手一本で軽々とアパカを繰り出す事にまず驚き。
というか、後から分かったんだけど、左手一本=大パンチしか出せない、
って事だったらしいんですよ。
ちょっとコントローラーの持ち方を変えれば、他の攻撃も出来そうですが、
普通に持ったら、確かに左上の大Pボタンしか押せません。
それを遵守してたらしいんですよね。
どうりで上タイガーしか出なかったわけだ。


そんな厳しい状況でも、果敢にダルシムの伸びた手をアパカで狩りにいきますが、
結果スカる場面が多く、そのスキに攻撃を食らって、
今回は1-2(多分)で宇内アナが勝利!!!
まあ、これは盛り上げるための中野さんの接待プレイもあるでしょう。
上タイガーをズームパンチでかわして攻撃する、
というのを練習中にレクチャーしたらしく、
それを見せたい、という思惑もあったようです。




最終的に宇内アナが勝ったという事で、宇内アナがトロフィーを受け取り、
2020年のオリンピックでは、リポーターではなく、選手としてもあるかも?
みたいな感じでシメてました。
んで、皆で写真とか撮ったりして終了。
カプコンから協力を得ている、という事で、
来年1月発売のストⅤアーケードエディションの告知も中野サガットさんと
くまくまからそれぞれありました。


なお、くまくまの実況及び鈴木さんの解説は、取り立てて特筆すべき事もなく、
というか印象に残らず。
前にいいすぽ!でテレビのアナウンサーが実況してたのは、
アールさんと違った良さがふんだんに溢れてましたが、
今回はそういうのは無かったです。
くまくまに馴染みがあるせいかな。