10/18 ノーコン・キッド〜ぼくらのゲーム史〜 #3 

今回のノーコン・キッドは一番面白かったなー。
ストーリーが良かった。
終わってみれば前2回と同様の、
よくある話のひとつなんだけど、お姉ちゃんとの関係とか、
「そういう事かー!」みたいな要素があって、
なかなか惹き付けられた。


音楽ネタを始めとして、セリフの端々に当時のネタを
急に盛り込んできて、鼻につく部分もありつつ、
鬼塚がロックよりもテクノを好む嗜好と
それに追随する高野というのが良かった。
俺もピチカート好きだからさー。
しかし、野宮以前のピチカートはサッパリだし、
当時のピチカートがどういう存在なのかは全く分からないからなー。
ゲームの話はついていけても、その当時のテレビや文化、流行となると
途端に世代じゃなくなっちゃう、そんな34歳です。


そしてパックマンの安全地帯!
さぞかし有名なのかもしれないが、俺は全く知らなかったから驚いた!
勝負のドラマに安全地帯を持ち込むのは読めたが、
面白い要素なのは間違いない。



それにしても、ゲーセンの息子は第一話からずっとむかつく存在だよなー。
彼の存在がこのドラマをつまらなくさせている。
閉店前に電源切ったり、勝負&ゲームの途中で邪魔したり、
ゲーマーからするととんでもない野郎だ!
そりゃこのドラマはゲーム愛に溢れているのかもしれない。
けど、彼の存在と行動にはゲーム愛が無い!
そこがいらつかせる。
そりゃ、お話を作るためには、やりやすいコマの一つなのかもしれないが…