3/15 赤坂サカス 『MUSIC 24/7 FES.』 :森本千絵 宮治淳一 西寺郷太 Taku Takahashi

※イベントから随分時間が経って、nowというよりoldな気もしますが、管理の都合上nowにさせてください



イベントは
森本→宮治→全員→西寺→Taku Takahashiという順番で行われます。
これが事前に分かっていれば、あんまり聞いてない森本と宮治はカットして、
全員登場の所に合わせて行ったんだけど…
と思ったけど、終わってみれば頭から見てよかったかな。



イベントは14時20分頃に始まったような気がします。
まず、会場が分かりにくい!
「フェス形式なので会場がいくつかある」みたいな事をTakuさんが言ってたので、
会場がサカス広場のステージ以外にもう一つあるのは分かってた。
けど、それがどこなのかさっぱり分からない。
てっきりサカスに行けばどっかに書いてるのかと思いきや、
全然掲示されてない。


なんとなく客っぽい人々と共にステージの前で待ってると、
イベント全体を進行する古谷有美アナのアナウンスが始まって、
最初の森本の会場がステージすぐ横の赤坂ギャラリーと分かり、
ぞろぞろと移動。
このアナウンスがあるまでは赤坂ギャラリーはガラーンとしており、
森本は「客がいない!」とかなり焦っただろうに。
実際ツイッターで凄い焦ったようなツイートしてたし。




森本千絵

リスナーの顔ぶれは様々ながらも、思ったより年配の落ち着いた方が多い印象。
女性も多く、俺のような、いかにもラジオ好き、
という方はいるにはいるけど少数派かも。
正直この番組のリスナー層が読めないというか見えない上に、
曜日ごとにカラーも違うので、どんな人が来るのかなー、と思っていましたが、
「こんな人が聞いてるのかー」というのが分かったのは良かった。


登場した森本さんも同じ事を言ってた気がします。
あとは「集まってくれて本当に良かった」みたいなことを。
あとは忘れましたw
生の森本さんが予想以上に美しく素敵な女性だと思いました。



森本さんのコーナーはインストバンドDOUBLE FAMOUS」のライブ。
全然知らなかったけど、外から演奏しながらやってきて、会場の中に入ってきて、
そのままステージへ上がる、という入場の演出に驚いた。
当初森本さんのコーナーは赤坂サカスステージでやる予定だったが、
楽器の生演奏はNGらしく(アンプを通すとOKって意味なのかな?)、
もしサカスステージだったら、演奏しながら地下鉄の階段を登っていって、
そのままステージに上がる案もあったとかw


その後もステージから降りてお客さんの近くで演奏したり、
その間森本さんは、後ろの方で見つつ、
途中から客席の前の方で一緒になって楽しんだり、
とにかく雰囲気の良さが印象的だった。




○宮治淳一
同じ会場、客層でセットチェンジ後に宮治さんのターン。

森本さん以上に聞いてない上に良く知らない宮治さん。
全く知らない親父カントリーバンドがゲストだったが、
親父達の熟練した演奏…よりもトークが非常に面白く、
これまた雰囲気が良い。
バンドでの活動よりも1000円でも高い方のソロでのライブ活動を
優先させる…みたいな話が特に印象に残りましたw
俺の中では西寺さんやTakuさんメインなんだけど、
不思議とずっと見ていたいような気にさせられた。

また、一人60近いような、明らかに親父達よりさらに上の世代の方が
一人いらっしゃって、その人が「ペダルスティールギター」という
見慣れない楽器を演奏してたのが興味深かったです。





○4人揃ってのトーク
ここからサカスステージへ。
正直赤坂ギャラリーの方が寒さも和らいで有難いんだけど…w

古谷有美アナの呼びかけで火曜から順番に登場する4人。
用意された席へ座ります。


4人で語り合う、というよりは、古谷アナが色々聞いていって、
それに対して火曜から順番に答える、という感じ。
俺は前者のようなものを期待してたんだが…
しかも西寺とtakuは面識ある上に隣同士、
森本と宮治は面識無い同士で隣同士なんで、
二グループに分かれたような印象を受けた。
椅子が一列ではなく半円状になってたりしたら、
多少違ったかもしれないのに…


予想はしていたが、ラジオが一番上手い西寺がしゃべりも上手く、
一番色々答えつつ、他の人にも話を振ったり。

肝心の内容については忘れてしまいましたが、
西寺さんが
「ゲストの人にウケませんでした?天気予報読むの、お前が読むんかい!みたいな」
って話や、
ラジオ経験の無い森本さんや宮治さんがプロデューサーから
ラジオを依頼された話なんかは印象に残ってるかな…
確かに、2時間の生番組で、しっかり時間が決まってて天気予報まで読ませられる
割とカッチリしたラジオを、ラジオ素人に頼むなんて英断だよなー。




西寺郷太
同じサカスステージでライブ。
これが…なかなか始まらない!
機材の調子が良くないのかなんなのか、
アンプから音が出ない。


西寺郷太って初めて生で見たけど、さっきの4人のトークの時点で
怖いというか、「仕事に対して厳しい人」という印象を受けたんだよなー。
上手く言えないんだけど、なんかそう感じさせる。
表情のせいかなー。
古谷アナが「たまごレディオ」を「たまごラジオ」と2回読んで、
2回目に「レディオですけど」と突っ込んだときとか、
そりゃ突っ込むのは当然だし、その行為自体は全然間違って無いんだけど、
「あれ、西寺さん結構怒ってんじゃないかな…」と思わせる雰囲気があるんだよなー。

あと、ラジオ内で語った、negiccoに曲書いて、その後に小西さんが曲書いて、
その後にconnieさんから依頼された時に一旦断った時に
ちょっと怒ったように断ったエピソードとかも、
そんな厳しさを感じさせる。


そんな西寺さんが、機材トラブルでなかなかライブを始められない。
トークの時は上着着てたけど、ライブなんで1枚脱いできて、とても寒い。
早く始めたいのに始められず、寒空の中待ちぼうけ。
しかも、後からツイッターみたら、18時くらいから、他のFMのラジオに
生出演してるっぽいんだよね。
つまりはケツがあった。
ただでさえこのイベントは時間が押していた。
この時、16時は過ぎていただろうか。
そんな状況下の中で、西寺さんの怒りが増幅し、いつかキレるんじゃないか…
そういう不安にヒヤヒヤしながらのライブ待ち。
これは緊張感あるw


ところが西寺さんは
「間違いなく言えるのは、俺がYOSHIKIだったら帰ってるで!」と
冗談で怒りを緩和(放出?)しつつ、
調整してる間もアンプを通さずギター弾いて歌を歌ったりと、
サービス精神溢れた大人の対応。
さすがです。


だいぶ待ってのライブ開始。
わざわざ浜松から来たというギター(多分)サポートの男性の方と
二人でのアコースティックライブ。
俺はノーナの曲は一曲も知らないのだが、
そんな俺にも分かるように、松田聖子のカバー
(確か『SWEET MEMORIES』)、
24/7での大ヒット曲、交通情報の曲を演奏。
あと1曲やった気がしますが、忘れましたw

松田聖子は、歌い終わって少ししたら
17時(16:30かも)のメロディみたいなのが流れ、
SWEET MEMORIESの途中じゃなくて良かったー!俺持ってるわー!」
と言ってたのが印象的。
これがもし曲中に流れていたら、ぶち切れてたんじゃないだろうか…w


俺には分からないけど音響の調子は完全ではないらしく、
西寺さんはライブ中もちょいちょい確認や注文してて、
とてもやりにくそうでした。
このイベント後のTAMAGO RADIO聞けなかったんだけど、
このイベントに関してどういうトークをしていたのか、
非常に気になります。
まあ、パックインミュージックの特番を一週挟んでるから、
怒りも和らいで変な事も言わないだろうけど。



ライブ後は古谷アナが出てきて、ライブの感想や番組の感想など
色々コメントを求めるのですが、
単に機嫌が悪いのか、次の仕事のために早く帰りたいのか、
イベント自体が押してる状態でこれ以上時間をかけるわけにはいかない、
という配慮なのか分かりませんが、
西寺さんはこのコメントをさっさと終わらせて退場したい、というオーラ満載で
(実際「まだしゃべるの?」みたいな事言ってた)、
さっきの「たまごラジオ」の件から、古谷さんの事良く思ってないのかなー、
と思ってしまいましたw



ちなみに客層は、
ノーナファンと思われるシャレオツな20〜30代くらいの人達が駆けつけ、
年齢層も下がりさっきの森本&宮治とは随分変わりました。
シャレオツな人が増えると俺のような「ザ・ラジオファン」みたいな人が
浮いて見えて恥ずかしい…w




○Taku Takahashi
会場は再び赤坂ギャラリー。
西寺さんのライブを終えた客がぞろぞろと移動。
西寺さんをスルーして会場で待機しているTakuファン
(block.fmファン?)が結構いらっしゃるので、
後ろの方での鑑賞。


今回のイベントで一番見たいと思っていたのがTakuさん。
自分でしゃべりながら曲もかけるDJスタイルを
見てみたい、どんな雰囲気でやってるのか見てみたい、という思いがありました。


西寺さんの客層とはまた違うクラブノリのような客層に埋め尽くされ、
いよいよ開始!
…ですが、どんな感じでTakuさんが登場して、
どんな感じで始まったかは、もう忘れましたw
通常のラジオ通りだから、名塚さんのナレーションとともにTakuさんが曲をかけて、
時々しゃべって…って感じだったと思います。

ラジオでおなじみのBGMな曲もかかったりして、
独特の雰囲気に酔いしれていると、
今回のイベント進行を、
ラジオ内の用語解説コーナーを担当してる古谷アナがしているという事で、
生用語解説。
これを結構盛り上げてやるんだけど、そんな盛り上がる事でもないようなw


そしてその後はライブコーナー。
もうちょっと「普段のラジオのやつ」を見たかったけどなー。
10〜15分くらいしかなかったような。
体感でもっと短く感じたかも。


ライブはm-floの新譜で絡んだ(と思う)女性歌手と
男性の黒い外国人の方。
女性の方は動画の再生回数が凄い方らしいけど、
普通に上手いかなー、って感じ。
男性の方は、m-floの曲をカバーしたらしんだけど、
全然知らないし、そもそも俺はラジオのファンだけどm-floのファンじゃないわけで…
会場にもそういう人が多かったのが、
一緒に歌うように促してもだーれも歌わなくて、
なかなか辛い時間が流れましたw




そんな感じでイベントは終了。
正直24/7もそこまで好きなラジオってわけでもなく、
このイベントの参加も迷いましたが、
色々見れて体感して、参加して良かったというのは間違いないです。


あと、司会進行を務めた古谷アナがめっちゃ可愛かった!
チアリーディングみたいなスカートに水色の服が可愛らしく、
アイドル以上の顔!
ファンになってしまいましたw
けど、今まで見た中で一番じゃね?って位アゴが尖ってる。
横顔がなかなかの三日月っぷりでした。