俺のイース経験は
Ⅰ…ファミコン版はやった。クリアしたかどうかは不明。
兄貴のやるのを見てて基本それで満足。
Ⅱ…ファミコン版はやった。クリアしたと思う。
MSX版を兄貴がやってたような…
あとPCエンジン版のイースⅠ・Ⅱがあって、
そっちのⅡをやって…クリアしたような。
Ⅳ以降…やってません。
イースの小説…当時は今で言うライトノベルにハマってて、
有名だったロードス島やフォーチュンクエスト、
ゲーム原作の天外魔境や、このイースなんかを読んでいた。
で、この小説版イースですが、基本内容一切覚えてませんが、
途中妖艶なお姉さんに誘惑され、エロい展開になるんだけど、
翌朝起きたらしわがれたオバサン=魔女だというシーンがあり、
「子供が読むような小説にこんなシーンを入れるとは…許せない!」と
憤慨しながら何度も何度も何度もオ○ニーしたのを異様に覚えている。
ってかそれ以外ホント覚えてない。
しかもつまんなかったw
で、Ⅲです。
ⅢはPCエンジン版しかやってません。
だから、他機種との比較は出来ません。
まあ、Ⅲは正直ⅠやⅡに比べるとボリュームは
薄かったと思いますが、それ故クリアした後も
何度も最初からやり直して楽しめたと思います。
そして何より、このゲームの良さを支えたのは
なんといっても音楽です。
CD-ROMという媒体ゆえ、ゲームで使われてる曲を
普通のCDプレイヤーに入れて聞く事が出来たので、相当愛聴してましたし、
今持ってるイースⅢのソフトも、聴く用にもう1枚買ったやつだからね
作曲はファルコムの人ですが、PCエンジン版のアレンジは米光亮。
彼はPCエンジン版のイースⅠ・Ⅱも担当してるのだが、
正直そっちでは、そこまでグッと来なかった。
俺のアバウトな記憶なんだけど、イースⅡのエンディング曲が
相当名曲なのですが、それが氏のアレンジでかなりへっぽこになって
ガッカリした記憶があったんですよ。
だけど、このイースⅢはスゴイよ。
この音楽の格好良さは、間違いなく当時のゲームミュージックの
最高峰だったんじゃないかと思います。
後に紹介するニコ動で、全機種の音楽をメドレー形式で
聞ける(=聞き比べる事が出来る)動画があるんだけど、
当然FCやSFCといった、ハードの性能が低いゲーム機は
もちろんとして、後にリメイクしたPS2や、
PCの最新作のフェルガナにも全然負けてない。
ってかコメント見てると、みんなPCエンジン版好きなのよ。
それがもう嬉しくて嬉しくて。
中にはやっぱ最新作であるフェルガナを支持する人もいますが、
大半はPCエンジンを支持している。
CDだからこそ出来た、未だに通用するサウンド…
コイツは本物ですよ。
俺はコレで米光亮という名前を覚えました。
俺の中ではコレで神になりました。
そんな神が昔のアイドル系の編曲とかいっぱいしているのを
後に知り、イースⅢばりのロックでカッコイイアレンジを期待して
聴いてみたら、どれもこれも凡庸でガッカリしましたw
でも、俺の中では未だに神です。
凡庸なアレンジも、
「器用な彼だから、特にカラーを出さず無難なJ-POPアレンジにしたんだろう」
と好意的に受け止めてます。
感想は基本PCエンジン版ね。
順位の基準も。
ラスボスBGM。
ボスの曲は他のフィールド曲より聴く機会が無いため、
低順位になりがちですが、曲単体で見ればかなり良くできてると思います。
良くも悪くも長いし。
サビっぽいのがあるのがいいよね。
この曲はニコ動でも評価高くないね。
俺も他の曲に比べるとイマイチかな…
なんとなくイルバーンズあたりと被り、それよりは
劣るなあ、と。
イントロが野暮ったい。
塔昇っていく時のBGMかな?
短いけどかなりカッコイイね。
やっぱ上空感あるしさ。
『灼熱の死闘』の時も思ったけど、
確かにFC頑張ってるなw
曲がノリ良くメロディラインもいいから他の古い機種もかなり聞けるね。
PCエンジン版とあまり差を感じない曲なんじゃないかと。
1ループ目の終わりとその間奏がカッコいいですねえ。
コレは最初かなり嫌いだった。
イントロが暗くてコケが生えたみたいなもっさり感で。
けど、イントロが終わればかなりいいんだよね。
むしろこのイントロの嫌な感じがその後の曲の良さを
引っ張ってる形でいいアクセントになってるんじゃないかと。
最初のステージからこのクオリティ…やるねえ。
タイトルがいいよねw
Cメロ(?)があるのが○。
PCエンジン版全般に言えるのだが、
この抜けるようなシンセ感がいいなあ、と。
サブメロディ(?)の挟まる感じとか。
唐突に同率2位が三つです。
やっぱコレは是非動画で見てもらいたくて。
この動画はナレーションありのOP→タイトル→アニメOPの
3つで構成されてるんだけど、俺が言いたいのはもちろんアニメOPの方ね。
いや他の二つもいいんだけどさ。
イース3OP比較動画、なんてのもあって、それ見て改めて
分かったんだけど、シリーズによってOPってかなり違うのよ。
曲も含めて。
んでPCエンジン版はPCエンジンオリジナルっぽいんだけど、
正直、イースっぽくないと思う。
だけどこの爽やかさは何?!
なんか、18時台のニュースのCMで流れて来そうな、
そんな曲なんだよね。
そしてそれに重なるOP動画!
しっかりリリアまで出てくるし、疾走感のあるBGMにのせて
展開されるアニメは、アニメと呼ぶにはおこがましいほど
ショボイものかもしれない。
けど、当時としては良かったし、何よりBGM同様の
疾走感のある見せ方をしていたと思う。
クレジットの出方も含めて。
朝陽の煌めき…
広がる帆の音…
漕ぎ出す海原への旅立ち感といったら…
海風だって感じちゃいます。
アドルとドギの無言のやり取りとか
セリフが無くても見せられる上手い演出だと思う。
ま、エレナの首の動きはずっと違和感なんだけどさw
これも最初はそんなでも無かったけど、後から評価上げた。
時計台(?)のステージの曲なのだが、
なんつーか、時計の歯車感がちゃんと出てる音色だと
思うんですよ。
ゲームの画面がそうだから、勝手にそう感じてるのかも
しれませんが。
そして何と言っても一曲ループした後の間奏!
ここの4回にもわたって徐々に増えていくしつこさが
相当好きで、なんてカッコイイんだ!と痺れたもんです。
動画によるとPCエンジンオリジナルというCメロ(?)が
また良くてねえ…
アレンジのオカズ要素の多さが飽きさせない名曲にのし上げてると思います。
この曲は最初は単独2位だったけど、後に評価を下げて同率2位に。
曲の壮大さ、スケールの大きさがこの山岳ステージと
非常にあってて好きなのだが、
ノリが良い曲ではないので、そんなにアガらないなあと思ったり。
このスネアは好きよ。
途中の音も凍てつく感もあるし。
スローな曲なので、音源のショボイ他機種だと余計に
何だかよくわかんない感じですね。
やっぱ1位はコレでしょw
多分、みんな好きでしょ?
J-POPでも「なんでこの曲売れてんの?」って
言いたくなる曲、結構あるんだけど、
「うわ〜、こりゃ売れるの納得だわ」っていう
名曲がヒットチャートを賑わすと、やっぱ嬉しいもん。
で、この曲は、そんなみんなが納得するような
名曲だと思うんですよ。
どう考えても。
イースⅢつったらコレって位。
どこをどう切り取っても熱いんだけど、
強いて挙げれば間奏か?
名曲故に他のショボイ機種でも聞けますねw